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ブランディングテクノロジーJP:7067
沿革
2001年8月 |
歯科医院専門ポータルサイト「歯科タウンドットコム」の販売を目的として、東京都世田谷区において有限会社フリーセルを設立 |
2002年1月 |
株式会社フリーセルへ組織変更 |
2002年10月 |
本社を東京都渋谷区道玄坂へ移転 |
2004年11月 |
福岡県福岡市博多区に福岡営業所を新設 |
2006年3月 |
本社を東京都渋谷区南平台町(現本店所在地)に移転 |
2006年4月 |
Webサイトの問題調査、原因分析、改善策の提示によるWebサイトの効率化のサービスを提供することを目的として、Webコンサルティング事業を開始 |
2006年9月 |
大阪府大阪市淀川区に大阪営業所を新設 |
2006年10月 |
グーグル合同会社の「グーグルアドワーズ」代理店に認定 |
2007年12月 |
ヤフー株式会社の「オーバーチュアオンライン」代理店に認定 |
2008年3月 |
愛知県名古屋市中村区に名古屋営業所を新設 |
2010年4月 |
インターネット広告の運用強化を目的として沖縄マーケティングセンターを開設 |
2012年3月 |
Webサイトの制作・保守・ソフトウエア開発の海外生産拠点として、ベトナムに子会社FREESALE VIETNAM CO.,LTD.(2019年2月にVieTry CO.,LTD.に商号変更)を設立 |
2013年3月 |
ASEAN地域の活動拠点として、シンガポールに子会社FREESALE ASIA PTE. LTD.(2018年11月にBranding Technology Asia PTE.LTD.に商号変更)を設立 |
2013年4月 |
Webサイトの制作・保守・ソフトウエア開発の国内生産拠点として、沖縄マーケティングセンター事業を会社分割し、子会社株式会社アザナを設立 |
2013年5月 |
子会社FREESALE ASIA PTE. LTD.(現Branding Technology Asia PTE.LTD.)に子会社FREESALE VIETNAM CO.,LTD.(現VieTry CO.,LTD.)の全株式を譲渡 |
2016年3月 |
広島県広島市中区に広島営業所を新設 |
2018年11月 |
社名をブランディングテクノロジー株式会社に変更 |
2019年6月 2020年10月 2020年11月 2020年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 Webサイトの制作・保守・ソフトウエア開発の国内生産拠点として、コンテンツマーケティング事業を会社分割し、子会社株式会社ファングリーを設立 子会社VieTry CO.,LTD.の全株式を子会社Branding Technology Asia PTE.LTD.から取得 子会社Branding Technology Asia PTE.LTD.を清算 |
2022年3月 |
広島営業所を閉鎖 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年10月 |
歯科医院を中心とした医療顧客向け事業を会社分割し、子会社株式会社シンフォニカルを設立 |
事業内容
ブランディングテクノロジーとそのグループ会社(株式会社アザナ、株式会社ファングリー、株式会社シンフォニカル、VieTry CO.,LTD.)は、中堅・中小企業向けにインターネットを活用した販売促進や事業拡大をサポートする事業を展開しています。同社グループは、ブランド事業、デジタルマーケティング事業、オフショア関連事業の3つのセグメントでサービスを提供しています。
ブランド事業では、顧客のブランドを明確にし、収益拡大や人材育成の課題解決に向けたソリューションを提供しています。具体的には、オウンドメディアの構築、経営サポートサービス、コンテンツ制作、自社メディアの運用(歯科タウン、Ha・no・ne、イエジン)、歯科医院向け経営サービス(デンタボット)などがあります。
デジタルマーケティング事業では、インターネット広告の運用支援、デジタルマーケティングツールの提供、定期訪問コンサルティング、SEOコンサルティングなどを通じて、中堅・中小企業のマーケティング活動をサポートしています。これにより、顧客のサイトアクセス数の増加や収益機会の拡大に貢献しています。
オフショア関連事業では、Webサイトの制作や運用、開発サービスを提供しており、オフショア・ニアショア開発を通じて、サービスを安価かつ効率的に提供しています。特に、沖縄県(株式会社アザナ)およびベトナム(VieTry CO.,LTD.)でのサービス提供を通じて、アジア圏の日系企業や現地企業に対して、オウンドメディアの構築やデジタルマーケティング支援を展開しています。
経営方針
ブランディングテクノロジーは、中堅・中小企業を対象に、ブランドの可能性を最大限に引き出し、事業拡大をサポートする成長戦略を推進しています。同社は「共存共栄の精神で世の中に新たな価値と笑顔を創出する」という企業理念のもと、顧客企業との真摯な関係構築を目指しています。その核となるのが、「ブランドファースト」というフレームワークです。これは、ブランドを企業活動の軸とし、一貫した経営を行うことで企業ブランドを向上させ、中長期的な成長を目指す考え方です。
同社は、インナーブランディングとアウターブランディングの推進を通じて、組織力と営業力の強化を図ります。インナーブランディングでは、採用、教育、考課に一貫性を持たせ、組織力を強化。アウターブランディングでは、広告・PRや事業・商品の活動に一貫性を持たせ、営業力を強化します。これにより、企業自体のブランド力と採用力が向上すると考えています。
経営指標としては、売上高、営業利益、経常利益を重視し、中期的には連結売上高営業利益率5%以上の達成を目標に掲げています。また、デジタル化の進展を背景に好調なインターネット広告市場において、既存サービスの収益構造改革に取り組み、収益力の向上と安定的な収益基盤の強化を目指しています。
市場変化への対応、収益基盤の継続的強化、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化など、事業上及び財務上の課題に対しても、迅速な意思決定のできる経営体制の構築を図り、中長期的な企業価値向上に努めています。