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ヤマエグループホールディングスJP:7130
沿革
1950-04 | ㈱江夏商店を設立。 |
1966-01 | 商号を㈱江夏商店から江夏商事㈱に商号変更を経てヤマエ商事㈱へ改称。 |
1968-02 | ヤマエ商事㈱石油部が独立し、ヤマエ石油㈱設立。(現・連結子会社) |
1968-07 | 本店を鹿児島市から福岡市に移転。 |
1969-07 | 北九州市の久野食糧㈱と合併し、商号をヤマエ久野㈱と改称。 |
1972-10 | 商号高千穂倉庫㈱を高千穂倉庫運輸㈱と改称。本店を鹿児島市から福岡市に移転。(現・連結子会社) |
1974-10 | 福岡証券取引所へ株式上場。 |
1976-02 | 高千穂酒造㈱設立。(現・連結子会社) |
1985-04 | ㈱リンネット設立。(現・連結子会社) |
1995-02 | 本社エコービルを新築。テナント事業の拡大を図る。 |
2003-10 | ㈱筑後デリカは㈱フレンドリーデリカの営業の全てを譲受け、商号を㈱デリカフレンズと改称。(現・連結子会社) |
2005-04 | ㈱ワイテック設立。(現・連結子会社) |
2006-11 | 持分法適用関連会社であった㈱カクヤマの株式を取得し子会社とする。 |
2007-11 | 商号をオリックス・レンタカー福岡㈱からヤマエレンタリース㈱(現・連結子会社)に改称。 |
2011-05 | ㈱サンエー21設立。 |
2016-11 | いんま商事㈱(現・ヤマエ菓子㈱)の株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2017-04 | ㈱デリカフレンズ及び㈱惣和並びに双葉産業㈱は共同株式移転の方法により中間持株会社であるデリカSFホールディングス㈱を設立し、デリカSFホールディングス㈱及び㈱惣和並びに双葉産業㈱を子会社とする。(現・連結子会社) |
2017-09 | ㈱オトスイ設立。(現・連結子会社) |
2017-12 | みのりホールディングス㈱の株式を取得しみのりホールディングス㈱及びその子会社7社を子会社とする。(現・連結子会社) |
2018-01 | ㈱春日やの株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2018-02 | ㈱日装建の株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) ㈱TATSUMIの株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2018-11 | ORIGINAL JAPAN S.R.L.設立。(現・連結子会社) |
2019-03 | YLO㈱設立。(現・連結子会社) |
2020-03 | HVCホールディングス㈱の株式を取得しHVCホールディングス㈱及びその子会社であるハイビック㈱を子会社とする。(現・連結子会社) |
2020-04 | 東京証券取引所市場第一部へ株式上場。 |
2020-07 | 子会社㈱河内屋(存続会社)と子会社ジェノスグループ㈱(消滅会社)が合併。商号を㈱河内屋から㈱河内屋ジェノスに改称。(現・連結子会社) |
2020-12 | ㈱鹿島技研の株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2021-04 | 日装ビルド㈱設立。(現・連結子会社) |
2021-08 | ㈱栄住産業の株式を取得し㈱栄住産業及びその子会社である西本建設工業㈱を子会社とする。(現・連結子会社) |
2021-09 | あしたも㈱設立。(現・連結子会社) 東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所より株式上場廃止。 |
2021-10 | 単独株式移転によりヤマエ久野㈱の完全親会社である持株会社ヤマエグループホールディングス㈱を設立し、東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所へ株式上場。 |
2021-12 | ㈲津山青果の株式を取得し子会社とする。(現・非連結子会社) |
2022-04 | ㈱カネシメイチの株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2022-05 | 東京証券取引所市場区分の見直しに伴い、市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022-07 | 福岡農産㈱の株式を取得し同社及びその子会社1社を子会社とする。(現・連結子会社) |
