中山福JP:7442

時価総額
¥84.9億
PER
14.8倍
中山福株式会社は、調理用品や台所用品を卸売する家庭用品卸売事業や、インテリア用品製造・販売事業、プラスチック日用品製造事業を展開。

事業内容

中山福株式会社は、家庭用品卸売事業を中心に展開しています。この事業では、調理用品や台所用品、サニタリー用品、収納用品、インテリア関連用品、行楽・レジャー用品、エクステリア用品、園芸用品、家電用品、冷暖房用品、ヘルスケア用品、シニア用品、ベビー用品など、多岐にわたる商品を卸売しています。

中山福の子会社である株式会社LIV PLUSは、家庭用品の企画、開発、販売を行っています。また、株式会社インターフォルムは、インテリア関連商品の企画、開発、販売を手がけています。特定子会社であるグリーンパル株式会社は、収納用品や園芸用品などのプラスチック日用品を製造販売しています。

中山福グループは、全国のホームセンター、スーパーマーケット、通信販売業者、生活協同組合、専門小売店などを主要な顧客としています。これにより、幅広い消費者層に対して多様な家庭用品を提供しています。

経営方針

中山福株式会社は、持続可能な成長と企業価値の向上を目指し、明確な成長戦略を掲げています。同社は「ホームユース製品の販売と情報発信を通じて、社会の発展、自社の成長を実現する」というビジョンを持ち、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを進めています。

中山福は、卸売事業の拡充、ものづくり事業の強化、EC事業の拡大、物流機能の強化を経営戦略の柱としています。これにより、消費者ニーズに応じた商品企画・販売を強化し、企業価値の向上を図っています。また、物流費の抑制や市場環境の影響を最小限に抑える努力も行っています。

同社は「中山福グループ 新中期経営計画 NFG2026」を策定し、企業価値の維持・向上を目指しています。特に、家庭用品卸売事業の業績向上を重視し、デジタル化対応を進めることで、情報付加価値の高い卸売業への転換を図っています。

ものづくり事業では、原材料費や物流費の高騰に対応しつつ、新たな商品開発や設備投資を進めています。EC事業では、グループの一体運営による効率化を図り、販売力の強化を目指しています。これらの取り組みを通じて、同社は持続可能な成長を追求しています。