のむら産業JP:7131株価

時価総額
¥54.5億
PER
9.5倍
包装資材・計量包装機械と物流梱包事業の有力企業、連結子会社3社を擁する。米穀向け全自動計量包装機やチャック付サイドガゼットロールGZR、エアー緩衝材製造機等を展開。全農系統卸や精米工場などへの販売と導入支援・保守を強みとする。国内中心に展開。

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事業内容

のむら産業は、包装資材と計量包装機械を軸に、梱包関連の機械・資材の企画・製造・販売を行っています。同社は山葉印刷、パックウェル、BJT JAPANを連結子会社に持ち、資材のデザインから機械の開発、導入支援まで一貫したサービスを展開しています。

同社の主要顧客は全農系統の卸売業者や精米工場、米穀小売・外食企業のほか、オンラインストアや発送代行会社など物流事業者や各種メーカーに及びます。収益は包装資材や包装機械の販売が中心で、導入支援や保守・メンテナンス、部品供給といったサービス収入も安定した柱になっています。

事業は包装関連事業(包装資材部門と包装機械部門)と物流梱包事業の二本柱で構成されています。同社は米袋のオリジナル企画や環境配慮型資材の開発、米穀用の自動計量包装機や高速包装機の企画・販売に加え、空気緩衝材や紙緩衝材、封函機などの梱包資材・機械を仕入れて販売・保守することで顧客の省人化や作業効率化を支援しています。

経営方針

同社は中期経営方針に基づき、既存事業の強化と新市場の基盤構築を軸に、グループ連結収益の拡大と企業価値の向上を目指しています。具体的には戦略的なM&Aや業務提携を積極的に行い、成長に資する投資を行うことで2026年10月期の財務計画達成を目標としています。経営指標としては自己資本利益率(ROE)を重視しており、直近では前連結会計年度の19.2%から当連結会計年度に24.1%へ改善している点を評価し、同社は高い資本効率の維持・向上を図ることを目指しています。

同社は包装資材と包装機械の両輪に重点投資を行い、差別化を図っています。具体施策として既存製品の改良・品質維持を徹底するとともに、オリジナルの米袋デザインや環境配慮型資材の開発に注力します。また、仕入先や外注先の開拓によるバリューチェーン強化、設計から導入支援、保守・アフターサービスまで一貫した提供体制の維持・改善により、対応スピードや安定供給で他社と差別化することを同社は目指しています。

同社は米穀市場に依存するリスク低減と顧客基盤拡大のため、食品、肥料、ペット関連など米穀以外の新市場開拓を積極的に進めています。営業活動の強化や展示会での新規開拓に加え、西日本市場や物流事業者、通販・発送代行会社向けの販路拡大を図り、そこでの売上定着を目指しています。加えて、戦略的M&Aや業務提携を通じて新しい商品・サービスを取り込み、営業・販売体制とサービス収益の拡充に取り組むことを同社は目指しています。

同社は技術革新にも重点を置き、包装機械の開発・製造力強化やIT活用による業務効率化を進めています。計量包装機や高速包装機では操作性・安定性・高速性の改善を具体目標とし、紙緩衝材やリサイクル商材といった環境配慮型商材の拡販を推進します。さらに、保守・部品供給の体制整備や生産現場のデジタル化による生産性向上を図り、同社は顧客の省人化や業務効率化に貢献する技術ソリューションの提供を目指しています。