光・彩JP:7878

時価総額
¥16.7億
PER
宝飾品の製造加工販売と損害保険・生命保険代理業を展開、金・プラチナ・宝石を用いた貴金属装身具の提供に特化。

沿革

1967年4月

貴金属装身具の製造及び販売を目的として、山梨県甲府市和田町(現・山梨県甲府市緑が丘)に株式会社光彩工芸を設立

1982年7月

山梨県北巨摩郡双葉町(現・山梨県甲斐市)に双葉工場を新設、併せて生産設備を新設し本格的な操業を開始

1985年8月

貴金属材料の伸線、圧延加工の内製化を目的に、機械設備を増設する。これにより100%内製化を実現

1988年5月

業容の拡大に対応し、双葉工場隣接敷地内に6階建工場を建設し、最新機械設備を導入、併せて製・販一体化を目的として、本社機能の一部を移管

1990年6月

本社を山梨県北巨摩郡双葉町(現・山梨県甲斐市)へ移転

1995年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1999年4月

経営基盤強化と将来の営業戦略展開に向け、2代目社長に深沢栄二が就任し、創業者である深沢信夫は会長に就任

2004年10月

日本証券業協会へ店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場

2017年8月

社名を株式会社光・彩に改称

事業内容

光・彩グループは、光・彩及びその親会社である株式会社エスティオから構成されており、二つの主要な事業セグメントを持っています。光・彩は、金、プラチナ、宝石などを主要な原材料とする貴金属装身具の製造加工販売を行っており、幅広い顧客層に製品を提供しています。このジュエリー事業は、同社の単一セグメントとして位置づけられており、その事業内容は多岐にわたります。

一方、親会社である株式会社エスティオは、損害保険及び生命保険の代理業務を主たる事業としています。これにより、光・彩グループは宝飾品の製造販売と保険代理業の二つの異なる分野で事業を展開していることになります。

光・彩グループの事業構造は、ジュエリー事業と保険代理業という二つの異なるセグメントによって支えられており、それぞれがグループの収益に貢献しています。ジュエリー事業では、高品質な製品の提供を通じて市場のニーズに応え、保険代理業では、顧客の安心と信頼を築くサービスを提供しています。これらの事業を通じて、光・彩グループは多角的なビジネスモデルを構築し、安定した成長を目指しています。

経営方針

光・彩グループは、ジュエリー事業と保険代理業を二つの主要な事業セグメントとして展開しています。同社は、高品質な製品の提供を通じて市場のニーズに応えるジュエリー事業と、顧客の安心と信頼を築くサービスを提供する保険代理業を通じて、多角的なビジネスモデルを構築し、安定した成長を目指しています。

経営方針として、光・彩は「Quality × Qualia」のものづくりを通じて、顧客、社会、子孫、地球環境への貢献を目指しています。また、全社員の「やりがい」と「しあわせ」を追求し、安心と信頼、喜びと感動を顧客に提供することをミッションとして掲げています。ビジョンとしては、ジュエリーに触れる世界中の人々にとっての「価値創造プラットフォーム」になることを目指しています。

中長期的な経営戦略として、光・彩はグローバル経済環境下での市場構造の変化や競争激化、環境問題や高齢化社会の進行などの社会的課題に対応しつつ、技術とテクノロジーの融合によるサスティナブルな製品づくりを推進しています。特に、ジュエリーパーツ製品ではピアスパーツ等の特許商品を中心に、全てのファッションジュエリーの標準パーツとなることを目指しています。ジュエリー製品においては、独自技術加工の鍛造技術に特化したブライダル商品で、世界で認められるジュエリーブランドを目指しています。

対処すべき課題として、光・彩は研究開発と設備投資を実施しながら、安定した品質・量・コストの商品を提供し続けること、独自技術力を活かした機能性商品の企画・提案・開発、生産性向上による製造原価の低減を図ることを挙げています。また、フェアなものづくりを大切にし、人と地球環境に優しい事業の推進に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、光・彩はサスティナブルなビジネスと経済、社会、さらには地球環境の創造を目指しています。