アミファJP:7800

時価総額
¥20.8億
PER
24.2倍
ギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウエア、フラワー関連商品の企画・製造仕入・卸販売、オンラインでの花材販売、大手量販店・食品メーカー向けOEM生産を展開。

沿革

1973年10月

東京都台東区台東において、織物資材の販売を目的として資本金3,200万円でフジ産業株式会社を設立

ギフト向け化粧箱内装用資材織物の販売を開始

1999年6月

100円ショップ向けライフスタイル雑貨の販売を開始

2000年4月

100円ショップ向けライフスタイル雑貨販売のため、株式会社アミファ(子会社)を設立

2001年6月

中国の製造工場に100円ショップ向け商品の製造委託を開始

2004年2月

プリザーブドフラワーの輸入販売を開始

2007年6月

本社を東京都千代田区三番町に移転

2012年9月

ライフスタイル雑貨の新ブランド「エメルスタイル」の販売を開始

2013年7月

本社を東京都港区北青山に移転し、本社一部にショールームを併設

2014年10月

株式会社アミファ(子会社)を吸収合併し、商号を株式会社アミファに変更

2019年9月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

2023年10月

創業50周年

事業内容

アミファは、日常生活にアートやデザインを取り入れることを目指し、ギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウェア、フラワー関連商品などのライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を行っている企業です。同社の製品は、国内の100円ショップを中心に、国内外の小売業者や卸売業者に販売されています。

アミファの事業は「ライフスタイル雑貨事業」という単一セグメントで構成されており、その中で「ワンプライス商品事業」と「プチプライス商品事業」の二つの主要な事業領域を持っています。「ワンプライス商品事業」では、均一価格ショップ向けにギフトラッピング商品やデザイン文具などを提供しており、「amifa」ブランドや販売先ブランド名での商品提供を行っています。「プチプライス商品事業」では、100円を超える価格帯の商品を扱い、フルール(花材のオンライン販売)、OEM(大手量販店や食品メーカー向けの受注生産)、一般小売商品(希望小売価格200円~数百円単価の商品群)を展開しています。

同社は、消費者が「ワクワク感を抱き、夢中になれるHAPPYな時間」を過ごせるような商品を提供することを重視しており、特に女性をターゲットにしています。商品開発では、消費者の好みやトレンドを注視し、100円ショップの顧客ニーズに応えるために、新しい商品を開発することに注力しています。また、ファブレスメーカーとして、国内外の工場に委託生産を行い、柔軟な対応を可能にしています。アミファは、これらの商品を通じて、消費者に笑顔とHAPPYな時間を提供することをミッションとしています。

経営方針

アミファは、ライフスタイル雑貨の製造卸企業として、「We are smile producers!」を企業理念に掲げ、消費者に笑顔とHAPPYな時間を提供することを目指しています。同社は、創業50周年を迎えるにあたり、新たな成長戦略「GO NEXT 50」を策定しました。この戦略では、売上高100億円の早期実現を目標に掲げ、将来的には300億円企業を目指しています。そのために、ワンプライス商品のさらなる強化、プチプライス商品の拡大、ICTの推進、そしてアミファの世界観を実現するプロフェッショナル集団への進化を重点戦略としています。

同社は、消費者の多様化する趣味嗜好に合わせた新商品開発にスピード感を持って取り組んでいます。また、ワンプライス商品の利益率向上とプチプライス商品の拡大、サプライチェーンの強化、ICT基盤の強化にも注力しています。これらの取り組みは、円安や資源価格の高騰といった経営環境の変化に対応し、持続的な成長を目指すためのものです。

アミファは、ライフスタイル雑貨事業を通じて、消費者に「ワクワク感を抱き、夢中になれるHAPPYな時間」を提供することを重視しています。同社の事業戦略は、消費者のニーズに応える新しい商品の開発と、効率的な生産体制の構築に焦点を当てています。これにより、アミファは、社会で必要とされる企業を目指し、着実な成長と発展を目指しています。