アルビスJP:7475

時価総額
¥243.4億
PER
13.8倍
食品スーパーマーケット運営、惣菜・精肉・豆腐製造、障がい者雇用によるリサイクル及び業務受託。

沿革

1968年12月

食品スーパーマーケットの本格的ボランタリーチェーンを目指し、富山県射水郡大島町(現・射水市)にて食料品卸売事業本部として北陸チューリップチェーン㈱を設立。

1971年8月

北陸チューリップチェーン㈱の小売事業本部(食品スーパーマーケットのモデル店舗運営)として、㈱チューリップを設立。

1973年9月

青果物販売の高岡チューリップ青果㈱(旧㈱高岡スパー青果センター)の設立に参加。

1977年9月

全日本スパー組織に加盟し、地区本部とする。

1978年7月

商号を富山県地区スパー本部㈱に変更。

1983年8月

当社から新会社㈱富山惣菜センターを独立させ、営業を開始。

1984年7月

当社から新会社北陸鮮魚センター㈱を独立させ、鮮魚の取り扱いを開始。

1985年7月

商号を北陸スパー本部㈱に変更。

1985年11月

コンビニエンスストアチェーン運営の北陸ホットスパー㈱の設立に参加。

1988年2月

当社から㈱スパーミートセンターと㈱スパーグロサリーセンターを独立させ、営業を開始。

1988年7月

店舗用地開発の高岡スパー開発㈱の設立に参加。

1990年2月

富山県射水郡大門町(現・射水市)に、新社屋が完成。

1991年4月

本店を富山県射水郡大門町(現・射水市)に移転。

1991年8月

㈱富山惣菜センター、北陸鮮魚センター㈱、㈱スパーグロサリーセンター、㈱スパーミートセンターを吸収合併。

1992年4月

㈱チューリップを吸収合併し、商号をアルビス㈱に変更。

1993年3月

㈱シスコムを吸収合併。

1994年2月

本社隣接地に生鮮センター(精肉・鮮魚・青果を扱う)を開設。

1994年8月

全日本スパー組織との地区本部としての契約上の地位を北陸ホットスパー㈱へ譲渡。

1995年11月

名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。

1996年4月

ドラッグ事業部を開設。

1998年4月

ドラッグ事業部を㈱クスリのアオキへ営業譲渡。

1998年4月

㈱高岡スパー青果センターを子会社とする。

2000年3月

連結子会社であった北陸ホットスパー㈱の全株式を売却。

2000年4月

アルビス・イースト・ソリューションズ㈱(AES㈱)を設立。

2000年7月

本社隣接地に新惣菜センターを開設。

2000年12月

エーシーシー㈱を設立。

2000年12月

ジェーファイブ㈱の株式を追加取得し、連結子会社とする。

2001年5月

㈱ハイ・トマトを株式交換により、連結子会社とする。

2001年11月

㈱アルデジャパンを分社化により設立(現・連結子会社)。

2001年11月

福岡商業開発㈱の株式を追加取得し、連結子会社とする。

2002年1月

イータウン㈱の株式を取得し、連結子会社とする。

2002年4月

連結子会社の㈱高岡スパー青果センターを当社に吸収合併。

2004年10月

連結子会社の福岡商業開発㈱を当社に吸収合併。

2005年5月

㈱リーフィー及び㈱ココウエストの株式を追加取得し、連結子会社とする。

2005年9月

㈱クレハ食品の株式を取得し、連結子会社とする。

2006年1月

㈱バザールフーズ及び㈱紙谷物産の株式を取得し、連結子会社とする。

2006年4月

㈱ハイ・トマト、エーシーシー㈱、㈱リーフィー及び㈱ココウエストを吸収合併。

2006年4月

㈱魚楽を設立。

2007年4月

㈱バザールフーズを吸収合併。

2007年4月

㈱紙谷物産を北陸マーケット開発㈱に吸収合併。

2008年7月

持分法適用会社であったAES㈱の全株式を売却。

2009年4月

