コンフィデンス・インターワークスJP:7374

時価総額
¥115.8億
PER
17.5倍
人材派遣、人材紹介、受託事業を展開し、ゲーム業界向けクリエイター派遣、ゲーム情報サイト「GAMEMO」運営、女性向け情報サイト「Lovely」管理。

沿革

2014年8月

東京都中央区において会社設立(資本金30,000千円)

2014年11月

本社を東京都新宿区に移転

人材事業として人材派遣、人材紹介事業のサービス開始

一般労働者派遣許可取得

有料職業紹介許可取得

2016年11月

東銀座オフィス開設

2016年12月

2017年1月

ゲーム開発を行う株式会社スタジオホイッポ設立

第三者割当増資により、資本金を30,000千円より90,000千円に増資

2018年5月

第三者割当増資により、資本金を90,000千円より257,500千円に増資

メディア運営を行う株式会社Dolphinを子会社化

2018年10月

株式会社スタジオホイッポを吸収合併

2019年3月

本社を東京都新宿区(同区内)に移転

2020年4月

受託事業の拠点として新宿御苑スタジオを開設

2020年6月

株式会社Dolphinを完全子会社化

2021年6月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行

2022年5月

2022年10月

2023年3月

2023年4月

本社を東京都新宿区(同区内)に移転

大阪支店開設

福岡支店開設

受託事業の拠点を東京都新宿区(同区内)に移転

フリーランス人材のマッチングを目的とした株式会社コンフィデンス・プロ設立

事業内容

コンフィデンス・インターワークスとその関連会社である株式会社Dolphinは、人材事業とメディア事業の二つのセグメントで事業を展開しています。コンフィデンス・インターワークスは、特にゲーム業界に特化した人材派遣、人材紹介、受託事業を手掛けており、クリエイターに対してはエンターテイメント業界での就業機会を提供し、取引先企業にはクリエイターの労働サービスを提供しています。これにより、クリエイターが自らの夢を実現し、作品の価値向上と業界の発展に貢献することを目指しています。

人材派遣事業では、ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営などの分野で活躍できるクリエイターをゲーム会社に派遣しており、ゲーム情報サイト「GAMEMO」の運営も行っています。また、人材紹介事業では、転職・就職希望者と求人情報をマッチングし、受託事業ではゲームのデバッグ工程などを代行しています。

一方、株式会社Dolphinはメディア事業を担当し、女性向け情報サイト「Lovely」を運営しています。このサイトでは、ファッションや美容に関する情報を提供し、広告収入やアフィリエイト収入を得ています。また、占いサイト「Plush」の運営も行い、SEOのノウハウを活用した記事制作の受託サービスも提供しています。

これらの事業を通じて、コンフィデンス・インターワークスグループはクリエイター、取引先企業、社会との信頼を絆として、企業価値の向上と社会への貢献を目指しています。

経営方針

コンフィデンス・インターワークスは、エンターテイメント業界に特化した人材派遣、人材紹介、受託事業を展開し、クリエイターと取引先企業を結びつけることで、業界の発展に貢献しています。同社は、「クリエイティブの最前線で共に未来を描く」というビジョンのもと、クリエイターが自らの夢を実現し、作品の価値向上と業界の発展に貢献することを目指しています。

中長期的な経営戦略として、人材事業とメディア事業の成長を目指しつつ、両事業間のシナジーを活かした新たな価値提供を目指しています。具体的には、ゲーム業界を深耕するとともに、Web・エンターテイメント領域への拡大、フリーランス・マッチングサービスの提供などを通じて、クライアントの多様なニーズに応えるサービス展開を計画しています。また、メディア事業では、SEOやSNSを活用した集客ノウハウを駆使し、クライアントのプロモーション活動を支援するサービスの提供や、オウンドメディアの立ち上げを検討しています。

経営環境としては、人材派遣業界の市場規模の拡大とともに、ゲーム業界の市場も堅調に推移していることから、同社がターゲットとする市場は引き続き成長が見込まれます。しかし、人材不足や規制への対応など、様々な課題にも直面しています。これらの課題に対処するため、人材の確保と定着率の向上、サービス提供先の拡大、収益確保のためのプロセス確立などに取り組んでいます。

コンフィデンス・インターワークスは、これらの戦略を通じて、持続可能な成長と企業価値の向上を目指しています。同社の取り組みは、クリエイターの夢の実現と業界の発展に貢献することで、社会全体への貢献を目指している点で特に注目されます。