KLASSJP:6233

時価総額
¥27.1億
PER
41.4倍
プロフェッショナルセグメントでは、インテリア事業部門と畳事業部門を展開し、自動壁紙糊付機、内装工事用テープ、床材剥がし機、フィルムラミネート加工機、コンピュータ式畳製造システムなどを提供。

沿革

昭和23年10月

昭和38年4月

昭和41年2月

昭和42年4月

昭和46年1月

昭和46年12月

昭和47年2月

昭和53年5月

昭和54年5月

昭和56年6月

昭和58年7月

昭和58年11月

昭和59年2月

昭和59年7月

昭和60年4月

昭和60年6月

昭和61年4月

昭和62年5月

昭和62年9月

昭和63年10月

平成元年12月

平成2年12月

平成3年4月

平成3年10月

平成3年10月

平成6年10月

平成8年4月

平成8年9月

平成9年6月

平成11年2月

平成11年4月

平成11年5月

平成12年5月

平成16年4月

平成16年11月

平成18年9月

平成21年10月

平成21年11月

平成23年8月

平成25年7月

平成29年12月

平成30年9月

令和2年3月

令和2年10月

令和4年4月

令和4年4月

令和4年5月

令和4年11月

令和5年2月

令和5年10月

兵庫県龍野市(現たつの市)に株式会社龍野ギヤー製作所を設立。

製畳機「はりま号」を開発・販売。

商号を極東産機株式会社に変更。

兵庫県龍野市(現たつの市)に第2工場(現島田研修センター)を開設。

化学床専用機ケミペット・ケミオートを開発・販売。

日本初(注)5.の自動壁紙糊付機を開発・販売。

自動検尺機を開発・販売。

中小企業長官表彰を受ける。

兵庫県龍野市(現たつの市)に第3工場(現神岡工場)を開設。

コンピュータ式畳製造システムを開発・販売。

インテリア総合カタログを創刊。

兵庫県龍野市(現たつの市)に揖西工場を開設。

日本発明振興協会より田辺発明功労賞を受ける。

極東電子株式会社を設立。

科学技術庁長官賞を受ける。

株式会社ジャパンリビング設立、一般消費者向け畳関連商品の販売を開始。

IBMシステム38を導入。本社、営業所をオンライン化する。

頃安新氏(前当社代表取締役会長)、科学技術進歩発展の貢献により、黄綬褒章を受章。

極東サービス株式会社を設立。

神岡工場に神岡配送センターを開設。

現本社ビルを建設。

兵庫県佐用郡三日月町(現佐用町)に三日月工場を開設。

外食産業向けに厨房機器を取り扱う食品機器事業を開始。

麺ゆで機「ゆで太郎」が社団法人発明協会発明奨励賞受賞。

極東電子株式会社を吸収合併。

自動壁紙糊付機「Hiβ-G」 通商産業省選定グッドデザイン商品に選定。

株式会社ジャパンリビングから営業を譲受し、同社解散。

第三者割当増資を受けて、埼玉県加須市に関東配送センターを新設。

極東サービス株式会社から営業を譲受し、同社解散。

コンピュータ式畳製造システム「スーパーミニライン」が第24回発明大賞受賞。

カーテンウェーブ加工機「パーマネントフィニッシャー」が注目発明に選定。

ISO9001(注)1.認証を取得。

一般消費者向けに畳替え工事のネットビジネス事業を開始。

揖西工場をISOクラス8(注)4.相当のクリーンルームに改装(現ハイテク第一工場)。

住宅用太陽光発電システムを取り扱うソーラー発電システム事業を開始。

みそ汁・だし兼用マルチディスペンサー発売。

株式会社久保製作所より畳機械販売・メンテナンス事業を譲受。

神岡組立工場をISOクラス6(注)3.相当のクリーンルームに改装(現ハイテク第二工場)。

ISO14001(注)2.認証を取得。

三日月工場にメガソーラー発電所「三日月サンシャインパーク」を建設。

経済産業省より地域未来牽引企業に選定。

東京証券取引所JASDAQ スタンダードに株式を上場。

