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アディッシュJP:7093
沿革
年 月 |
事業の変遷 |
2014年10月 |
東京都品川区にアディッシュ株式会社を設立 |
2015年1月 |
アディッシュ仙台株式会社(現 アディッシュ株式会社仙台センター)、アディッシュ福岡株式会社(現 アディッシュ株式会社福岡センター)、株式会社GaiaX Interactive Solutions(現 アディッシュプラス株式会社)を子会社化 |
2016年4月 |
Web集客・Web接客サービス「フロントサポート」の提供開始 |
2016年10月 |
チャットボットサービス「hitobo」の提供開始 |
2017年1月 |
アディッシュ仙台株式会社、アディッシュ福岡株式会社を吸収合併 |
2017年8月 |
adish International Corporationを子会社化 |
2018年1月 |
MSIVC2016V投資事業有限責任組合、フリービットインベストメント株式会社、みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合、株式会社ペイフォワードを引受先とした第三者割当増資により総額1.55億円の資金調達 株式会社ガイアックスの属性が親会社から主要株主に変更 |
2020年3月 2020年8月 2020年9月 2020年10月 |
東京証券取引所マザーズに上場 スタートアップ企業成長支援サービス「スタートアップグロース支援」の提供開始 誹謗中傷投稿AI検知サービス「matte」の開発・提供開始 アディッシュ株式会社札幌センターを開設 |
2021年9月 2021年10月 |
カスタマーサクセス及びサポート体制の早期立上げ支援サービス「CSブートキャンプ」の提供開始 中小企業向け炎上対策サービス「Pazu」の開発・提供開始 アディッシュプラス株式会社日南BASEを開設 |
2022年2月 2022年4月 2022年11月 |
アディッシュプラス株式会社相乗りマッチング型ライドシェアサービス「notteco」事業譲受 東京証券取引所市場区分の変更に伴い、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行 アディッシュプラス株式会社鹿嶋BASEを開設 アディッシュオーパス株式会社を設立(現・子会社) |
事業内容
アディッシュ株式会社とその連結子会社3社(アディッシュプラス株式会社、アディッシュオーパス株式会社、adish International Corporation)は、ソーシャルメディアやコミュニケーションサービスなどの情報領域で発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい“居場所”を提供する「カスタマーリレーション事業」を展開しています。同社グループは、スタートアップを中心に、SNSやブログ、ソーシャルアプリ、スマートフォンアプリ、シェアリングエコノミー、Fintech、MaaSなど、多岐にわたる新サービスの提供を支援しています。
アディッシュグループは、スタートアップの成長を支援することに注力し、カスタマーサクセスコンサルティング、施策の実行、改善提案、カスタマーサポートの体制構築・リソース提供など、複合的なサービスを提供しています。また、デジタルエコノミー特有の課題、例えば不適切な書き込みや行為による被害への対処も行っています。
「カスタマーリレーション事業」は、グロース支援サービスとアダプション支援サービスの2つに区分されます。グロース支援サービスでは、カスタマーサクセス総合支援、ソーシャルアプリサポート、インターネットモニタリングなどを提供。アダプション支援サービスでは、スクールガーディアン、フロントサポート、そしてチャットボットサービス「hitobo」、誹謗中傷投稿AI検知サービス「matte」、SNS炎上対策サービス「Pazu」などを提供しています。これらのサービスを通じて、アディッシュグループはインターネットを通じた社会が健全で心地よいものとなるよう貢献しています。
経営方針
アディッシュ株式会社は、そのミッション「つながりを常によろこびに(Delight in Every Connection)」とビジョン「As In Your Hometown」を軸に、カスタマーリレーション事業を展開しています。同社は、ソーシャルメディアやコミュニケーションサービスなどの情報領域で発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい“居場所”を提供することを目指しています。アディッシュグループは、スタートアップ企業から大手企業まで幅広い顧客に対し、サービス提供のノウハウを集約し、最適かつ最新のサービスを提供することで、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
経営戦略として、同社は重点事業領域において、顧客企業のサービス成長に寄与し、付加価値を高めることを重視しています。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける世界経済の中で、IT市場の堅調な推移と、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)市場の緩やかな増加を背景に、カスタマーリレーション事業の需要拡大が見込まれる経営環境にあります。
アディッシュグループは、市場環境の変化に対応した価値提供、人材の獲得、新規サービス開発、技術の革新、内部管理体制の強化、財務体質の強化など、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は顧客企業の属する市場の拡大とともに、カスタマーリレーション事業の需要拡大を見込んでおり、持続的な成長を目指しています。