- 日本企業
- アクモス
アクモスJP:6888
沿革
1991年 |
8月 |
東京都千代田区一番町で事業目的を経営コンサルタント業とする株式会社アイ・エフ ・シー(現当社)を資本金2,000万円で設立。 |
1994年 |
2月 |
商号をアクモス株式会社に変更し、半導体事業を開始。 |
1996年 |
12月 |
日本証券業協会に店頭売買有価証券(店頭特則銘柄)として登録される。 |
1999年 |
5月 |
経営戦略として連邦経営(株式交換等によるベンチャー企業のグループ化と当社の持株会社化)の方針を決定。 |
10月 |
定時株主総会で、将来の持株会社化と多角化をにらみ定款の事業目的を大幅に追加。 |
|
12月 |
株式会社エルテックスを株式交換で連結子会社化。 |
|
2000年 |
4月 |
IC(半導体)事業をアクモス・シーディー株式会社に、キャックス事業をアクモス・アカウンティング株式会社に分社(営業譲渡)し(連結子会社化)、純粋持株会社化をはかる。 |
5月 |
本社を千代田区神田神保町三丁目に移転。 |
|
10月 |
コンセーユ・アクモス証券株式会社(現・コンセーユ・ティ・アイ株式会社)に出資し、同社を持分法適用会社に、また、データ・ブリッジ株式会社の全株式を取得し、同社を連結対象子会社とする。 |
|
2002年 |
4月 |
新会社で人材紹介事業のアクシスコンサルティング株式会社を連結子会社化。 |
12月 |
コンセーユ・ティ・アイ株式会社を持分法適用会社から除外。 |
|
2003年 |
6月 |
IC(半導体)事業から撤退。 |
2004年 |
6月 |
株式会社アルティに出資し同社を連結対象子会社とし、モバイルインターネットコンテンツ開発事業に進出。 |
12月 |
株式会社インタービジョンコンソーシアムを株式交換で連結子会社化。 |
|
2005年 |
3月 |
持分法適用会社であった株式会社エクスカルの株式を株式会社エルテックスより取得し、連結子会社化。 |
5月 |
茨城ソフトウェア開発株式会社と株式交換契約締結(株式交換日9月1日)。 |
|
9月 |
茨城ソフトウェア開発株式会社の完全子会社化。 |
|
株式会社インタービジョンコンソーシアムの全株式を譲渡。 |
||
2006年 |
3月 |
株式会社メリト(現 株式会社エスピーシー)を買収し完全子会社化。 |
7月 |
株式会社エルテックスの全株式を譲渡。 |
|
12月 |
株式会社マックスサポートの株式を取得し連結子会社化。 |
|
2007年 |
1月 |
株式会社エスピーシーの子会社である株式会社ジイズスタッフの株式を取得し連結子会社化。 |
2008年 |
1月 |
茨城ソフトウェア開発株式会社を吸収合併。 |
6月 |
連結子会社であった株式会社エスピーシーの株式の一部を譲渡し、持分法適用会社とする。 |
|
7月 |
連結子会社であったデータ・ブリッジ株式会社の事業を引き継ぎ、データ・ブリッジ株式会社を連結対象子会社から除外。(同年12月清算結了) |
|
10月 |
連結子会社であるアクモス・アカウンティング株式会社の事業を引き継ぐ。 |
|
2009年 |
9月 |
アクシスコンサルティング株式会社の全株式を譲渡。 |
2010年 |
3月 |
株式会社マックスサポートの全株式を譲渡し、株式会社マックスサポート及びその子会社の株式会社マックスパートナーズを連結対象子会社から除外。 |
日本メカトロニクス株式会社(ACMOSソーシングサービス株式会社)を買収し完全子会社化。 |
||
株式会社アルティの株式の一部を譲渡し連結対象子会社から除外。 |
||
6月 |
株式会社エスピーシーの全株式を譲渡。 |
|
12月 |
本社を千代田区神田小川町三丁目に移転。 |
|
2012年 |
10月 |
アクモス・アカウンティング株式会社をASロカス株式会社に商号変更。 |
2013年 |
6月 |
ASロカス株式会社が吸収分割により株式会社昭文社デジタルソリューションの事業の一部を承継。 |
National Technical Systems社が保有する株式会社エクスカルの株式を買い取り完全子会社化。 |
||
2015年 |
7月 |
全員参加型のマネジメント体制「ウィングシステム」を開始。 |
12月 |
株式会社エクスカルの事業の一部を譲渡し連結対象子会社から除外。 |
|
2016年 |
9月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 |
2018年 |
10月 |
株式会社エクスカルを吸収合併。 |
2022年 |
4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。 |
6月 |
株式会社フィールドワンの株式を取得し連結子会社化。 |
|
7月 |
ACMOSソーシングサービス株式会社をアクモスメディカルズ株式会社に商号変更。 |
|
新たな「アクモスグループ企業理念体系」を制定。 |
||
2023年 |
4月 |
本社を港区虎ノ門一丁目に移転。 |
事業内容
アクモスは、事業持株会社として、自社及び4つの連結対象子会社で構成されています。また、関係会社としてコンセーユ・ティ・アイ株式会社があります。アクモスグループは、主に3つのセグメントで事業を展開しています。これらは、ITソリューション事業、ITインフラ事業、そしてITサービス事業です。
ITソリューション事業では、システムインテグレーションやソフトウェア開発、消防防災ソリューション、地理情報システム(GIS)ソリューションなどを提供しています。これにより、顧客の多様なニーズに応えるソリューションを展開しています。
ITインフラ事業では、IT基盤やネットワークの構築、クラウド関連サービスを手がけています。これにより、企業のデジタル化推進や効率化に貢献しています。
ITサービス事業では、第三者保守サービス、病院情報システムの維持管理、サーベイ・アンケート、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)など、幅広いサービスを提供しています。これらのサービスにより、顧客の運用負担軽減や業務効率化を支援しています。
アクモスグループは、これらの事業を通じて、ITの力で顧客の課題解決に貢献しています。
経営方針
アクモスグループは、中期経営計画Ⅲ(2022/07-2025/06)を推進しており、「進化」をテーマに掲げています。この計画では、自社ブランド事業の創出を収益の柱として位置づけ、成長領域の軸をセキュリティからクラウドに拡大し、M&A投資を促進しています。また、社員の挑戦する心を育み、人財成長の仕組みを構築することで、会社と社員が挑戦し続ける基盤の確立を目指しています。さらに、基準年度である2022年6月期との比較で、中期経営計画の3期の各事業年度の売上高、営業利益で増収、増益を目指しています。
アクモスグループは、社是、企業理念、アクモスフィロソフィーを制定し、理念体系として公表しています。この理念体系と部門別採算制度ウィングシステムを両軸とし、事業活動を通じて、社会の進歩・発展に貢献するため、仕事を通して心の豊かさと技術の向上を追求し、お客様に感動していただけるプロフェッショナルなサービスを提供し、持続的な成長を実現するために、「人財の確保と育成」、「エンゲージメントの向上」、「製品・サービスの拡充」、「営業力の強化」、「情報セキュリティリスクへの対応」を対処すべき課題としており、これらの取り組みを推進しています。
アクモスグループは、ITソリューション事業、ITインフラ事業、ITサービス事業を通じて、ITの力で顧客の課題解決に貢献しています。これらの事業を基盤としながら、中期経営計画Ⅲに基づく施策を進め、外部環境に左右されない成長企業への進化を目指しています。