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音通JP:7647
沿革
1981-08 | 株式会社音通を設立、レコード、テープ等の販売及びレンタル業を開始。 |
1985-06 | レコードメーカー23社と卸契約を締結し、レコードレンタル専用卸代行店(全国10社)の指定を受ける。 |
1985-08 | レコード卸事業を開始。 |
1989-03 | 大阪府高槻市に新社屋を新設。 |
1990-12 | カラオケ機器及びカラオケソフトの卸事業を開始。 |
1993-04 | CDセル事業への参入を目的として、株式会社サンフレア(現当社)を設立。 |
2000-05 | 大阪証券取引所新市場部に株式を上場。 |
2000-09 | 食料品・生活雑貨小売事業への参入を目的として、株式会社サンフレアにおいて直営1号店「FLET'S住之江店」(大阪市)をオープン。100円ショップ「FLET'S(フレッツ)」の展開を開始。 |
2001-09 | 株式会社明響社と分社型共同新設分割による合弁会社株式会社ハブ・ア・グッドを設立。 |
2002-10 | 連結子会社であった株式会社サンフレアを吸収合併し、当社が存続会社となる。 |
2003-04 | 大阪証券取引所ヘラクレス市場に株式を上場。これにより、同取引所新市場部の上場を廃止。 |
2003-08 | 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。 これにより、同取引所ヘラクレス市場の上場を廃止。 |
2005-03 | 株式会社ベスト薬品(元連結子会社株式会社音通エフ・リテール)の株式譲受の契約締結。 |
2005-04 | フォーレスト株式会社との合弁会社で持分法適用会社のマクロス株式会社を設立。 |
2005-06 | 株式会社ポロロッカより17店舗の食品スーパーを営業譲受。 |
2005-09 | 富士音工株式会社(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)と株式交換契約の締結。 |
2006-01 | 富士音工株式会社及び株式会社ベスト薬品と分社型分割契約を締結。 |
2006-03 | カラオケ関係事業部門を会社分割、株式会社音通マルチメディア(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)に継承し株式会社音通は持株会社となる。 |
2006-04 | 株式会社音通エフ・リテールの100%子会社として株式会社エスティビー(元連結子会社株式会社音通エフ・リテール)を設立。 |
2006-08 | 株式会社エスティビー(元連結子会社株式会社音通エフ・リテール)が、株式会社アイ・エフと「百圓領事館」24店舗の営業譲受契約締結。 |
2006-09 | 本社機能及び子会社を大阪府吹田市に移転。 |
2006-10 | マクロス株式会社の株式を追加取得し連結子会社化。 |
2007-04 | 株式会社ビデオエイティー(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)の株式を譲受し連結子会社化。 |
2007-10 | 子会社である株式会社音通マルチメディア(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)及び株式会社ビデオエイティー(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)と分社型分割契約を締結。 |
2008-07 | 子会社である株式会社ハブ・ア・グッドを会社分割し、新たに株式会社ファイコム(現連結子会社)を設立。 |
2010-07 | 株式会社ソピック(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)の株式を譲受し連結子会社化。 |
2011-10 | 株式会社音通エフ・リテールが株式会社エスティビーを吸収合併。 |
2013-04 | 株式会社ビデオエイティー(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)が株式会社ソピック(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)を吸収合併し、商号を「株式会社ビデオエイティー・ソピック」(現連結子会社株式会社音通エンタテイメント)に変更。 |
2013-07 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合により東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2015-04 | 株式会社音通マルチメディアが株式会社ビデオエイティー・ソピックを吸収合併し、商号を「株式会社音通エンタテイメント」に変更。 |
2015-06 | 株式会社音通の本店所在地を大阪市北区に移転。 |
2015-08 | 株式会社ニッパンの株式を譲受し連結子会社化。 |
2015-10 | 株式会社ディーシェアの株式を譲受し連結子会社化。 |
2016-04 | ジーン株式会社の株式を譲受し連結子会社化。 |
2017-01 | 株式会社音通エフ・リテールが株式会社ニッパンを吸収合併。 |
2018-04 | マクロス株式会社の株式の全てを譲渡し非子会社化。 |
2021-10 | 株式会社音通エンタテイメントが株式会社ディーシェアを吸収合併。 |
2022-04 | 株式会社音通エフ・リテールと株式会社ニッパンの株式の全てを譲渡し、小売事業から撤退。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
事業内容
音通株式会社(以下、同社)とそのグループ企業は、カラオケ関連事業、スポーツ事業、およびIP事業を主要な事業セグメントとして展開しています。同社グループは、音通株式会社を含む4社で構成されており、その中の1社は持分法適用会社です。
カラオケ関連事業では、株式会社音通エンタテイメントが中心となり、カラオケ機器及び関連商品の販売および賃貸を手掛けています。このセグメントは、音楽とエンターテイメントの融合を通じて、消費者に新たな楽しみ方を提供しています。
スポーツ事業においては、株式会社ファイコムが運営するスポーツクラブ「JOYFIT」(フランチャイズチェーン)、スポーツジム「FIT365」(フランチャイズチェーン)、およびホットヨガスタジオ「LAVA」(フランチャイズチェーン)があります。これらの施設は、健康とフィットネスを追求する人々に向けたサービスを提供しており、幅広いニーズに応えることを目指しています。
IP事業では、不動産及び店舗設備の賃貸業務を行っており、コインパーキング「T.O.P.24h」の経営も手掛けています。このセグメントは、同社グループの資産を活用し、安定した収益基盤を築くことを目的としています。
以上のように、音通株式会社グループは、エンターテイメント、スポーツ、不動産という異なる分野で事業を展開し、多様な顧客ニーズに応えることで、幅広い市場での成長を目指しています。
経営方針
音通株式会社(以下、同社)は、レジャーと健康分野における新しい文化創造を使命とし、顧客満足度の最大化を目標に事業展開を行っています。同社は、社会の価値変化に迅速に対応し、グループ全体の企業価値向上を目指す経営戦略を採用しています。具体的には、将来の成長分野への積極的な投資、M&Aによる迅速な意思決定、そして子会社の競争力向上を基本方針としています。
人材育成においても、組織力の強化を図り、マネジメント層の強化とスペシャリストの積極的な育成を進めています。これにより、責任と権限の明確化を推進し、グループ全体の収益力アップと財務体質の強化を図っています。また、既存事業の見直しや遊休資産の整理など、経営資源の選択と集中にも取り組んでいます。
同社は、経営効率の向上を目指し、管理部門を集約し、経営情報と人事情報の集中管理を行っています。IP事業部門では、グループ全体の資産や店舗等の賃貸物件を一元的に管理し、顧客や店舗のニーズに合ったテナント誘致や遊休スペースの有効活用を提案しています。
カラオケ関連事業、スポーツ事業、IP事業を主要セグメントとし、それぞれの分野で市場のニーズに応えるサービスを提供しています。カラオケ関連事業では、音楽とエンターテイメントの融合を通じて新たな楽しみ方を提供し、スポーツ事業では、健康とフィットネスを追求する人々に向けたサービスを提供しています。IP事業では、不動産及び店舗設備の賃貸業務を行い、安定した収益基盤の構築を目指しています。
これらの戦略を通じて、同社は多様な顧客ニーズに応え、幅広い市場での成長を目指しています。