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- かんなん丸
かんなん丸JP:7585
沿革
1982年5月 |
有限会社かんなん丸を埼玉県浦和市大谷場二丁目1番6号に出資金100万円で設立 |
1982年7月 |
株式会社大庄と「大庄ファミリー契約」を締結し、フランチャイジー第1号店として庄や浦和店を埼玉県浦和市高砂に開店 |
1987年12月 |
本社事務所を埼玉県浦和市南浦和二丁目22番2号に設立 |
1991年7月 |
本店を埼玉県浦和市南浦和二丁目18番5号に移転 |
1992年5月 |
出資金300万円に増資 |
1993年6月 |
株式会社イズ・プランニングと「KUSHI949KYUフレンドシップシステム加盟契約」を締結し、フランチャイジー第1号店としてKUSHI949KYU南越谷店(2007年11月「日本海庄や南越谷店」へ業態変更)を埼玉県越谷市南越谷に開店 |
1993年9月 |
出資金500万円に増資 |
1993年12月 |
出資金1,000万円に増資 |
1978年9月 |
形式上の存続会社である株式会社飲食産業研究所を東京都港区に設立 |
1994年3月 |
有限会社から株式会社に組織変更(資本金1,000万円) |
1994年6月 |
本社事務所を埼玉県浦和市南浦和二丁目40番2号に移転 |
1995年2月 |
形式上の存続会社である株式会社飲食産業研究所の商号を株式会社かんなん丸に変更 |
1995年4月 |
形式上の存続会社である株式会社かんなん丸(旧株式会社飲食産業研究所)が実質上の存続会社である株式会社かんなん丸(旧有限会社かんなん丸)を合併 |
1995年6月 |
従業員持株会への有償第三者割当により、資本金2,260万円に増資 |
1995年6月 |
金融機関、取引先等への有償第三者割当により資本金22,260万円に増資 |
1997年10月 |
株式会社ドトールコーヒーと「ドトールコーヒーショップチェーン加盟契約」を締結し、フランチャイジー第1号店としてドトールコーヒーショップ北浦和西口店を埼玉県浦和市北浦和に開店 |
1998年6月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
1998年10月 |
日本海庄や浦和店を「日本海庄や業態第1号店」として埼玉県浦和市高砂に開店 |
2002年3月 |
本社事務所を埼玉県さいたま市南浦和二丁目35番11号に移転 |
2002年4月 |
当社のオリジナル業態である旬菜・炭焼「炉辺」の1号店である炉辺南浦和店を埼玉県さいたま市南浦和に開店 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年8月 |
やるき茶屋若葉店を「やるき茶屋業態第1号店」として埼玉県坂戸市関間に開店 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場 |
2010年10月 |
大阪証券取引所(JASDAQ市場)、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2012年6月 |
株式会社しんしん丸(連結子会社)設立 |
2012年7月 |
株式会社しんしん丸へ「ドトールコーヒーショップ」運営事業を譲渡 |
2013年7月 |
大阪証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2018年5月 |
本社事務所を埼玉県さいたま市浦和区北浦和四丁目1番1号に移転 |
2018年6月 |
当社のオリジナル業態である大衆すし酒場「じんべえ太郎」を埼玉県さいたま市浦和区北浦和に開店 |
2020年11月 2021年11月 2022年4月 2022年9月 2022年9月 |
資本金5,000万円に減資 株式会社VANSANとのフランチャイズ契約締結し、翌月にVANSAN岩槻店を出店 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQスタンダードからスタンダード市場に移行 連結子会社である株式会社しんしん丸を吸収合併 本店登記住所を埼玉県さいたま市浦和区北浦和四丁目1番1号に移転 |
事業内容
かんなん丸は、料理飲食業を主軸に展開している企業で、複数の事業セグメントを持つ。具体的には、株式会社大庄のフランチャイジーとして、大衆割烹「庄や」17店舗と「日本海庄や」3店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」1店舗を運営。また、自社業態である大衆すし酒場「じんべえ太郎」7店舗、株式会社VANSANのフランチャイジーとしてカジュアルイタリアン「VANSAN」2店舗を展開している。
事業部門は、和風料理を中心とした「庄や」及びカラオケルーム「うたうんだ村」を含む庄や部門、高級感ある店舗と新鮮な料理を提供する「日本海庄や」を運営する日本海庄や部門、同社オリジナルの大衆酒場「じんべえ太郎」を展開するじんべえ太郎部門、家族向けカジュアルイタリアン「VANSAN」を手掛けるVANSAN部門の4つに分類される。しかし、かんなん丸は料理飲食事業を単一セグメントとしており、セグメント別の詳細な記載は省略されている。これらの事業を通じて、かんなん丸は多様な顧客ニーズに応える飲食サービスを提供している。
経営方針
かんなん丸は、飲食業界において独自の成長戦略を推進しています。同社は、顧客の期待を超えるサービスを提供することを企業理念とし、接客や調理の全てにおいて顧客に感謝の気持ちを表すことに注力しています。特に、埼玉県を中心に周辺地域への出店戦略を展開し、「街角の一軒」としての店舗展開を目指しています。
経営指標としては、安定的な収益体制の確立を目標に掲げ、売上高営業利益率の向上と自己資本比率の安定化を重視しています。中長期的には売上高営業利益率を4%程度に保ち、自己資本比率を70%以上に回復させることを目指しています。
対処すべき課題としては、外食業界全体の厳しい状況の中で、顧客満足度の向上と人材育成に力を入れています。顧客満足度を高めるためには、多様な販売促進活動を行い、リピーターの獲得に努めるとともに、既存店の活性化や営業力の強化に取り組んでいます。また、顧客に対する感謝の姿勢を持った人材を育成するために、研修や教育への投資を強化しています。
かんなん丸は、和風料理を中心とした「庄や」やカジュアルイタリアン「VANSAN」など、複数の事業セグメントを通じて多様な顧客ニーズに応える飲食サービスを提供しています。同社の成長戦略は、顧客満足度の向上と安定的な収益体制の確立に焦点を当て、外食業界の厳しい環境の中で差別化と持続可能な成長を目指しています。