ウェルスナビJP:7342

時価総額
¥696.4億
PER
ロボアドバイザー「WealthNavi」を中心に、資産運用の全プロセスを自動化し、多彩な機能でサポートするサービスを提供。

沿革

2015年4月

東京都中央区にウェルスナビ株式会社設立

2015年9月

東京都中央区から東京都千代田区に本店移転

2015年12月

第一種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業の登録

2016年1月

資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を招待制で提供開始

2016年7月

資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を正式リリース

2017年1月

株式会社SBI証券と提携、「WealthNavi for SBI証券」の提供を開始(2022年11月に提携を解消)

2017年2月

住信SBIネット銀行株式会社と提携、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供を開始

2017年5月

おつりで資産運用アプリ「マメタス」の提供を開始

2017年7月

東京都千代田区から東京都渋谷区に本店移転

2017年9月

全日本空輸株式会社と提携、「WealthNavi for ANA」の提供を開始

2017年12月

ソニー銀行株式会社と提携、「WealthNavi for ソニー銀行」の提供を開始

2018年3月

株式会社イオン銀行と提携、「WealthNavi for イオン銀行」の提供を開始

2018年4月

株式会社横浜銀行と提携、「WealthNavi for 横浜銀行」の提供を開始

2018年5月

日本航空株式会社と提携、「WealthNavi for JAL」の提供を開始

2018年11月

東急カード株式会社と提携、「WealthNavi for TOKYU POINT」の提供を開始

2019年1月

株式会社じぶん銀行(現 auじぶん銀行株式会社)と提携、「WealthNavi for じぶん銀行」(現「WealthNavi for auじぶん銀行」)の提供を開始

2019年4月

株式会社SBIネオモバイル証券と提携、「WealthNavi for ネオモバ」の提供を開始(2022年11月に提携を解消)

2019年8月

東京海上日動火災保険株式会社と提携、「WealthNavi for 東京海上日動」の提供を開始

2019年10月

株式会社北國銀行と提携、「北國おまかせNavi」の提供を開始

2019年11月

小田急電鉄株式会社と提携、「WealthNavi for ODAKYU」の提供を開始

2019年11月

資金移動業の登録

2020年4月

株式会社東京スター銀行と提携、「WealthNavi for 東京スター銀行」の提供を開始

2020年9月

岡三証券株式会社と提携、「岡三Naviハイブリッド」の提供を開始

2020年11月

株式会社三菱UFJ銀行と提携、「WealthNavi for 三菱UFJ銀行」の提供を開始

2020年11月

浜松いわた信用金庫と提携、「夢おいNavi」の提供を開始

2020年12月

東京証券取引所マザーズ市場へ上場

2021年2月

新機能「おまかせNISA」の提供を開始

2021年8月

株式会社中京銀行と提携、「〈中京〉おまかせNavi」の提供を開始

2021年10月

株式会社大光銀行と提携、「たいこうNavi」の提供を開始

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場へ移行

2022年7月

イオンクレジットサービス株式会社(現 イオンフィナンシャルサービス株式会社)と提携、「WealthNavi for AEON CARD」の提供を開始

2022年10月

株式会社千葉銀行と提携、「WealthNavi for 千葉銀行」の提供を開始

2022年11月

株式会社十六銀行と提携、「WealthNavi for 十六銀行」の提供を開始

2023年2月

オリックス銀行株式会社と提携、「WealthNavi for オリックス銀行」の提供を開始

2023年4月

株式会社東邦銀行と提携、「WealthNavi for 東邦銀行」の提供を開始

2024年2月

株式会社三菱UFJ銀行と資本業務提携

事業内容

ウェルスナビは、「働く世代に豊かさを」というミッションのもと、資産運用サービスを提供しています。同社の主力サービスであるロボアドバイザー「WealthNavi」は、資産運用のプロセスを全自動化し、国際分散投資を手軽に行えるように設計されています。目標設定からポートフォリオの構築、発注・積立・再投資、リバランス及び税金最適化まで、すべてのプロセスが自動で行われます。

ウェルスナビは、技術力を活かし、お客様に分かりやすく使いやすいサービスを提供することを目指しています。また、おつり資産運用アプリ「マメタス」のリリースや、NISA制度に対応した「おまかせNISA」の提供など、新機能の開発にも力を入れています。これらのサービスを通じて、お客様が「長期・積立・分散」の資産運用を続けられるようサポートしています。

さらに、ウェルスナビはダイレクト事業と提携パートナー事業の両軸でサービスを展開しており、多くの提携パートナーを通じてサービスを提供しています。これにより、より多くの人々が同社の資産運用サービスを利用できるようになっています。提携パートナーには、住信SBIネット銀行や全日本空輸、ソニー銀行、イオン銀行などがあり、それぞれ特定の提携サービス名でウェルスナビのサービスを提供しています。

ウェルスナビのサービスは、お客様の満足度が高く、長期的な資産運用ツールとして利用されています。また、手数料は年率最大1%となっており、新NISAを利用することでさらに手数料が低下する仕組みです。これらの特徴を通じて、ウェルスナビは働く世代の資産形成をサポートしています。

経営方針

ウェルスナビは、働く世代の豊かな老後を支援することをミッションに掲げ、ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を中心に事業を展開しています。同社は、資産運用の全プロセスを自動化し、国際分散投資を容易にすることで、高度な知識や手間を要することなく、顧客が資産運用を行えるようにしています。また、NISA制度の拡充や恒久化など、制度面での後押しも受け、「貯蓄から投資へ」の流れを加速させることを目指しています。

ウェルスナビは、三菱UFJ銀行との資本業務提携を通じて、MUFGグループの顧客基盤や商品ラインナップと同社のスピーディーな商品企画・開発力を融合させ、ロボアドバイザーサービスや「おまかせNISA」の普及を加速させています。これにより、生涯にわたる顧客の資産形成をサポートする総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP:Money Advisory Platform)の開発・提供を進めています。

さらに、ウェルスナビは、お客様基盤の拡大を目指し、ダイレクト事業と提携パートナー事業を通じて、広告宣伝活動や情報発信を積極的に行っています。また、三菱UFJ銀行との提携を深化させ、MUFGグループ内でのロボアドバイザー事業のお客様獲得に向けた取り組みを進めています。

ウェルスナビは、これらの成長戦略を通じて、働く世代の資産形成ニーズに応え、資産運用の新たな機会を提供しています。同社の取り組みは、顧客に対する提供価値の最大化、お客様基盤の拡大、新規事業の展開という三つの柱に支えられており、中長期的な成長を目指しています。