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ティラドJP:7236
沿革
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1936年11月 |
自動車用その他各種内燃機関用ラジエーターおよびオイルクーラーその他の部品製造販売を目的とし、資本金500千円をもって株式会社東洋ラヂエーター製作所として創立 |
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1937年１月 |
川崎工場操業開始 |
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1940年８月 |
名古屋工場操業開始 |
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1944年５月 |
東洋冷却器株式会社に改称 |
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1951年８月 |
東洋ラジエーター株式会社に改称 |
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1958年６月 |
大阪出張所開設 |
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1959年11月 |
川崎、名古屋両工場を川崎製作所、名古屋製作所に改称 |
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1960年４月 |
秦野工場操業開始、技術研究所開設 |
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1961年10月 |
東京証券取引所市場第２部に株式を上場 |
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1962年６月 |
秦野工場を秦野製作所に改称 |
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1962年11月 |
川崎製作所を秦野製作所に移転 |
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1965年６月 |
本店所在地を東京都中央区銀座１丁目７番地より東京都新宿区西新宿７丁目４番３号に移転 |
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1969年４月 |
八日市製作所操業開始 |
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1969年８月 |
東京証券取引所市場第１部銘柄に指定 |
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1981年５月 |
秦野製作所戸川工場操業開始 |
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1982年10月 |
米国駐在員事務所開設 |
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1983年９月 |
名古屋製作所戸部下工場操業開始 |
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1985年６月 |
名古屋製作所東浦工場操業開始 |
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1987年７月 |
本店所在地を東京都新宿区西新宿７丁目４番３号より東京都渋谷区桜丘町31番２号に移転 |
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1988年１月 |
トーヨーUSA Inc.設立（米国駐在員事務所法人化） |
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1990年１月 |
CoPAR Inc.へ出資 (現 T.RAD North America,Inc.) |
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1990年６月 |
TORC Co.,Ltd.設立 |
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1993年４月 |
名古屋製作所東浦工場を東浦製作所として独立 |
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1994年２月 |
本店所在地を東京都渋谷区桜丘町31番２号より現所在地に移転 |
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1995年12月 |
青島東洋汽車散熱器有限公司設立 |
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1996年３月 |
トーヨーUSA Inc.、CoPAR Inc.と合併 |
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1997年８月 |
TATA TOYO RADIATOR Ltd.設立 |
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1999年９月 |
TOYO RADIATOR (THAILAND) Co.,Ltd.設立 (現 T.RAD (THAILAND) Co.,Ltd.) |
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2002年４月 |
東洋熱交換器（中山）有限公司設立 |
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2004年７月 |
TOYO RADIATOR Czech s.r.o.設立 (現 T.RAD Czech s.r.o.) |
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2005年４月 |
株式会社ティラドに改称 |
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2005年４月 |
青島東洋熱交換器有限公司設立 |
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2008年５月 |
PT. T.RAD INDONESIA設立 |
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2008年６月 |
TRM Corporation B.V.設立 |
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2009年１月 |
TRM LLCへ出資 |
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2010年８月 |
済寧東洋熱交換器有限公司設立 |
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2012年３月 |
東洋熱交換器（常熟）有限公司設立 |
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2012年10月 |
T.RAD（VIETNAM）CO.,LTD設立 |
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2016年４月 |
T.RAD North America,Inc.がTripac International Inc.の株式を取得 |
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2017年３月 2017年６月 2017年10月 |
東洋（常熟）熱交換器研発中心有限公司設立 T.RAD Sales Europe GmbH設立 青島東洋熱交換器有限公司連結子会社化 |
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2018年４月 |
株式会社ティラドコネクト設立 |
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2020年４月 |
アスニ株式会社及び東和興産株式会社を株式会社ティラドに吸収合併 |
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2020年６月 |
東洋（常熱）熱交換器研発中心有限公司清算 |
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2020年10月 |
株式会社ティラドコネクト完全子会社化 |
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2022年４月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
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2022年11月 |
TRM Corporation B.V.当社持分の無議決権化により、同社及びその子会社TRM LLCを当社連結グループより除外 |
事業内容
ティラド株式会社とそのグループ企業は、熱交換器の製造・販売を主軸に据えた事業を展開しています。このグループは、ティラド株式会社をはじめ、連結子会社13社と関連会社2社で構成されており、熱交換器に関連するサービス業務も手掛けています。
事業セグメントは、地域別に分類されており、日本、米国、欧州、アジア、中国、その他（日本）のセグメントに分けられています。日本ではティラド株式会社が中心となり、米国ではT.RAD North America, Inc.やTripac International Inc.が、欧州ではT.RAD Czech s.r.o.やT.RAD Sales Europe GmbHがそれぞれ事業を展開しています。
アジア地域では、T.RAD (THAILAND) Co., Ltd.、PT.T.RAD INDONESIA、T.RAD（VIETNAM）CO.,LTDなどが活動しており、中国では東洋熱交換器（中山）有限公司や済寧東洋熱交換器有限公司などが事業を行っています。その他（日本）のセグメントには、ティラドロジスティクス株式会社やティラドコネクト株式会社が含まれます。
これらの企業は、グローバルに展開し、各地域のニーズに応じた熱交換器の製造・販売及び関連サービスを提供しています。ティラドグループは、熱交換器業界において重要な役割を果たしており、多岐にわたる事業展開を通じて、業界の発展に貢献しています。
経営方針
ティラド株式会社は、2023年3月期から2026年3月期までの4年間を対象とした新中期経営計画「T.RAD-12」を策定し、その実現に向けた取り組みを進めています。この計画では、収益力の強化と積極的な投資政策を通じて、連結自己資本比率を40％以上に維持しつつ、連結ROE（自己資本利益率）10％を目指すとしています。
同社は、カーボンニュートラルへの取り組みにも力を入れており、環境に配慮した事業運営を目指しています。これには、製品の開発から製造プロセス、供給チェーンに至るまで、環境負荷の低減を図る施策が含まれます。
また、ティラドは「ものづくり改革」と「DX構想」にも注力しています。これらの取り組みを通じて、製造プロセスの効率化、品質の向上、新たな価値の創出を目指し、デジタル技術を活用した事業モデルの革新を進めています。
これらの戦略は、ティラドが熱交換器の製造・販売を主軸に据えた事業を展開する中で、持続可能な成長を達成し、業界内での競争力を高めるためのものです。同社グループは、グローバルに展開し、各地域のニーズに応じた製品とサービスを提供することで、熱交換器業界における重要な役割を果たしています。