セラクJP:6199

時価総額
¥145.9億
PER
デジタルインテグレーション事業ではITインフラソリューション、クラウド&ソリューション、スマートソリューション、ウェブマーケティングコミュニケーション、サイバーセキュリティ、カスタマーサクセスソリューションを提供。みどりクラウド事業では農業IoTサービス「みどりクラウド」、畜産業向け「ファームクラウド」、青果流通効率化「みどりクラウド らくらく出荷」を展開。機械設計エンジニアリング事業では3DCAD技術提供、機械・金型受託設計、通信建設・情報通信技術提供を行う。

沿革

1987年12月

東京都豊島区に当社設立

1991年1月

テレマーケティング代行サービス業務を開始

1994年11月

パソコンネットワーク「サンネット」を埼玉県大宮市(現・さいたま市)に開設

1995年10月

インターネット事業部(現・SI本部)を開設し、コンテンツ制作業務を開始

1997年4月

インターネット事業部にてシステム開発業務へ本格参入

2001年7月

業務拡張のため、本社を東京都新宿区に移転

2002年9月

ネットワークソリューション事業部(現・SI本部)を開設

2004年11月

札幌支社を開設

2006年1月

大阪支社を開設

2006年5月

福岡支社を開設

2007年11月

本社においてISO27001(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)取得

2008年9月

システムソリューション事業部(現・SI本部)を開設

2008年11月

業務拡大により東京本社・別館(東新宿オフィス)を開設

2009年5月

AndroidやiPhone向けアプリの各種リリースを開始

2010年10月

How to動画専門C to Cマーケットサイトcomoco.tvサイトを公開

2011年7月

業務拡大により東京本社・別館(東新宿オフィス)を西新宿本社9階へ増床・移転

2011年7月

Androidを組込んだ鏡型情報端末「スマート洗面台」を発表

2011年9月

中国遼寧省瀋陽市に海外子会社「世科信息技術(瀋陽)有限公司」を設立

2012年4月

札幌ウェブオペレーションセンターを設立

2012年8月

中小企業のIT活用を総合的に支援する「IT侍」をリリース

2013年1月

iPhone向けゲームアプリ「元祖天ぷら侍」をリリース

2013年5月

Androidを使った近未来型家庭菜園「スマート野菜工場」を発表

2013年9月

移動通信インフラサービス部(現・SI本部)を開設

2014年5月

名古屋支社を開設

2014年7月

横浜支社を開設

2014年9月

刈谷支店を開設

2014年10月

低価格施設園芸向けモニタリングシステム「みどりクラウド」を発表

2015年7月

ITインフラ事業部がISO9001(QMS:品質マネジメントシステム)取得

2016年7月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2017年6月

南島原農業IT研究所を開設

2017年7月

奥出雲農業IT研究所を開設

2017年11月

東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更

2018年3月

「みどりクラウド」が日本GAP協会の「推奨農場管理システム」認定を取得

2018年4月

株式会社ピーズエンジニアリング(現:株式会社セラクビジネスソリューションズ)の全株式を取得し子会社化(現連結子会社)

2018年9月

株式会社セラクECA(現:株式会社セラクCCC)を設立(現連結子会社)

