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ダイワ通信JP:7116
沿革
1996-04 | 有限会社ムーブ北陸(現 IWAMOTOアセットマネジメント株式会社)を設立 |
1996-10 | 株式会社デジタルツーカー北陸(現 ソフトバンク株式会社)の二次代理店として携帯電話サービスの取り扱いを開始 |
1998-01 | 社名をダイワ通信株式会社に変更 |
1998-02 | 株式会社デジタルツーカー北陸(現 ソフトバンク株式会社)と携帯電話サービスに関する代理店基本契約(一次代理店)を締結 |
2012-07 | 東京都中央区に東京オフィスを開設 |
2013-12 | 株式会社シーピーユーとセキュリティ事業に関する業務を提携 |
2014-02 | 株式会社シーピーユーよりセキュリティ事業を取得(事業譲渡) |
2016-03 | 新設分割により新会社として当社(現ダイワ通信株式会社)を設立 携帯電話の販売代理店業を行うモバイル事業と防犯・監視カメラの企画・販売・施工・保守を行うセキュリティ事業の展開を目的に設立 |
2016-07 | 大阪府大阪市北区に大阪オフィス(セキュリティ事業)を開設 |
2017-09 | アピタ松任(石川県白山市)にソフトバンクショップを出店 |
2018-01 | 宮城県仙台市青葉区に仙台オフィス(セキュリティ事業)を開設 福岡県福岡市博多区に福岡オフィス(セキュリティ事業)を開設 |
2018-02 | 金沢大河端複合施設(石川県金沢市)にソフトバンクショップを出店 |
2018-03 | ディーズセキュリティ株式会社を連結子会社化 北海道札幌市北区に札幌オフィス(セキュリティ事業)を開設 広島県広島市中区に広島オフィス(セキュリティ事業)を開設 |
2019-01 | 電気通信工事などを手掛けるアクト通信株式会社を連結子会社化 |
2019-03 | イオンモールかほく(石川県かほく市)にソフトバンクショップを出店 |
2019-04 | 新潟県長岡市に新潟オフィス(セキュリティ事業)を開設 |
2019-07 | ネットワークカメラの映像をAIが自動解析し、スマートフォン等へ通知するAIセキュリティシステム「SeDAI(セダイ)」をリリース |
2019-09 | イオンモール高岡(富山県高岡市)にソフトバンクショップを出店 クラウド録画について、Eagle Eye Networks, Inc.と販売契約を締結 |
2020-03 | AI温度測定機能付顔認証デバイス「FACE FOUR」をリリース |
2020-04 | 赤外線対応測定自動スクリーニングカメラをリリース |
2020-06 | 成長戦略上のSafe City実現に向け、国家戦略特区 スーパーシティ・オープンラボに参画 |
2020-09 | 商品「FACE FOUR」が令和2年度プレミアム石川ブランド製品を受賞 |
2020-11 | AI温度測定機能付顔認証デバイス「FACE FOUR +(プラス)」を発表 |
2020-12 | 「FACE FOUR」がいしかわ企業研究者表彰事業最優秀賞を受賞 |
2021-03 | AI温度測定機能付顔認証デバイス「FACE FOUR mini」をリリース |
2021-04 | 自律走行式除菌ロボット「UV FOUR」をリリース |
2021-06 | ラスパ白山(石川県白山市)にソフトバンクショップを出店 |
2021-07 | イオンモール白山(石川県白山市)にソフトバンクショップを出店 |
2021-08 | 東京都港区(汐留シティセンター)に東京オフィス(セキュリティ事業)を移設 |
2021-09 | 顔認証システムを採用したウォークスルー型無人店舗「Face Free~Motte ke!」をリリース |
2021-11 | 東京都港区(汐留シティセンター)に東京ショールーム(セキュリティ事業)を移設 |
2022-04 | 農薬散布ドローン「AIR FOUR」をリリース |
2022-05 | 大阪府大阪市北区(梅田スカイビル)に大阪オフィス・ショールーム(セキュリティ事業)を移設 |
2022-10 | AI顔認証送迎バス内置き去り防止支援システム「Face Roll Call」をリリース |
2022-11 | AI顔認証アルコールチェックシステム「Face Four Checker」をリリース |
2022-12 | 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 |
2023-02 | 登園通知システム「FACE FOUR CONNECT」をリリース |
2023-04 | ヤマト運輸株式会社と業務委託契約を締結 |
2023-09 | エッジAI機器「IWA BOX」をリリース |
2023-10 | AIクマ検知システム「Face Bear」レンタル開始 |
2023-11 | 高崎オフィス(セキュリティ事業)、松山オフィス(セキュリティ事業)を開設 |
2024-03 | ugo株式会社とパートナーシップ契約を締結 |
事業内容
ダイワ通信株式会社とその連結子会社2社、ディーズセキュリティ株式会社とアクト通信株式会社は、セキュリティ事業とモバイル事業の2つのセグメントで構成されています。セキュリティ事業では、防犯カメラの商品企画、開発、販売、防犯カメラシステムの施工、保守を手掛けており、大手事務機器メーカーや大手警備会社の販路を通じて、ショッピングモール、小売店舗、工場、学校、医療・公共施設など幅広い業種にソリューションを提供しています。また、ディーズセキュリティ株式会社の認定パートナー制度を通じて、商社や設備会社と協働し、市場の開拓を行っています。
モバイル事業では、ソフトバンク株式会社からの販売委託を受け、携帯電話の通信サービス契約の取次ぎ、アフターサービスの提供、携帯電話端末の販売を行っています。この事業は、同社直営店舗の運営に加え、法人顧客向けの通信サービス契約取次ぎも手掛けており、通信事業者からの手数料収入が主な収益源となっています。
ダイワ通信グループは、マルチベンダー体制による商品力、防犯カメラとレコーダーの接続ノウハウ、AI・IoTを活用した新商品の企画・開発能力を強みとしています。また、アクト通信株式会社による防犯カメラシステムの施工管理能力を活かし、ワンストップでのソリューション提供が可能です。これらの事業を通じて、安心・安全・便利な「Safe City」の実現を目指しています。
経営方針
ダイワ通信株式会社は、セキュリティ事業とモバイル事業を二つの主要な柱としています。同社は、顧客からの信頼を獲得し、社員の幸福と会社の発展を目指すという経営理念のもと、新世代の通信規格やデジタルテクノロジーを活用した新商品の企画・開発に注力しています。特に、セキュリティ事業を成長戦略の中心に据え、安心・安全・便利な未来の街「Safe City」の実現を目指しています。このビジョンを実現するため、モバイル事業からの収益をセキュリティ事業に再投資し、事業規模の拡大を図っています。
ダイワ通信は、ステークホルダーの利益を重視し、コーポレート・ガバナンスの充実と強化にも努めています。経営上の目標達成状況の判断基準として、売上高成長率と営業利益成長率を重要な指標としています。また、経営環境の変化に迅速に対応し、収益力と安定性の確保に努める中長期的な経営戦略を採用しています。これには、営業拠点及び人材の増強、省人化・非対面・自動化へのニーズ対応、新領域への対応強化などが含まれます。
セキュリティ事業では、商品ラインナップの強化・拡大や、新たな顧客層への対応力強化、新商品及びサービスの展開に注力しています。また、モバイル事業では、顧客訴求力の強化や収益力の高い店舗網の整備、優秀な人材の継続的な確保に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、ダイワ通信は持続的な成長を目指しており、その過程でコーポレート・ガバナンスの継続的な強化も重視しています。