ゼネラルパッカーJP:6267

時価総額
¥56.2億
PER
6.9倍
自動包装機械、包装システムの設計・製造・販売・保守、チョコレート製造機械の設計・製造・販売・保守を手がける。

沿革

1961年12月

自動包装機の販売を目的として東陽商事有限会社(名古屋市中区、資本金500千円)を設立。

1962年6月

自動包装機の製造を目的として株式会社ゼネラルパッカー(名古屋市西区、資本金500千円)を設立。

1965年11月

東陽商事有限会社の商号をゼネラルパッカー販売有限会社に変更。

1966年2月

ゼネラルパッカー販売有限会社の組織を変更し、ゼネラルパッカー販売株式会社に変更。

1967年2月

株式会社ゼネラルパッカーの本店を愛知県西春日井郡西春町(現  愛知県北名古屋市、現在地)へ移転。

1969年10月

ゼネラルパッカー販売株式会社が、株式会社ゼネラルパッカーを吸収、商号をゼネラルパッカー株式会社に変更。合併後の本店は愛知県西春日井郡西春町(現  愛知県北名古屋市、現在地)とし、資本金10,000千円となる。

1977年7月

現在地に社屋を新設。

1985年2月

東京都千代田区に東京営業所を開設。

1989年7月

本社に隣接して北館を新設。

1989年10月

愛知県西春日井郡西春町(現  愛知県北名古屋市)に東第1工場を新設。

1997年8月

有償株主割当増資により、資本金20,000千円となる。

1997年12月

有償第三者割当増資により、資本金50,000千円となる。

1998年7月

有償第三者割当増資により、資本金155,000千円となる。

1998年8月

東第1工場に隣接して東第2工場を新設。

2003年12月

当社株式を日本証券業協会へ店頭登録。

2003年12月

有償一般募集増資により、資本金243,400千円となる。

2004年1月

有償第三者割当増資により、資本金251,577千円となる。

2004年8月

本社に隣接して南館を新設。

2004年9月

東京営業所を東京営業部に名称変更するとともに東京都千代田区内で移転。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2006年1月

2005年度愛知ブランド企業に認定。

2006年3月

市町村合併のため、2006年3月20日付で本店所在地の住所表示が「愛知県西春日井郡西春町」から「愛知県北名古屋市」に変更となる。

2007年9月

賃借工場であった東第1工場及び東第2工場を廃止し、本社に隣接して東館(工場兼事務所棟)を新設。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。

2010年10月

大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2011年12月

名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。

2012年1月

株式会社ワイ・イー・データ(現  株式会社FAMS)と資本業務提携契約を締結。

2012年12月

ISO9001認証取得。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2015年1月

中国上海市に駐在員事務所を開設。

2016年3月

中国江蘇省常熟市に蘇州日技通用包装机械有限公司(現・連結子会社)を設立。

2016年9月

オサ機械株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。

2019年1月

中国上海市の駐在員事務所を閉鎖。

2019年3月

中国上海市に蘇州日技通用包装机械有限公司上海分公司を開設。

2021年8月

米国イリノイ州にGeneral Packer America Corporation(現・連結子会社)を設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。また、名古屋証券取引所の市場区分見直しに伴い、名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行。

2022年7月

本社に隣接する南館に新工場を増築。

事業内容

ゼネラルパッカーは、包装機械と生産機械の二つの主要な事業セグメントを持つ企業グループです。このグループは、ゼネラルパッカー本体と連結子会社3社、持分法非適用関連会社1社、その他の関係会社1社で構成されています。

包装機械セグメントでは、ゼネラルパッカーが自動包装機械及び包装システムの設計、製造、販売、保守サービスを提供しています。また、蘇州日技通用包装机械有限公司と錦通日技包装科技(江蘇)有限公司は自動包装機械の製造と販売を、General Packer America Corporationは自動包装機械の販売と保守サービスを行っています。さらに、関係会社である株式会社FAMSからは包装関連機器等の仕入れを行っています。

生産機械セグメントでは、オサ機械株式会社がチョコレート製造機械及び装置の設計、製造、販売、保守サービスを提供しています。

これらの事業を通じて、ゼネラルパッカーは包装と生産の両面で幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しており、特に食品や製薬業界などでその技術が活用されています。

経営方針

ゼネラルパッカーは、包装機械と生産機械の分野で事業を展開する企業グループです。同社は、独創的な技術と開発力を活かし、顧客の要請に応える高品質な商品を提供することを経営理念としています。この理念に基づき、経営基本方針として新しい商品の開発、顧客主義の徹底、プラス思考による課題への取り組み、自己啓発と全員参画の経営、従業員の幸福追求と社会貢献を掲げています。

中長期的な経営戦略として、ゼネラルパッカーは第7次中期経営計画を策定し、グローバル市場での信頼獲得、ワンストップソリューションカンパニーとしての地位確立、創造力と挑戦心に満ちたものづくり企業への成長を目指しています。具体的な基本戦略として、グローバル展開の加速、事業領域の拡大、省人化や環境配慮型製品の開発、生産体制とアフターサービス体制の強化、アライアンスやM&Aによる開発力強化、サステナビリティ経営の推進を挙げています。

経営環境としては、包装機械業界と食品機械業界における自動化・省力化への設備投資需要の堅調さや、顧客ニーズの多様化、価格競争の激化、仕入価格の高騰や人件費上昇などの課題が存在します。これらの課題に対処するため、ゼネラルパッカーはグローバル展開の加速や事業領域の拡大を重要課題と捉え、内部管理体制の充実やコーポレート・ガバナンスの強化にも取り組んでいます。

以上の取り組みを通じて、ゼネラルパッカーは業績の向上と企業価値の増大を目指しています。