アイエーグループJP:7509

時価総額
¥59.6億
PER
5.5倍
カー用品、ブライダル、建設不動産事業を展開し、飲食事業及び経理・総務代行業も手がける。

沿革

1984年3月

自動車用品販売を目的として神奈川県大和市福田5677番地に株式会社アイエーを設立

1984年4月

株式会社オートバックスセブンとフランチャイズ契約を締結し、オートバックス店舗をオープン

1989年4月

横浜市戸塚区品濃町545番地3に本社を移転

1993年11月

横浜市戸塚区品濃町545番地5に本社を移転

1995年5月

株式会社アイディーエム(現・連結子会社)、株式会社クレストを子会社化

1996年9月

当社株式を日本証券業協会の店頭銘柄として登録

2000年6月

株式会社アドバンスを子会社化

2001年4月

株式会社アイディーエムと株式会社クレストが合併(存続会社株式会社アイディーエム)

2001年6月

株式会社アイディーエムパートナーズを設立

2002年4月

株式会社アイディーエムの会社分割により、株式会社パーソンズを設立

2002年10月

株式会社ティーディーエスを設立

2004年4月

株式会社アイディーエムのレンタル・ゲーム事業を会社分割により、株式会社アクシス(旧社名株式会社ティーディーエス)に承継

2004年12月

株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場

2007年4月

株式会社アクシスの会社分割により、株式会社アクシスエンタテインメントを設立

株式会社アイディーエムメンテナンスを設立

2008年3月

株式会社フレンド21を子会社化

2008年4月

株式会社フレンド21が株式会社アルカンシエル(現・連結子会社)に商号変更するとともに、同社のカー用品事業を会社分割により株式会社フレンド21に承継

2008年10月

会社分割による持株会社体制への移行、アイエーグループ株式会社に商号変更

カー用品事業を株式会社アイエー(現・連結子会社)に承継

2010年4月

2010年9月

2011年4月

2012年2月

2012年3月

株式会社アイエーと株式会社フレンド21が合併(存続会社株式会社アイエー)

株式会社アクシスと株式会社アクシスエンタテインメントが合併(存続会社株式会社アクシス)

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場

株式会社アルカンシエルプロデュース(現・連結子会社)を設立

株式会社アイエーマネージメントサービス(現・連結子会社)を設立

株式会社アイディーエムメンテナンスを株式会社IAGコンストラクションへ社名変更

株式会社アイディーエムの会社分割により、株式会社IAGアセットを設立

2013年2月

2013年4月

2013年7月

2014年3月

2014年5月

2014年10月

2015年3月

2015年4月

2018年1月

2019年3月

2021年3月

2021年7月

2021年12月

2022年4月

株式会社パーソンズを清算

株式会社エフ・エム・クラフトを子会社化

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

株式会社アクシスを清算

株式会社オートバックス神奈川を子会社化

株式会社アイエーと株式会社オートバックス神奈川が合併(存続会社株式会社アイエー)

株式会社アドバンスを清算

株式会社IDMobileを設立

株式会社アイエーオートバックス(現・連結子会社)を設立

株式会社アルカンシエルガーデン名古屋を設立

株式会社アルカンシエルと株式会社アルカンシエルガーデン名古屋が合併(存続会社株式会社アルカンシエル)

株式会社アイディーエムと株式会社IAGアセットが合併(存続会社株式会社アイディーエム)

株式会社アイディーエムと株式会社アイディーエムパートナーズ、株式会社IDMobile、株式会社エフ・エム・クラフト、株式会社IAGコンストラクションが合併(存続会社株式会社アイディーエム)

東京証券取引所スタンダード市場へ移行

事業内容

アイエーグループ株式会社とその連結子会社6社は、複数の事業セグメントを展開しています。これらのセグメントには、カー用品事業、ブライダル事業、建設不動産事業が含まれます。カー用品事業では、株式会社アイエー、株式会社アイエーオートバックス、株式会社アイエーマネージメントサービスが活動しており、自動車関連の製品やサービスを提供しています。ブライダル事業は、株式会社アルカンシエルと株式会社アルカンシエルプロデュースが担当し、結婚式場の運営やウェディング関連サービスを手掛けています。建設不動産事業は、株式会社アイディーエムが担っており、同社はアイエーグループの店舗設備や営繕業務の一部を行っています。さらに、アイエーグループ株式会社自体も飲食事業や経理・総務代行業を展開しており、これらの事業を通じて多角的なビジネスモデルを構築しています。これらの事業セグメントは、アイエーグループの収益源として重要な役割を果たしており、それぞれがグループ全体の成長に貢献しています。

経営方針

アイエーグループは、カー用品事業、ブライダル事業、建設不動産事業を主軸に展開しており、これらの事業を通じて国内市場での競争力を高めています。同社は、社員の成長と発展、社会貢献、そして絶えざる革新を企業理念として掲げ、これらを実現するための成長戦略を推進しています。

経営環境の変化に対応するため、アイエーグループは中長期的な視点を持った経営マスタープラン「~2030年に向けて~ 進化と挑戦」を策定しました。この計画では、「理念の承継」「時流にあった人材の育成と発掘」「グループ事業の進化」「経営基盤の強化」を重点課題として位置づけ、それぞれの課題に対して具体的な取り組みを定期的に見直し、実行しています。

具体的な実践項目として、カー用品事業では新車・中古車販売の強化を、ブライダル事業では顧客満足度の追求とデジタル化による経営効率の向上を、建設不動産事業では市場動向を踏まえた適切な物件売買と新たな収益源の創出に取り組んでいます。さらに、国内景気の回復を見据え、物価や金利の上昇リスクへの備えとして、設備投資の慎重な見極め、販管費の削減、在庫水準のコントロール、資金面での手立てなどを通じてキャッシュフローの適切な管理を行っています。

これらの取り組みは、アイエーグループが市場の不確実性に対応しつつ、持続的な成長を目指す上での重要な戦略であり、同社の事業の成長性と収益性を高めることを目指しています。