ジェーファイブ㈱及び㈱魚楽から事業譲受。

2009年4月

イータウン㈱を北陸マーケット開発㈱に吸収合併。

2009年10月

㈱サンピュアー及び㈱新鮮市場の株式を取得し、連結子会社とする。

2009年10月

ジェーファイブ㈱及び㈱魚楽を解散。

2011年4月

北陸マーケット開発㈱を吸収合併。

2011年4月

㈱新鮮市場を㈱サンピュアーに吸収合併。

2011年11月

アルビスクリーンサポート㈱を設立(現・連結子会社)。

2012年1月

アルビスクリーンサポート㈱が特例子会社の認定を受ける。

2013年4月

2014年2月

2014年2月

2014年6月

2015年1月

2015年3月

2017年4月

2019年3月

2019年4月

2021年6月

2022年4月

㈱サンピュアーから食品スーパーマーケット事業を譲受。

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

㈱ATSの株式を取得し、連結子会社とする。

名古屋証券取引所の上場を廃止。

㈱ATS、㈱サンピュアーを吸収合併。

東京証券取引所市場第一部に指定。

㈱クレハ食品を㈱アルデジャパンに吸収合併。

本社隣接地にアルビスプロセスセンターを開設。

㈱オレンジマートの株式を取得し、連結子会社とする。

㈱オレンジマートを吸収合併。

東京証券取引所プライム市場に指定。

事業内容

アルビスは、食品スーパーマーケットを核とした事業展開を行っている企業です。同社は、自社ブランドのスーパーマーケットチェーンを運営し、日々の食料品から生活必需品まで幅広い商品を提供しています。また、アルビスグループには、連結子会社が2社、非連結子会社が2社含まれており、それぞれが特色ある事業を展開しています。

連結子会社の一つ、アルデジャパンは、惣菜品の製造、精肉加工、豆腐商品類の製造を手掛けており、これらの製品はアルビスのスーパーマーケットで販売されています。これにより、アルビスは品質管理を徹底し、新鮮で安全な食品を消費者に提供することが可能になっています。

もう一つの連結子会社であるアルビスクリーンサポートは、障がい者雇用を積極的に行いながら、リサイクル事業やグループ内の各種業務を受託しています。この会社は、社会的責任を果たすとともに、アルビスグループの運営をサポートする重要な役割を担っています。

アルビスとそのグループ会社は、食品スーパーマーケット事業を中心に、製造から販売、サポート業務に至るまで、一貫したサービスを提供することで、消費者の生活を豊かにし、地域社会に貢献しています。

経営方針

アルビスは、食を通じて地域社会に貢献することを企業理念として掲げ、その実現のために「第三次中期経営計画」を推進しています。同社は、地域一番のお客様満足を目指し、お客様の多様なニーズに応える商品の提供、従業員が挑戦できる環境の実現、業務基盤の活用による生産性の向上、そして事業を通じた地域社会の課題解決に取り組んでいます。

具体的には、地元商品や健康志向商品、簡便即食商品の拡充、PB商品や名物商品を中心に高利益商品の販売強化を行い、収益構造の改善を目指しています。また、デジタル媒体を活用した発信力の強化やネットスーパーの拡大により、お客様との新たな接点を拡大しています。

従業員に対しては、教育プログラムの実施やDX人材の育成により、挑戦できる環境を提供しています。さらに、店舗業務の生産性向上に向けた投資を積極的に行っており、地域社会の課題解決にも注力しています。これには、食品廃棄物の削減や脱炭素社会実現への取り組みなどが含まれます。

アルビスは、これらの施策を通じて、お客様との信頼関係を深め、誠実な企業を目指すとともに、事業の成長と新規事業の開発による企業価値の向上に取り組んでいます。また、愛知県名古屋市に新店舗「北区金田店」の出店を予定しており、地域密着型のサービス提供を強化していく方針です。