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ジェイックJP:7073
沿革
1991年3月 |
東京都渋谷区渋谷四丁目3番1号にユーティーサービス株式会社(現 株式会社ジェイック)設立 |
1993年3月 |
東京都新宿区大久保一丁目9番12号に本社移転 |
1995年9月 |
東京都港区西麻布三丁目21番24号に本社移転 |
1997年3月 |
株式会社ジェイックへ社名変更 |
1997年4月 |
東京都新宿区西新宿三丁目1番5号に本社移転 |
1998年1月 |
営業社員と幹部社員を対象とした教育研修事業を開始 |
1999年9月 |
東京都千代田区神田和泉町1番地6の1に本社移転 |
2000年4月 |
一般労働者派遣事業許可を取得 |
2000年8月 |
有料職業紹介事業許可を取得 |
2001年4月 |
教育研修事業の顧客のご要望で営業職を中心とした即戦力人材紹介事業を開始 |
2002年4月 |
東京都千代田区神田神保町一丁目101番 神保町101ビル7階に本社移転 |
2004年3月 |
行政(各都道府県の労働局など)の委託を受け雇用対策支援事業を開始 |
2005年5月 |
20代の未就業者を対象とした教育融合型人材紹介サービス「営業カレッジ®」を開始 |
2007年9月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、大阪支店を開設 |
2009年3月 |
プライバシーマークを取得 |
2011年1月 |
大学のご要望で4年生後半の就職活動を支援する「新卒カレッジ®」を開始 |
2011年4月 |
「7つの習慣®」のフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社と業務提携 |
2012年1月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、横浜支店を開設 |
2013年1月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、大宮支店を開設 |
2013年2月 |
香港に杰意可有限公司を設立 |
2013年6月 |
上海に上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司を設立 |
「原田メソッド」の株式会社原田教育研究所と業務提携 |
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2013年10月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、名古屋支店を開設 |
2013年12月 |
対象者を20代の女性未就業者に絞った「女子カレッジ®」を開始 |
2014年7月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、新宿支店を開設 |
2015年4月 |
1年間で次世代リーダーを育成する「リーダーカレッジ」を開始 |
2016年3月 |
職業紹介優良事業者認定を取得 |
2017年4月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、福岡支店を開設 |
2017年8月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、池袋支店を開設 |
対象者を大学中退者に絞った「セカンドカレッジ®」を開始 |
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2018年1月 |
「営業カレッジ®」の需要拡大により、梅田支店を開設 |
2018年4月 |
基準適合一般事業主認定(えるぼし)を取得 |
2018年8月 |
若手社員の定着・活躍を支援する半年間の研修プログラム「エースカレッジ」を開始 |
2018年12月 |
「営業カレッジ®」を「就職カレッジ®」に名称変更 |
2019年10月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2020年1月 |
「就職カレッジ®」の需要拡大により、仙台支店を開設 |
2020年2月 |
「就職カレッジ®」の需要拡大により、広島支店を開設 |
30代限定の教育融合型人材紹介サービス「30代カレッジ®」を開始 |
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2020年7月 |
教育融合型人材紹介サービスにおける求職者対応強化のため、熊本オフィスを開設 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年6月 |
DALE CARNEGIE & ASSOCIATES, INCと一部地域を除く日本国内における独占的フランチャイズ契約を締結し、「デール・カーネギー・トレーニング」の提供を開始 |
2022年7月 |
株式会社Kakedasの発行済株式の80%を取得し、子会社化 |
2022年9月 |
株式会社キャンパスサポート及び株式会社アワードの発行済株式の100%を取得し、子会社化 |
2022年9月 |
ポート株式会社と資本業務提携 |
事業内容
ジェイックは、教育融合型人材紹介サービスを主軸に展開する企業であり、連結子会社5社と関連会社1社を含むグループ構成を有しています。ジェイックの事業は大きく「カレッジ事業」、「新卒事業」、「教育研修事業その他」の3つのセグメントに分類されます。
カレッジ事業では、主に中堅中小企業向けに、就職市場で不利な立場にあるフリーターや大学中退者などの「就職ポテンシャル層」への教育機会提供と人材紹介を行っています。このセグメントでは、無料就職支援講座を提供し、集団面接会を通じて求職者と企業のマッチングを促進しています。また、入社後の定着と活躍を支援するための研修プログラムも提供しています。
新卒事業では、新卒者向けの無料就職支援サービス「新卒カレッジ®」、合同企業説明会、求人サイト「Future Finder®」を通じて、新卒者と企業のマッチングをサポートしています。特に「新卒カレッジ®」では、内定が遅れがちな学生への支援を強みとしています。
教育研修事業その他では、中堅中小企業を中心に、様々な研修プログラムを提供しています。代表的な研修には、「7つの習慣®」研修、「原田メソッド®」研修、「デール・カーネギー」研修などがあり、社員のスキルアップや組織風土の醸成を目指しています。また、新入社員研修やリーダー育成プログラム「リーダーカレッジ」、若手社員育成プログラム「エースカレッジ」など、社員のキャリア段階に応じた研修も展開しています。
ジェイックは、これらの事業を通じて、企業の人材ニーズに応えるとともに、求職者のキャリア形成を支援していることが特徴です。
経営方針
ジェイックは、教育融合型人材紹介サービスを中心に、中堅中小企業と求職者の双方に価値を提供することを目指しています。同社の成長戦略は、教育ノウハウの強化とオンライン化の推進、営業強化による求人開拓、そしてグループシナジーの発揮に焦点を当てています。
同社は、少子高齢化と生産年齢人口の減少というマクロトレンドの中で、教育融合型人材紹介サービスの価値を高め、オンライン化による居住地を問わない求職者支援とリアル回帰へのニーズに対応しています。また、営業強化を通じての雇用創出の増加と販促費当たりの生産性向上による収益性の向上を目指しています。
さらに、クライアントと求職者に継続的に貢献することで、クライアントあたりの累計売上の増加を目指し、キャリア自律や人的資本経営といったトレンドに対応しています。連結子会社である株式会社Kakedasのキャリア相談プラットフォームや国家資格キャリアコンサルタントを活用し、グループ全体でのシナジーを発揮しつつ、顧客に提供する価値を高めています。
また、求職者の持続的な獲得とコスト抑制、グループシナジーの発揮、決定率の回復、人材の確保及び育成、情報管理体制の維持強化、内部管理体制の強化など、事業上及び財務上の課題にも積極的に取り組んでいます。
ジェイックは、これらの戦略を通じて、企業のホームドクター、人材のメンターとして、人と組織の限りない可能性に貢献し続けることを目指しています。