2022-08 | FCPロジスティクス㈱の株式を取得し同社及びその子会社3社を子会社とする。また、商号FCPロジスティクス㈱をYGL㈱と改称。(現・連結子会社) |
2022-10 | 日本ピザハット・コーポレーション㈱の株式を取得し同社及びその子会社2社を子会社とする。(現・連結子会社) |
2022-11 | ヤマエリアルティ㈱設立。(現・連結子会社) |
2023-04 | ㈱クイックスの株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2023-06 | 子会社ヤマエ久野㈱(存続会社)と子会社㈱カクヤマ(消滅会社)及び㈱サンエー21(消滅会社)が合併。 |
2023-09 | 津浦ゴルフアリーナ㈱設立。(現・非連結子会社) |
2023-10 | ㈱LUMBER ONEの株式を取得し同社及びその子会社2社を子会社とする。(現・連結子会社) |
2023-12 | 兼希工業㈱の株式を取得し子会社とする。(現・連結子会社) |
2024-01 | エコーデリカ㈱設立。(現・連結子会社) |
2024-02 | コンフェックスホールディングス㈱の株式を取得し同社及びその子会社6社を連結子会社化とし、その関連会社1社を持分法適用関連会社とする。(現・連結子会社、持分法適用関連会社) |
事業内容
ヤマエグループホールディングスは、持株会社としての役割を果たし、グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務を担っています。同社グループは、連結子会社48社、持分法非適用の非連結子会社1社、持分法適用関連会社4社、持分法非適用関連会社2社から成り、総合卸売業として多岐にわたる事業を展開しています。
事業セグメントは大きく分けて、食品関連、糖粉・飼料畜産関連、住宅・不動産関連、その他の事業に分類されます。食品関連事業では、一般加工食品、菓子、酒類、冷凍食品の販売や弁当の製造、焼酎の製造、農水産物の製造加工販売、配達飲食サービスなどを手掛けています。このセグメントには、ヤマエ久野株式会社や高千穂酒造株式会社などの関係会社が含まれます。
糖粉・飼料畜産関連事業では、食品原材料、飼料、畜産物、水産物の販売や畜産農業などを行っており、ヤマエ久野株式会社や株式会社クオリティファームなどが関係会社として挙げられます。
住宅・不動産関連事業では、住宅建築資材や住宅設備機器、木材の販売、建設工事、不動産の売買・賃貸などを展開しており、ヤマエ久野株式会社や株式会社ワイテックなどが関連会社です。
その他の事業としては、運送事業、燃料関連事業、レンタカー事業、情報処理サービス事業、スポーツクラブの運営など、多岐にわたるサービスを提供しています。これらの事業には、高千穂倉庫運輸株式会社やYG株式会社などが関係会社として名を連ねています。
ヤマエグループホールディングスは、これらの事業を通じて、幅広い分野でのサービス提供を行い、多様なニーズに応える企業グループとしての地位を確立しています。
経営方針
ヤマエグループホールディングスは、その経営基本理念に「業界の公共性を十分理解し、社業の進展を通して社会に奉仕すること」を掲げ、中期経営計画「NEW STAGE 2022」を推進してきました。この計画では、「クオリティ」と「ビッグ」を両立させることを基本方針とし、物流戦略、新規事業戦略、M&A戦略、エリア戦略の4つの戦略を掲げ、2023年3月期の目標数値を1年前倒しで達成しました。
2023年度からは新たな中期経営計画「Progress Go ’25」をスタート。これは同社グループが持株会社体制となって初めての中期経営計画であり、グループの「パーパス(存在意義)」や「長期ビジョン」、「目指すべき方向性・戦略(ミッション)」を明確に示すことを目的としています。具体的には、「流通のトータルサポーター」として多様な暮らしを一人ひとりの生活にお届けし、「サプライチェーンのあらゆる場面でビジネスを創造し、サステナブルな成長を目指す企業グループへ」という長期ビジョンを掲げています。
基本戦略としては、「ガバナンス強化」、「サステナビリティ戦略」、「M&A戦略」、「エリア・物流戦略」の4つを挙げ、これらを通じて進化を遂げることを目指しています。また、財務指標として2026年3月期には連結売上高7,200億円、連結経常利益180億円(売上高経常利益率2.5%)、ROEを10%以上を目標に掲げています。非財務指標としては、「脱炭素社会への貢献」「人的資本価値向上への取り組み」を重視しています。
このように、ヤマエグループホールディングスは、持続可能な成長と社会への貢献を目指し、経営戦略を推進しています。