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ドリームベッドJP:7791
沿革
1957年7月 |
株式会社広島ベッド商会の製造部門を分離して、広島県広島市内(現、広島市西区)に当社設立 |
1964年4月 |
ドリームファニチャ株式会社を設立 |
1964年9月 |
株式会社広島ベッド商会からエッチビードリームベッド株式会社に社名変更 |
1968年3月 |
八千代第一工場第1期工事完成により、マットレス製造を開始 |
1969年7月 |
八千代第一工場第2期工事完成により、スプリング製造部門分離 |
1970年3月 |
八千代第一工場第3期工事完成により、縫製部門分離 |
1970年5月 |
エッチビードリームベッド株式会社特販事業部を分離してドリーム寝台工業株式会社を設立 |
1972年8月 |
ドリーム化工株式会社を設立 |
1973年9月 |
株式会社ドリーム総合研究所を設立 |
1975年9月 |
当社とRUF-BETT INTERNATIONAL GMBH & CO.KG(ドイツ連邦共和国)との間でベッド、マットレスの製造、販売に関するライセンス契約を締結(1998年8月に契約解消) |
1978年10月 |
ドリームベッド株式会社八千代流通センター操業開始 |
1978年12月 |
当社とSerta,Inc.(現Serta Simmons Bedding,LLC アメリカ合衆国)との間で日本国内における同社ブランドのマットレスの製造、販売及び商標等の使用許諾に関する独占的ライセンス契約を締結 |
1980年5月 |
ドリーム寝台工業株式会社からドリーム特販株式会社に社名変更 |
1981年5月 |
当社とROSET S.A.(フランス共和国)との間で日本国内における同社ブランドの椅子、肘掛け椅子及びソファの製造、販売及び商標等の使用許諾に関する独占的ライセンス契約を締結 |
1983年5月 |
エッチビードリームベッド株式会社ショールーム(広島市西区)(現、広島ショールーム)オープン |
1983年6月 |
株式会社三礼興産を設立 |
1985年12月 |
ドリームリース株式会社を設立 |
1988年9月 |
ドリームベッド株式会社千代田工場完成 ligne roset(リーン・ロゼ)椅子・ソファ製造部門を分離し、製造を開始 |
1988年9月 |
ドリームベッド株式会社千代田流通センター操業開始 |
1990年4月 |
あさひ産業株式会社を設立 |
1991年3月 |
株式会社高須霊苑販売を設立 |
1997年5月 |
当社とROSET S.A.(フランス共和国)との間で追加契約として日本国内における同社ブランドの家具の製造、販売及び商標等の使用許諾に関する独占的ライセンス契約を締結 |
1999年4月 |
当社がISO9001(961569)取得 |
2002年12月 |
当社を合併存続会社として、ドリームファニチャ株式会社、ドリーム化工株式会社、株式会社ドリーム総合研究所、あさひ産業株式会社の4社を合併・統合して、被合併会社は解散 |
2003年4月 |
当社を合併存続会社として、エッチビードリームベッド株式会社、ドリーム特販株式会社、ドリームリース株式会社、株式会社高須霊苑販売、株式会社三礼興産の5社を合併・統合、被合併会社は解散 |
2007年1月 |
東京ショールーム(東京都渋谷区)オープン |
2007年8月 |
当社とRUF-BETT INTERNATIONAL GMBH & CO.KG(ドイツ連邦共和国)との間で日本国内における同社ブランドのベッド、マットレス、付属品家具、ランプ、テーブル、カットボード等の一部の製造、販売に加え商標の使用許諾や同社の有する技術面での協力関係を構築すること等を目的とした独占的ライセンス契約を再締結 |
2007年9月 |
リーン・ロゼ東京(東京都港区)オープン |
2008年10月 |
大阪ショールーム(大阪市中央区)オープン |
リーン・ロゼ大阪(大阪市中央区)オープン |
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2018年3月 |
