粧美堂JP:7819株価

時価総額
¥117.1億
PER
12.4倍
化粧品・化粧雑貨・服飾雑貨の有力企業。化粧品、服飾雑貨、キャラクター雑貨、コンタクトレンズ関連を自社企画品、別注、OEMで展開、ブランドライセンス多数を活用。連結子会社5社で受託製造や製造販売を手掛け、70余年の歴史を有する。

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事業内容

粧美堂は、化粧品や化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨、コンタクトレンズ関連製品などを幅広く取り扱う企業です。同社は小売業者や卸売業者、一般消費者向けに商品を販売しており、子会社を通じてコンタクトレンズの受託製造や化粧品の製造販売も手掛けています。

同社の主要顧客は小売店、卸売業者、一般消費者で、商品の販売が収益の柱となっています。自社企画商品、別注商品、受託製造による商品など多様な取引形態で収益を確保し、一気通貫の開発体制で市場投入のスピードを高めています。

同社は事業を単一セグメントで展開し、化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨、コンタクトレンズ関連の各製品ラインを中心に商品開発と販売を行っています。キャラクター雑貨は版権元との許諾を受けて商品化することで付加価値を高め、子会社の製造機能を活かして受託製造や自社ブランドの製造販売で幅広い顧客ニーズに応えています。

経営方針

粧美堂の成長戦略の概要として、同社は「売上高営業利益率の向上」を最重要経営指標に据え、利益率重視で企業価値を高める方針です。具体的にはEC(インターネット販売)の比率を将来的に約30%まで引き上げる計画を掲げ、直接消費者とつながるチャネルを拡大することで単価や利幅の改善を図っています。加えて小さな市場で高いシェアを獲得する選択と集中の方針を通じ、安定的な営業利益の継続的成長を目指しています。

重点投資分野と差別化戦略では、同社は自社ブランドの「真のメーカー化」とブランド化に力を入れています。過去70年以上の女性向け商品の知見を活かし、高品質・高機能の自社企画商品を適正価格で提供することで消費者の信頼を獲得する狙いです。一方で相手先ブランド向けの受託生産(OEM)も強化し、大手小売ごとに専門チームを配置して企画段階から提案することで、流通先ニーズに即した商品を供給し安定した受注収入を確保しています。OEMは粗利率が低い一方で在庫リスクが小さく、収益の安定化に寄与すると位置づけています。

新市場開拓や事業拡大の計画として、同社は若年層女性中心の既存顧客に加えて中高年層や男性向けの「美しく粧う」「健やかに粧う」商材を研究・開発し市場を広げる方針です。小売・卸だけでなくECを強化するために商品企画部門にEC担当を移管し、SNS発信やデジタルマーケティングを通じて商品投入のスピードを上げる具体策を実行しています。さらに子会社の製造機能を活用した一気通貫の開発体制で、企画から商品化、製造までを短期間で回すことで新規カテゴリーや取引先開拓を加速させています。

技術革新への取り組みでは、同社は情報活用と生産性向上を掲げ、データや市場情報を基にした商品企画力の強化に投資しています。SNSやデジタル広告による消費者インサイトの収集、企画段階での迅速な検証、製造工程の効率化や在庫管理の高度化などを進め、商品サイクルの短縮とコスト低減を狙っています。これらにより、同社は「逃げずに、まっすぐ、そして最速で」の行動指針の下、利益率改善とブランド価値向上を同時に追求しています。