2019年9月

東京大学と「人材のパフォーマンス予測・最大化」に関する共同研究を開始

2019年9月

女性向け動画メディアを運営する「C Channel」に出資

2020年2月

24時間365日体制で運用を行うIoT/クラウドサポートセンターを東京都内に開設

2020年4月

畜産業向けIoTサービス「ファームクラウド」を全国展開開始

2020年5月

リモートワークに対応したDX技術支援サービスを開始

2020年5月

国内第2位の青果卸R&Cホールディングスと青果流通におけるスマート農業の活用に関する業務提携

2021年9月

日本マイクロソフト株式会社と協力し年間200名以上のMicrosoft Azure技術者を育成

2021年3月

株式会社NTTデータと協業しSalesforce定着化支援を起点としたビジネス変革支援サービスを開始

2021年4月

従業員の健康増進、メンタルヘルスケアと生産性改善を目的とする、クラウド型デジタルヘルスケアサービスの提供開始

2021年4月

農林水産省「革新的営農支援モデル開発」事業にてみどりクラウドとAIを活用した青果流通支援プロジェクトが採択

2021年5月

Tableau Softwareとのパートナー契約締結

2021年7月

ネットイヤーグループ株式会社と協業し、Pardotの定着化支援事業を強化

2021年8月

社員の健康を守るクラウドサービス「バイタルプログラム」のベータ版をリリース

2021年10月

施設園芸用資材において高いシェアを持つ東都興業社と業務提携

2022年2月

りそなホールディングス社設立のDX支援子会社へ出資し合弁事業へ参加

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行

2022年4月

WalkMe社と国内初のカスタマーサクセスパートナー契約を締結

2022年6月

2022年8月

2022年11月

2023年1月

2023年3月

2023年4月

2023年5月

2023年6月

2023年8月

未上場IT企業へのセカンダリー投資事業を開始

会社分割により株式会社セラクCCCへクラウドシステムの運用、定着化支援事業を承継

Solution Partnerとして株式会社Works Human Intelligenceとの協業を強化

株式会社セールスフォース・ジャパンと協業Tableau活用人材育成サービスを開始

青果流通デジタルサービスみどりクラウド らくらく出荷の提供を開始

AIによる青果出荷量予測を実現主要産地の出荷量予測情報の提供を開始

農業情報学会2023年度年次大会でみどりクラウドが開発奨励賞を受賞

みどりクラウド らくらく出荷が日本DX大賞SX・GX部門優秀賞を受賞

 ChatGPTの企業向けサービス「NewtonX」をリリース

事業内容

セラクは、IT技術教育を通じてビジネスを創造し、社会の発展に貢献することを経営方針としています。同社はデジタルインテグレーション事業、みどりクラウド事業、機械設計エンジニアリング事業の3つのセグメントで事業を展開しており、3,000名を超える自社エンジニアと500社以上のビジネスパートナーと共に幅広いITサービスを提供しています。

デジタルインテグレーション事業では、ITインフラソリューションの提供、IoTクラウドサポートセンターによる24時間365日の運用サポート、DX領域でのカスタマーサクセスソリューションサービスなどを手掛けています。また、みどりクラウド事業では、農業・畜産・水産のDX化を支援するプラットフォームサービスや、青果流通の効率化サービスなどを展開しています。機械設計エンジニアリング事業では、3DCAD技術の提供や機械・金型の受託設計サービスなどを行っています。

セラクは、IT業界未経験者を中心に採用し、独自の教育プログラム「セラク情熱大学」を通じて、未経験者でも短期間でITエンジニアとしての就業を可能にしています。この教育型人材創出モデルにより、時代のニーズに合ったIT人材を創出し、事業規模の拡大を図っています。

経営方針

セラクは、IT技術教育を核とした成長戦略を推進しています。同社は、社会のデジタルトランスフォーメーションを支えるIT人材の創出と育成に注力し、これを通じてビジネスの創造と社会貢献を目指しています。具体的には、自社で採用したIT業界未経験者に対する独自の教育プログラム「セラク情熱大学」を通じて、高品質なITサービスの提供を可能にする人材を育成しています。

同社は、デジタルインテグレーション事業、みどりクラウド事業、機械設計エンジニアリング事業を展開し、3,000名を超える自社エンジニアと500社以上のビジネスパートナーと共に、幅広いITサービスを提供しています。これらの事業を通じて、農業・畜産・水産のDX化支援や、ITインフラソリューションの提供など、社会課題の解決に貢献しています。

さらに、セラクは優秀な人材の確保と育成、大規模プロジェクトの受注能力向上、営業力の強化、新規事業の開発と拡大、企業の社会的責任への取り組みなど、経営活動の各面でバランスを取りながら、持続的な成長を目指しています。これらの取り組みを通じて、セラクはIT技術力を生かした独自商品サービスの開発・展開を進め、企業価値の向上を図っています。