オーエムツーネットワークJP:7614

時価総額
¥115.5億
PER
食肉、食肉加工品の小売りと加工販売、焼肉及びしゃぶしゃぶ店、ステーキレストランの運営、食肉加工品の製造販売、店舗運営業務を展開。

沿革

1989年7月

食肉小売業を目的として、㈱オオクボの商号をもって設立。

1999年4月

単位株制度の採用を目的として、形式上の存続会社である㈱益田設備と合併。

1999年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録。

2000年6月

㈱丸本、㈱デリフレッシュフーズ、㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を株式交換により100%子会社化。

2000年7月

商号を㈱オーエムツーネットワークに変更。

本店所在地を島根県益田市から東京都港区に変更。

2000年10月

2001年8月

㈱オーエムミート、エムオー食品㈱及び㈱共栄を吸収合併。

エフヴィネット㈱を株式交換により100%子会社化。

2002年4月

㈱スターチェーン丸進の株式を取得し、子会社化。

2002年10月

精肉及び惣菜事業を㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本、㈱オーエムツー関東、㈱オーエムツーデリカへ会社分割により移管し、持株会社となる。

2004年4月

㈱オーエムツー関東を存続会社として、㈱オーエムツー西日本、㈱オーエムツー関西、㈱オーエムツー東日本を合併し、㈱オーエムツーミートへ商号変更。

2004年4月

持分法適用会社㈱エムオー北海道所有の北海道3店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。

2004年6月

エフヴィネット㈱株式の大半を売却し、非連結化。なお、残株は2007年1月に売却。

2004年10月

100%出資子会社㈱みいとみらい所有の6店舗を㈱オーエムツーミートが営業譲受。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2007年3月

㈱焼肉の牛太の全株式を取得し、完全子会社化。

2007年9月

ミスタースタミナ㈱の全株式を取得し、完全子会社化。

2007年12月

㈱スターチェーン丸進の保有全株式を売却。

2010年2月

㈱オーエムツーミートを存続会社として、㈱オーエムツーデリカを合併。

2010年4月

2011年12月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。

㈱オーエムツーダイニング(旧㈱オーエムツーのため)が、「アウトバックステーキハウス」の日本におけるレストラン事業を譲受。

2013年2月

2013年7月

2016年3月

2018年1月

2021年3月

2022年4月

㈱オーエムツーミートを存続会社として、ミスタースタミナ㈱を合併。

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

㈱デリフレッシュフーズと㈱フードリエとの株式交換を実施し、㈱デリフレッシュフーズが㈱フードリエの完全子会社となり、㈱フードリエが当社の持分法適用関連会社となる。

㈱アイオーの保有全株式を売却。

㈱マルチョウ神戸屋の株式を取得し、100%子会社化。

東京証券取引所の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。

事業内容

オーエムツーネットワークとそのグループ企業は、食肉および食肉加工品の小売業を主軸に事業を展開しています。このグループは、オーエムツーミートやマルチョウ神戸屋などの子会社を含む7社(子会社4社、関連会社2社、親会社1社)で構成されており、エスフーズ株式会社を親会社としています。エスフーズ株式会社とは営業上の取引があります。

オーエムツーネットワークグループは、一般消費者に向けて食肉や食肉加工品を加工・販売する小売業を主たる事業としています。また、外食業も手掛けており、焼肉やしゃぶしゃぶ店の運営を行う㈱焼肉の牛太、ステーキレストランを運営する㈱オーエムツーダイニングなどがあります。

さらに、関連会社として、オーエムツーネットワークグループおよび他の食肉小売・卸売業者に食肉加工品を製造・販売する㈱フードリエ、小売業におけるレジ等の店舗運営業務を行う㈱エスオーがあります。

これらの事業を通じて、オーエムツーネットワークグループは食肉関連の多角的なビジネスを展開しており、消費者の食生活に幅広く貢献しています。

経営方針

オーエムツーネットワークは、食肉小売及び外食事業を中心に展開する企業グループです。同社は「活力ある個人を創造し食文化の向上に貢献する」という社会的使命を掲げ、お客様第一主義を基本方針としています。経営指標としては、売上高経常利益率を安定的に5%以上実現することを目標にしています。

中長期的な経営戦略として、同社は食肉小売店をテナントとして展開し、日本一の食肉小売店グループを目指しています。また、外食事業も強化すべき領域と位置付け、アウトバックステーキハウスや焼肉・しゃぶしゃぶ店の運営を通じて、食肉関連ビジネスの拡大を図っています。さらに、食肉関連ビジネスに相乗効果が期待できる事業への進出も積極的に行っています。

優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題として、同社は売上の維持・向上、食の安心・安全への取り組み、川上との連携、ローコストオペレーションの追求、新たなる店舗展開への挑戦などに取り組んでいます。これらの施策を通じて、質的に他社と差別化された商品・サービスを提供し、お客様からの支持を得ることを目指しています。

また、働き方改革や人材の育成、IT技術の活用なども重視しており、これらを通じて店舗運営の効率化や収益性の向上を図っています。オーエムツーネットワークは、これらの成長戦略を推進することで、食肉関連ビジネスのリーダーとしての地位を確立し、企業価値の向上を目指しています。