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フロンティア・マネジメントJP:7038
沿革
2007年1月 |
「複雑化・高度化する経営課題につき、多様な専門的手法を駆使して、総合的に解決すること」を目的として、フロンティア・マネジメント株式会社(資本金85,000千円)を東京都港区に設立 |
2008年11月 |
本店の所在地を東京都千代田区九段北三丁目2番11号に移転 |
2011年10月 |
中国企業及び中国進出を目指す日本企業に対して、経営コンサルティング、M&A等の各種経営支援サービスを提供することを目的として、中華人民共和国上海市に「頂拓投資諮詢(上海)有限公司」(連結子会社)を設立 |
2012年9月 |
当社から、ハンズオン型経営改革支援(常駐型による経営改革の実行支援)業務及びこれに関連する業務を行っていたコンサルティング部門を切り出し、より同業務を強化していくことを目的として、東京都千代田区に「フロンティア・ターンアラウンド株式会社」(連結子会社)を設立(2017年4月フロンティア・マネジメントに吸収合併) |
2012年12月 |
経営コンサルティング及びクロスボーダーM&Aに関して、中国以外のアジア市場開拓のための情報拠点として、シンガポール支店を開設 |
2014年7月 |
地域密着の経営支援サービスを実現することを目的として、長野県長野市に長野支店を開設(2022年4月廃止) |
2014年8月 |
地域密着の経営支援サービスを実現することを目的として、大阪府大阪市北区に大阪支店を開設 |
2016年5月 |
事業会社及び金融機関の役職員を対象とした教育研修事業として「フロンティア・ビジネススクール」を開講 |
2017年6月 |
日本企業の北米地域への進出、当該地域における事業拡大に向けた支援体制を強化することを目的として、米国ニューヨーク州にニューヨーク支店を開設 |
2017年11月 |
顧客へ資金支援サービスを提供することを目的として、株式会社日本政策投資銀行と合弁で「FCDパートナーズ株式会社」(持分法適用会社)を設立 |
2017年12月 |
FCD第1号投資事業有限責任組合に出資 |
2018年9月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2019年7月 |
地域密着の経営支援サービスを実現することを目的として、愛知県名古屋市に名古屋支店を開設 |
2019年7月 |
本店の所在地を東京都港区六本木三丁目2番1号に移転 |
2020年9月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2022年1月 |
「株式会社セレブレイン」(連結子会社)の株式を取得し、連結子会社化 |
2022年4月 |
新たな投資事業の開始にあたり、「フロンティア・キャピタル株式会社」(連結子会社)を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年6月 |
投資先企業の経営改革・成長・再生等の支援を行うことを目的として、南都キャピタルパートナーズ株式会社と合弁で「フロンティア南都インベストメント合同会社」(持分法適用会社)を設立 |
事業内容
フロンティア・マネジメント株式会社とそのグループ企業は、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援、資金支援サービスなどを提供する総合経営支援サービス企業です。同社グループは、顧客企業の経営戦略立案から実行支援、経営人材派遣を伴う資金支援まで、幅広いサービスを提供しています。特に、経営コンサルティング事業では、マーケティングやオペレーション戦略の策定、M&Aにおけるデューデリジェンス、ESGやDX対応など、多岐にわたる支援を行っています。
M&Aアドバイザリー事業では、M&A戦略の立案からクロージングまでの全プロセスをサポートし、特にクロスボーダーM&Aにおいては、海外拠点や国際M&Aファーム団体CFIとの連携を強化しています。再生支援事業では、事業再生計画の策定から実行支援、経営改革までをトータルでサポートし、ハンズオン型の経営改革支援を特徴としています。
その他事業としては、法務、財務、税務面のデューデリジェンスや、教育研修事業「フロンティア・ビジネススクール」の運営、ファンドによる資金支援業務などを行っています。投資事業セグメントでは、企業価値向上を目的とした直接投資と経営人材の派遣を提供しています。
フロンティア・マネジメントグループは、多様な専門家による多様なソリューション提供、強いコミットメント、豊富な業界知見、全国をカバーする金融法人ネットワーク、そして独立系ファームとしての中立性を特長としています。これらを通じて、顧客企業の企業価値向上に貢献しています。
経営方針
フロンティア・マネジメント株式会社は、経営環境の変化に対応し、持続的な成長を目指しています。同社は、ビジネスコンサルティング市場の拡大、M&A市場の増加、事業再生市場の需要拡大といった経営環境の変化を踏まえ、組織的営業体制の強化、ソリューションの拡充・強化、拠点戦略の再構築、収益性の向上、投資事業の始動という5つの重点課題に取り組んでいます。
組織的営業体制の強化では、事業法人向けのカバレッジ体制を一層強化し、大手顧客企業への多層的・多面的な営業を実行しています。また、ソリューションの拡充・強化では、ESGやDX対応などの顧客企業からの支援ニーズに応えるため、専門人材の確保とコンサルティング領域の拡大に努めています。
拠点戦略の再構築では、国内外の拠点拡大を進め、質の高いサービス提供を目指しています。収益性の向上には、案件単価の向上と業務効率化に取り組んでおり、投資事業の始動では、社会課題の解決を通じて企業価値向上を図っています。
これらの施策を通じて、フロンティア・マネジメントは、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援などの事業を展開し、顧客企業の企業価値向上に貢献しています。同社は、多様な専門家によるソリューション提供、強いコミットメント、豊富な業界知見を活かし、経営環境の変化に対応する成長戦略を推進しています。