リーン・ロゼ銀座(東京都中央区)オープン |
2019年12月 |
リーン・ロゼ新宿(東京都新宿区)オープン |
2021年6月 |
東京証券取引所市場第二部(2022年4月4日からスタンダード市場)に株式を上場 |
2021年9月 |
東京ショールームを増床してリニューアルオープン |
2021年12月 |
リーン・ロゼ福岡(福岡市博多区)オープン |
2022年8月 |
名古屋ショールーム(名古屋市中区)オープン |
事業内容
ドリームベッドは、マットレス、ベッドフレーム、ソファ、寝装品(枕・布団類)などのデザイン開発、製造、販売を行う企業です。自社ブランド製品と海外提携ブランド製品を自社工場及び協力工場で製造し、家具販売店や商業施設を主要な販売チャネルとしています。また、八千代第一工場(マットレス)、八千代第二工場(ベッドフレーム)、千代田工場(ソファ)、あさひ工場(寝装品)での生産体制を構築し、「快適で美しいくらし」を提供しています。
販売経路は、家具販売店向け、商業施設向け、ショップ/ショールーム、ハウスメーカー向け、その他(OEM商品販売、ウォーターベッドの設置料やアフターメンテナンス等)に分かれており、2023年3月期の売上高構成比は家具販売店向けが75.4%、商業施設向けが9.7%、ショップ/ショールームが10.7%、ハウスメーカー向けが2.7%、その他が1.5%です。
ドリームベッドは、複数の自社ブランドと海外提携ブランドを展開しています。自社ブランドには「dream bed(ドリームベッド)」、「WATER WORLD(ウォーターワールド)」があり、海外提携ブランドには「Serta(サータ)」(アメリカ合衆国)、 「ligne roset(リーン・ロゼ)」(フランス共和国)、 「ruf(ルフ)」(ドイツ連邦共和国)があります。これらのブランドを通じて、幅広い消費者のニーズに対応しています。
また、製品の特長として、全日本ベッド工業会認定の衛生マーク表示の資格を獲得し、ISO9001認証も取得した工場で製造されるポケットコイルマットレスがあります。これらのマットレスは、寝心地を追求し、理想的な寝姿勢を作り出すことができます。
生産体制では、自社工場と国内外の協力工場で製品の品質を支え、開発体制では、自社でデザインした新作を年2回発表し、消費者の声を企画・開発の起点としています。
経営方針
ドリームベッドは、マットレスやベッドフレーム、リビングソファ、インテリア用品の製造・販売を手掛ける企業であり、その成長戦略は「Dreambed2025 Change & Challenge Plan」という中期経営計画に基づいています。同社は、快適で美しい生活を提供することを基本理念とし、技術力や製品力の向上を通じて社会に貢献することを目指しています。また、少子高齢化や人口減少の影響を受ける業界環境の中で、競争力を強化し、持続的な成長を目指しています。
具体的な成長戦略として、同社はマルチブランド戦略の強化、販売チャネルの拡大、生産技術・能力の拡充に注力しています。これに加え、財務・投資戦略の強化や従業員満足度(ES)の向上、サステナビリティ経営の実現も重要な施策として挙げられています。これらの施策は、将来の需要増に備え、デジタルマーケティングやショールームの新設、ECモールへの出店などを通じて経営基盤の強化を図ることを目的としています。
また、同社はコロナ禍における売上減少や原材料の高騰などの課題に直面しながらも、市場環境の好転や多様な顧客ニーズに応える商品展開を通じて、利益水準の回復と成長を目指しています。中期経営計画「Dreambed2025 Change & Challenge Plan」においては、変革と挑戦に着手し、空環創造宣言企業としての完成を2031年までに目指しています。
ドリームベッドの成長戦略は、市場の変化に対応し、持続可能な成長を実現するための多角的なアプローチを取り入れています。同社は、技術革新や市場ニーズの把握、社会貢献を通じて、業界内での競争力を高め、企業価値の向上を目指しています。