AHCグループJP:7083

時価総額
¥14.7億
PER
21.7倍
放課後等デイサービス、児童発達支援、就労移行支援、就労継続支援、相談支援、共同生活援助、生活介護、通所介護、飲食店運営、食料品加工・販売。

沿革

2010年1月
 

当社グループの記帳代行等の業務受託等の運営を目的とした、AHCグループ株式会社(資本金4百万円)を設立。

2010年3月

居酒屋向けのセントラルキッチン「串打ちセンター」を開設。

2010年3月

外食のライセンス事業を開始。

2011年4月

本社を東京都台東区から東京都千代田区に移転。

2011年4月

介護のライセンス事業を開始。

2012年12月

小規模デイサービス事業所「グリーンデイ」を開設。

2013年5月

宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業の運営を開始。

2014年6月

放課後等デイサービス事業所「テラス」を開設。

2014年8月

滋賀県において放課後等デイサービスの運営を目的として、SLカンパニー株式会社を設立。

2014年9月

埼玉県において放課後等デイサービスの運営を目的として、テラスワールド株式会社を設立。

2014年11月

福祉のライセンス事業を開始。

2015年2月

放課後等デイサービス事業所「アプリ」を開設。

2015年11月

放課後等デイサービス事業所「TODAY」を開設。

2016年4月

食料品の加工及び販売を目的として、センターネットワーク株式会社を設立。

2016年6月

串打ちセンターをセンターネットワーク株式会社へ事業譲渡。

2016年10月

就労移行支援事業所「TODAY」を開設。

2016年11月

「グリーンデイ小竹向原」・「グリーンデイ駒場」を介護ジャパン株式会社へ事業譲渡。

2016年12月

就労継続支援B型事業所「TODAY」を開設。

2017年3月

介護ジャパン株式会社を子会社化(100%)。

2017年4月

放課後等デイサービス事業所「テラス」を「アプリ」に名称統一。

2017年8月

子会社ガンバリズム株式会社を吸収合併。

2018年6月
 

放課後等デイサービス事業所「ハグクミ鴨居プラス」・「ハグクミ鴨居ルーム」・「ハグクミ高津ハウス」をはぐくみカンパニー株式会社より事業譲受。

2018年10月

相談支援事業所「アプリ四日市芝田」を開設。

2018年12月

放課後等デイサービス事業所「Aプラス」を開設。(注)1.

2018年12月

小規模デイサービス事業所「トリコロール」を開設。(注)2.

2019年3月

共同生活援助(グループホーム介護サービス包括型)事業所「ビートル」を開設。

2019年4月

放課後等デイサービス事業所「ハグクミ」を「アプリ」に名称統一。

2019年8月

児童発達支援事業所「アプリキッズ」を開設。

2020年2月

東京証券取引所マザーズに上場。

2020年5月
 

小規模デイサービス事業所「つばさデイサービス西小山」をALLSTAR株式会社より事業譲受。(注)2.

2020年9月
 

小規模デイサービス事業所「クラス四日市笹川」・「クラス四日市南」を介護ジャパン三重株式会社より事業譲受。(注)2.

2020年12月

生活介護事業所「アプリケアワークス」を開設。

2021年12月

共同生活援助(グループホーム日中サービス支援型)事業所「ビートルケア」を開設。

2021年12月

環境循環型モデル事業「GROWTH FIELD」プロジェクトを開始。

2022年4月
 

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行。

2022年9月

株式会社RAISE及び株式会社CONFEL(現・連結子会社)の株式取得。

2023年1月
 

就労継続支援B型事業所「ラシーヌけんこうソムリエファーム」を株式会社ラシーヌより事業譲受。(注)3.

事業内容

AHCグループは、主に福祉事業、介護事業、外食事業の3つのセグメントで事業を展開しています。福祉事業では、放課後等デイサービス事業所、児童発達支援事業所、就労移行支援事業所、就労継続支援B型事業所、相談支援事業所、共同生活援助事業所、生活介護事業所の運営を行っており、これらのサービスを通じて障害や難病を持つ全ての方に社会参加を目指す支援を提供しています。また、ライセンス事業や商標等の使用許諾、管理業務の受託なども手がけています。

介護事業では、要介護認定者や要支援認定者を対象に、身体機能の維持・回復・改善を支援するデイサービス事業所を展開しています。高品質なサービス提供を目指し、リハビリ機器の導入やオリジナルプログラムの開発・改良、イベントやレクリエーションの実施などを通じて、利用者の健康的な生活をサポートしています。

外食事業では、東京都内で「ねぎま三ぞう」をはじめとする飲食店の運営を行っており、伝統と革新を融合させたメニューコンセプトで顧客満足度の高いサービスを提供しています。また、センターネットワーク株式会社を通じて居酒屋向けのセントラルキッチンの運営や食料品の加工・販売も手がけており、外食事業に関連するライセンス事業や管理業務の受託も行っています。

これらの事業を通じて、AHCグループは多様なニーズに応えるサービスの提供を目指しています。

経営方針

AHCグループは、福祉、介護、外食の3つの主要事業を軸に、中期的な成長戦略を推進しています。同社は、社会福祉に特化した総合サポート企業を目指し、障害者や高齢者へのサービス提供を通じて、豊かな社会の実現を目標としています。経営指標としては、「売上高伸長率20%」「経常利益率10%」「ROE20%」を掲げ、事業の持続的な発展を目指しています。

福祉事業では、児童発達支援や就労支援サービスなどを展開し、中期的には新規開設を進め、ワンストップサービス体制を強化する方針です。介護事業では、通所介護事業所の業務効率改善に注力し、ドミナント戦略に基づく物件情報収集や行政機関との関係構築を進めています。外食事業では、既存店の売上維持と業務効率改善に努め、接客レベルの向上や安全・安心な商品開発に注力しています。

経営環境の変化に対応するため、AHCグループは人材の確保と育成、継続的な事業所開設、管理体制の強化、事業所運営レベルの向上に重点を置いて取り組んでいます。特に、人材不足の問題に対しては、採用手法の多様化や階層別研修、評価制度の導入により、定着率の安定化を図っています。また、事業所の運営レベル向上に向けては、定期巡回や衛生管理の強化を進めています。

これらの戦略を通じて、AHCグループは、各事業での長期的な安定成長を目指し、社会に貢献する企業グループとしての地位を確固たるものにしていく方針です。