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東京自働機械製作所JP:6360
沿革
1944年6月 |
島根工業株式会社に改組 |
1949年6月 |
商号を現在の株式会社東京自働機械製作所と改称 |
1957年4月 |
大阪営業所(大阪市)開設 |
1960年11月 |
東京都足立区に東京施設工業株式会社を設立 |
1961年6月 |
ハイライト型たばこ包装機械の開発に成功 |
1963年7月 |
東京証券取引所市場第2部に株式上場 |
8月 |
千葉県柏市に工場移転 |
1971年10月 |
高速たばこ包装ラインの開発に成功 |
1973年8月 |
廃棄物処理システム分野に進出 |
1974年6月 |
アメリカの古紙、廃棄物処理機械メーカー エンタープライズ・カンパニーとの間に固体 |
廃棄物処理設備及びその関連機器の設計製作に関する技術導入契約を締結 |
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1980年1月 |
名古屋営業所(名古屋市)、福岡営業所(福岡市)開設 |
1981年7月 |
現本社社屋(東京都千代田区)完成、本社移転 |
1984年8月 |
流山研究所(千葉県流山市)完成 (現・設計開発部) |
1985年5月 |
札幌営業所(北海道札幌市)開設 |
5月 |
資本金9億5千4百万円に増資 |
7月 |
東京施設工業株式会社、千葉県富里市へ移転 |
1987年3月 |
東京都千代田区に有限会社東祐(非連結子会社)を設立 |
1995年10月 |
マレーシアにエスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディを設立 |
1996年10月 |
ISO9001取得 |
1999年10月 |
大型プロジェクト事業開始 |
2007年4月 |
生産機械の製造受託事業を包装機械と並ぶ事業領域とする |
2007年7月 |
エスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディ(マレーシア)の全 |
株式を売却 |
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2009年4月 |
東京施設工業株式会社、有限会社東祐保有の株式売却により子会社から関連会社となる |
2013年1月 |
PT TAM PACKAGING ASIA(インドネシア)営業開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行 |
事業内容
東京自働機械製作所とそのグループ企業(子会社1社および関連会社2社)は、包装機械および生産機械の製造販売を主要な事業としています。同社グループの事業は主に二つのセグメントに分けられます。
第一のセグメントは包装機械で、東京自働機械製作所自身が製造販売を行うほか、関連会社であるPT TAM PACKAGING ASIAおよび東京施設工業株式会社が製造を担当しています。これらの機械は、さまざまな製品の包装プロセスにおいて重要な役割を果たしています。
第二のセグメントは生産機械で、東京自働機械製作所が製造販売を行っています。このセグメントでは、製造業における生産効率の向上や品質管理の強化に貢献する機械を提供しています。
これらの事業を通じて、東京自働機械製作所グループは製造業の様々なニーズに応える製品とサービスを提供しており、包装および生産プロセスの効率化と品質向上に貢献しています。同社の事業は、製造業の発展とともに成長を続けていることが伺えます。
経営方針
東京自働機械製作所は、包装機械および生産機械の製造販売を主軸に事業を展開しています。同社は、顧客の期待を超える自動化機械とサービスの提供を通じて、業界内での差別化を図り、持続可能な成長を目指しています。その成長戦略の一環として、2021年度から第6次中期経営計画を実施しており、技術開発力と顧客要求完遂力を基盤に他社との差別化を図ること、包装機械および生産機械の両事業による売上・利益の確保、経営基盤の強化、必要人材の確保・育成・登用、持続可能な社会の実現への貢献を基本方針として掲げています。
同社は、新型コロナウイルス感染症の影響や部品調達の困難な状況に直面しながらも、顧客ニーズや時流に合った商品開発、顧客提案を実施し、包装機械事業の売上拡大と収益力向上を目指しています。また、生産機械事業では、海外特定顧客の設備投資動向が堅調である一方で、世界経済の不透明な状況に対応するため、顧客動向の把握と信頼・協業関係の深化に努めています。
東京自働機械製作所は、これらの戦略を通じて、社会に新たな価値を提供し続ける「価値創造企業」となることを目指しており、社会情勢や景気動向を注視しながら、継続的な成長を目指しています。