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フィードフォースグループJP:7068
沿革
2006年3月 |
東京都千代田区麹町において株式会社フィードフォースを資本金10,000千円で設立。 |
2006年8月 |
RSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリース。 |
2007年6月 |
東京都文京区後楽園に本社移転。 |
2008年7月 |
SEO集客ソリューション「Contents Feeder」をリリース。 |
2012年4月 |
ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」をリリース。 |
2012年10月 |
データフィード最適化ソリューション「DF PLUS」をリリース。 |
2014年11月 |
データフィード広告運用サービス「Feedmatic」をリリース。 |
2015年11月 |
東京都文京区湯島に本社移転。 |
2016年8月 |
「ソーシャルPLUS」、LINE連携をスタート。 |
2016年12月 |
データフィード統合管理プラットフォーム「dfplus.io」をリリース。 |
2018年3月 |
広告出稿自動化ツール「EC Booster」をリリース。 |
2019年7月 2020年1月 2020年9月 2020年10月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。 アナグラム株式会社を株式取得により連結子会社化。 アナグラム株式会社を株式交換により完全子会社化。 連結子会社株式会社リワイアを設立。 |
2021年6月 2021年6月 2021年9月 2021年10月 2021年11月 2021年12月 2022年4月 2022年4月 2022年12月 2023年6月 |
完全子会社株式会社フィードフォース分割準備会社(現 株式会社フィードフォース)を設立。 完全子会社株式会社ソーシャルPLUSを設立。 フィードフォースグループ株式会社に商号変更し、純粋持株会社化。吸収分割により株式会社フィードフォース及び株式会社ソーシャルPLUSに事業を承継。 シッピーノ株式会社を株式取得により連結子会社化。 ベトナムに連結子会社FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。 株式会社フラクタを株式取得により連結子会社化。 東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行。 シッピーノ株式会社から新設分割により連結子会社テープス株式会社を設立。 テープス株式会社を第三者割当増資により連結の範囲から持分法適用の範囲に異動。 シッピーノ株式会社を株式取得により完全子会社化。 株式会社フラクタを株式交換により完全子会社化。 |
事業内容
フィードフォースグループは、デジタルマーケティングとEコマースの分野で、運用型広告代行、データフィード、ID連携を含むテクノロジーを活用し、企業の課題解決や生産性向上を支援しています。同社は、プロフェッショナルサービス事業、SaaS事業、DX事業の3つのセグメントで構成されており、それぞれ異なる特徴とサービスを提供しています。
プロフェッショナルサービス事業では、主にエンタープライズ向けに運用型広告代行とデータフィードマーケティングの支援を行っています。具体的なサービスには、「Anagrams」があり、これはインターネットでの検索連動型テキスト広告やディスプレイ広告の運用を専門に取り扱うマーケティング支援サービスです。また、「DF PLUS」は、データフィード管理のアウトソーシングサービスとして、多数の広告媒体に対応しています。
SaaS事業では、エンタープライズからSMBまで幅広い企業に対し、データフィード管理やソーシャルログインシステム等を提供しています。「EC Booster」は、ECサイトの商品情報を自動的に取得し、最適化して「Google ショッピング広告」に自動配信するサービスです。「dfplus.io」は、データフィード統合管理ツールを提供し、「ソーシャルPLUS」は、ID連携を活用したソーシャルログイン・LINEメッセージ配信サービスです。
DX事業では、主にEC事業者を対象にShopifyによるサイト構築の支援やShopifyアプリの開発・提供を行っています。「FRACTA」は、ブランド戦略設計やECサイト構築支援を、「App Unity」は、Shopifyアプリの開発・提供を行っています。「Shippinno」は、EC事業者の出荷関連業務を自動化するサービスであり、「Rewire」は、Webサイト・システム構築支援を提供しています。
これらの事業を通じて、フィードフォースグループは、デジタルマーケティングとEコマースの領域で企業の成長を支援しています。
経営方針
フィードフォースグループは、デジタルマーケティング分野に特化し、「『働く』を豊かにする」というミッションのもと、グローバル市場での事業展開を進めています。同社は、GoogleやFacebookなどのデジタルプラットフォーマーが提供するインターネット広告媒体やID認証等を活用した広告運用サービスやツールを提供し、顧客ビジネスの業務効率の改善をサポートしています。
2021年9月に純粋持株会社への移行を果たし、プロフェッショナルサービス事業、SaaS事業、DX事業の3つのセグメントを中心に、顧客の成長を支援することでグループシナジーを最大限に図る戦略を推進しています。プロフェッショナルサービス事業では、大手企業を中心に先進的な顧客ニーズに対応し、そのノウハウをSaaS事業のサービス機能に組み込むことで、高品質なサービスの提供を可能にしています。また、DX事業では、EC事業者の販売促進・業務効率化支援に注力し、Shopifyをプラットフォームとしてブランディング設計やサイト構築、Shopifyアプリの提供を行っています。
経営上の目標として、2026年5月期までに売上高5,000百万円、営業利益2,000百万円の達成を掲げ、これを1年以上前倒しでの達成を目指しています。また、顧客基盤の拡大を前提としたサービス利用案件数の増加を主要な指標として評価しており、各事業セグメントでのサービス利用案件数の増加を継続しています。
フィードフォースグループは、デジタルマーケティングとEコマースの領域で企業の成長を支援し、新規ビジネスの創出、顧客基盤の拡大、グループ会社とのシナジー最大化、人材の確保と育成、認知度の向上、内部管理体制の強化など、多角的な戦略を通じて、長期的な成長を目指しています。