シークス (7613) 株価

時価総額
¥642.6億
PER
10倍
電子部品調達とEMSの有力企業。車載関連機器、産業機器、家電機器等の部材調達から電子機器受託製造まで一貫サービスを展開。バイオ抗体医薬品受託開発製造事業も手掛ける。日本、中華圏、東南アジア、欧州、米州の5地域でグローバル展開。

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事業内容

シークスは、電子部品の調達から電子機器の受託製造まで、電子機器の開発・製造に関わるトータルサービスを世界規模で提供している企業です。同社の主力事業は、電子部品等の輸出入販売と、EMS(電子機器受託製造サービス)の2つの分野で構成されています。企業の事業拡大とコスト削減ニーズに対応し、部品調達から完成品製造まで一貫したサービスを展開しています。

同社は日本をはじめ、中華圏、東南アジア、欧州、米州の5つの地域で事業を運営し、各地域の顧客企業に対して現地密着型のサービスを提供しています。収益は主に電子部品の販売と製造受託サービスから得ており、車載関連機器、産業機器、家電機器、情報機器などの幅広い分野の顧客から受注を獲得しています。グローバル企業の海外生産拠点向けの需要が収益基盤の中核となっています。

同社の事業は地域別に5つの報告セグメントに分かれ、それぞれが電子部品販売と製造サービスの両方を手掛けています。取扱品目は車載関連機器(カーマルチメディア、ECU、車載カメラ等)、産業機器(医療機器、業務用エアコン等)、家電機器(デジタル家電、キッチン家電等)、情報機器(プリンター、事務機器等)など多岐にわたり、完成品から部品単体まで幅広い製品を提供しています。また、バイオ抗体医薬品の受託開発製造という新分野にも参入しており、事業の多角化を進めています。

経営方針

シークスは2026年を最終年度とする中期経営計画「SIIX VISION 2026」のもと、グローバル・ビジネス・オーガナイザーとしての地位を強化する成長戦略を展開しています。同社は「新規ビジネスへの挑戦、最高品質の提供」「脱炭素社会への貢献」「経営管理、財務」「人的資本経営」の4つの柱で事業の持続的な成長を目指しており、収益性と成長性を重視した投資戦略を推進しています。キャッシュ・コンバージョン・サイクルの短縮にも取り組み、在庫削減や支払サイトの見直しを通じて資本効率の改善を図っています。

重点投資分野では、既存のエレクトロニクス事業において車載関連ビジネスの深耕を最優先課題として位置付けています。同社は製造デジタル変革を推進し、高品質のモノづくりを確立することで顧客満足度の向上を図っています。差別化戦略としては、世界各地に展開する拠点ネットワークを活用した地域密着型サービスと、電子部品のグローバル調達力の強化に注力しており、経済のブロック化に対応する柔軟な地域戦略を実践しています。

新市場開拓では、プリンテッドエレクトロニクス、ロボティクス、人材紹介ビジネスといった新規事業領域への参入を積極的に進めています。特に環境・省エネ、インフラ、医療関連といった成長性の高いエレクトロニクス分野での事業開拓に力を入れており、収益率の向上を図っています。また、脱炭素社会への貢献を重要な事業機会として捉え、自社の温室効果ガス排出量削減に加えて、サプライチェーン全体での削減活動を推進しています。

技術革新への取り組みでは、製造技術力および生産効率の向上を重点課題として掲げています。同社はクラウドサーバやウェブミーティング等のデジタル技術を積極的に活用し、製造情報や営業情報の共有化を推進することで、事業継続計画体制の強化と業務効率化を両立させています。さらに、グローバル企業としてふさわしい人材育成を目指し、グローバル人材の教育やエンゲージメント調査を実施することで、技術革新を支える人的資本の強化に取り組んでいます。

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