兵庫県より令和元年度「ひょうごオンリーワン企業」に認定。

M&Aにより株式会社ROSECCを子会社化。

東京証券取引所スタンダード市場に市場変更。

神岡工場内に生産本部棟・新組立棟が竣工。

頃安雅樹氏(現当社代表取締役社長) 兵庫県功労者表彰を受ける。

頃安雅樹氏(現当社代表取締役社長) 龍野商工会議所第6代会頭に就任。

80周年を踏まえた中期ビジョン「ビジョン80」策定・発表

商号を極東産機株式会社からKLASS株式会社へ変更

事業内容

KLASSグループは、プロフェッショナル、コンシューマ、インダストリー、ニュー・インダストリーの4つのセグメントで事業を展開しています。プロフェッショナルセグメントでは、インテリア事業部門と畳事業部門を中心に、自動壁紙糊付機や内装工事用テープ、床材剥がし機、フィルムラミネート加工機などの製品を提供しており、これらは内装施工業者やホームセンター、建機レンタル業者などに販売されています。また、畳事業部門では、コンピュータ式畳製造システムを畳店に販売し、畳製造の効率化を支援しています。

コンシューマセグメントでは、葬祭用畳や柔道畳、お風呂用畳などの特殊機能畳やフィットネスクラブ用防音・防振床材の販売、一般家庭向けの畳替え・襖替え工事の仲介事業を行っています。ソーラー・エネルギー事業部門では、産業用・家庭用ソーラー発電システムや蓄電池の販売、住宅リフォーム工事を手掛けており、メガソーラー発電所「三日月サンシャインパーク」などで売電事業も展開しています。

インダストリーセグメントでは、産業機器事業部門が二次電池製造装置や産業用機械の設計、開発、製造を行い、食品機器事業部門では、オリジナルのマルチディスペンサーなどの厨房用食品機器をフードサービスチェーンに提供しています。

ニュー・インダストリーセグメントでは、子会社化したROSECCが自動車業界を中心に、ウォータージェット技術やロボット技術を活かした自動化システムの企画・開発・販売を行っています。

KLASSグループは、これらの事業を通じて、幅広い産業に対応する製品とサービスを提供し、特にプロフェッショナルセグメントでは職人技術の自動化・省力化に貢献しています。また、新商品開発力や高品質な製品製造、充実したメンテナンスサービスを強みとしています。

経営方針

KLASSグループは、中期ビジョン「ビジョン80」を公表し、経営環境の変化に対応しながら業績拡大を目指しています。同社は、CIの再構築、2.4次産業への展開、SDGsへの貢献を重点テーマとして掲げています。CI再構築では、理念体系を新たに構築し、社名をKLASS株式会社に変更しました。2.4次産業への展開では、技術力と商品力を活かし、新商品の創出と新たな顧客・市場の開拓を進めています。SDGsへの貢献では、生産本部棟・新組立棟の建設資金をSDGs推進シンジケーションで調達し、CO2削減に貢献しています。

事業展開では、プロフェッショナル、コンシューマ、インダストリー、ニュー・インダストリーセグメントを中心に、技術力と商品力を駆使して新商品を開発し、新市場を創出しています。特に、プロフェッショナルセグメントでは、インテリア事業部門と畳事業部門を通じて、内装施工業者や畳店に対して、効率化と省力化を支援する製品を提供しています。

経営上の目標達成に向けて、KLASSグループは売上高経常利益率、自己資本比率、総資本回転率を重要な経営指標と位置づけ、バランスの取れた企業価値の拡大を目指しています。また、仕入れ価格の高騰や調達納期の長期化、開発力の強化、子会社とのシナジー効果の発揮、マーケティング力の向上、生産体制の強化、原価管理の充実、経営体制の充実、経営理念の徹底、人材育成など、多岐にわたる課題に対処しています。

これらの戦略と取り組みを通じて、KLASSグループは持続可能な成長を目指し、幅広い産業に対応する製品とサービスを提供しています。