京三製作所JP:6742

時価総額
¥383.3億
PER
10.9倍
信号システム事業では鉄道信号システムや道路交通管制システムを、パワーエレクトロニクス事業では産業機器用電源装置や鉄道信号用電源装置を手がける企業。

事業内容

京三製作所は、信号システム事業とパワーエレクトロニクス事業の2つの主要な事業セグメントを持っています。信号システム事業では、鉄道信号システムや道路交通管制システムの生産・販売を行っています。これにより、安全で効率的な交通管理をサポートしています。

一方、パワーエレクトロニクス事業では、産業機器用電源装置や鉄道信号用電源装置の生産・販売を手がけています。これらの製品は、さまざまな産業分野での電力供給を支える重要な役割を果たしています。京三製作所は、これらの事業を通じて、社会インフラの発展に貢献しています。

経営方針

京三製作所は、持続的成長を目指し、「成長」と「サステナブル」を基本方針に掲げた中期経営計画を策定しています。2025年3月期を最終年度とするこの計画では、受注、売上、利益の向上を達成しましたが、パワーエレクトロニクス事業の拡大や財務基盤の強化など、いくつかの目標は未達成であり、今後も改善に取り組む方針です。

2025年4月からは新たな中期経営計画「KYOSAN Next Step 2028」を開始し、未達成事項の是正とともに、12の基本戦略に取り組みます。これには、脱炭素社会への貢献や革新的な製品開発、経営基盤・ガバナンスの強化が含まれます。特に、CO2排出量削減やDXを活用した新製品の創出に注力しています。

また、京三製作所は人的資本の充実を図り、成長意欲を持つ人材の育成やDE&I推進による職場環境の改善を進めています。これにより、企業価値の最大化と社会の持続的発展に貢献することを目指しています。企業理念として「新しい価値を創造し、人々の安全・安心・快適な暮らしに貢献する」ことを掲げています。

「KYOSAN Next Step 2028」では、企業理念やビジョン、行動規範を見直し、社員やステークホルダーが理解しやすい形に整理しました。これにより、全社員が経営戦略を共有し、持続的成長を実現することを目指しています。資本収益性の向上と成長投資の持続も重要な課題としています。