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AIAIグループJP:6557
沿革
年 月 |
事 業 の 変 遷 |
2007年1月 |
保育・介護事業の運営を目的として、東京都葛飾区新小岩に株式会社global bridgeを設立 |
2007年3月 |
千葉県千葉市花見川区に当社グループ初の保育施設「あい・あい保育園 幕張園」を開設 |
2011年7月 |
保育園運営管理システム「Child Care System(チャイルドケアシステム)」の提供を開始 |
2011年10月 |
関西オフィスを開設(大阪府大阪市中央区本町) |
2015年11月 |
株式会社アニヴェルセルHOLDINGSからの会社分割(新設分割)により株式会社global bridge HOLDINGSを設立 |
2015年12月 |
株式会社global bridgeからテック事業を会社分割(新設分割)し、株式会社social solutionsを設立 |
2017年10月 |
東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場 |
2017年10月 |
本社を現在地(東京都墨田区錦糸)に移転 |
2018年7月 |
株式会社東京ライフケアの株式を取得し完全子会社化、サービス付き高齢者向け住宅の運営開始 |
2018年11月 |
株式会社YUANの株式を取得し完全子会社化、住宅型有料老人ホームの運営開始 |
2019年2月 |
株式会社YUANの社名を、株式会社global life careに変更 |
2019年4月 |
会社分割により株式会社東京ライフケアの介護事業を株式会社global life careに継承 |
2019年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2020年4月 |
株式会社東京ライフケアを株式会社global bridgeを存続会社として吸収合併、保育事業を統合する。 株式会社global bridgeの社名を、株式会社global child careに変更 |
2021年1月 |
株式会社social solutionsの社名を、株式会社CHaiLDに変更 |
2022年1月 |
グループのブランドイメージの統一のため、株式会社global bridge HOLDINGSの社名を、AIAIグループ株式会社に、株式会社global child careの社名をAIAI Child Care株式会社に、株式会社global life careの社名を、AIAI Life Care株式会社に変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより東証マザーズ市場からグロース市場へ移行 |
事業内容
AIAIグループは、持株会社を中心に子会社3社を有し、主に3つの事業セグメントで構成されています。これらはチャイルドケア事業、ライフケア事業、そしてテック事業です。加えて、グループ会社の管理及び経営指導業務も行っています。
チャイルドケア事業では、東京23区、千葉県、大阪市内を中心に認可保育園や小規模保育施設、多機能型事業所を運営しており、子どもたちの育成に力を入れています。これらの施設では、国や自治体からの支援を受けながら、子どもたちの発達支援や保育サービスを提供しています。
ライフケア事業では、障がい者向けの生活介護施設や高齢者向けのサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームを運営。これらの施設では、入居者が安心して生活できるような環境とサービスを提供し、介護が必要になった場合には、地域の訪問介護等のサービスを利用しながら生活を継続できるよう支援しています。
テック事業では、保育施設の業務効率化を目指し、全国の保育事業者にICTソリューションサービスを提供しています。同社は、保育園運営の経験を活かし、独自開発した「Child Care System」(CCS)をリリース。これにより、保育施設の事務作業時間を削減し、保育の質の向上に貢献しています。
これらの事業を通じて、AIAIグループは、子どもから高齢者まで、幅広い世代に対して、質の高いケアとサポートを提供しています。
経営方針
AIAIグループは、少子化対策として政府の方針に沿い、保育園利用ニーズの底堅さを背景に、東京都、千葉県、神奈川県、大阪府で認可保育施設(AIAI NURSERY)と児童発達支援事業所(AIAI PLUS)を展開しています。同社は、「人口問題を解決する」という使命のもと、「保育」「療育」「教育」の三つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」の展開を推進しており、これを主力事業と位置付けています。
中期経営計画「AIAIグループ中期経営計画2023〜2025」では、2026年3月期にグループ連結売上で120億円〜130億円、営業利益で3億円〜5億円を目標としています。この計画期間中、AIAI NURSERYの収益化施設の増加とAIAI PLUSの収益力強化を通じて、安定的な収益基盤の維持・拡大と利益率の向上を目指します。
具体的な戦略として、AIAI NURSERYでは、高い投資対効果が見込めるエリアに絞った新規開設とM&Aを通じた業界再編を進め、安定的な収益基盤の維持・拡大を図ります。また、保育士の専門性向上カリキュラムの提供や集中採用によるコスト抑制を通じて、安定的な黒字の維持に努めます。
さらに、AIAI PLUSでは、専門的な療育サービスの提供と保育所等訪問支援サービスの展開を通じて、保育と療育のシナジー効果を高め、収益力の強化を図ります。また、AIAI NURSERYでは、保育の質の向上と幼児教育プログラムの充実を進め、保護者や子どもにとって魅力あるカリキュラムを提供し、園児の獲得と収益力のさらなる強化を目指します。
これらの戦略を通じて、AIAIグループは、保育、療育、教育の各分野でのシナジー効果の発揮と、安定的な成長を目指しています。