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セラクJP:6199
沿革
1987年12月 |
東京都豊島区に当社設立 |
1991年1月 |
テレマーケティング代行サービス業務を開始 |
1994年11月 |
パソコンネットワーク「サンネット」を埼玉県大宮市(現・さいたま市)に開設 |
1995年10月 |
インターネット事業部(現・SI本部)を開設し、コンテンツ制作業務を開始 |
1997年4月 |
インターネット事業部にてシステム開発業務へ本格参入 |
2001年7月 |
業務拡張のため、本社を東京都新宿区に移転 |
2002年9月 |
ネットワークソリューション事業部(現・SI本部)を開設 |
2004年11月 |
札幌支社を開設 |
2006年1月 |
大阪支社を開設 |
2006年5月 |
福岡支社を開設 |
2007年11月 |
本社においてISO27001(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)取得 |
2008年9月 |
システムソリューション事業部(現・SI本部)を開設 |
2008年11月 |
業務拡大により東京本社・別館(東新宿オフィス)を開設 |
2009年5月 |
AndroidやiPhone向けアプリの各種リリースを開始 |
2010年10月 |
How to動画専門C to Cマーケットサイトcomoco.tvサイトを公開 |
2011年7月 |
業務拡大により東京本社・別館(東新宿オフィス)を西新宿本社9階へ増床・移転 |
2011年7月 |
Androidを組込んだ鏡型情報端末「スマート洗面台」を発表 |
2011年9月 |
中国遼寧省瀋陽市に海外子会社「世科信息技術(瀋陽)有限公司」を設立 |
2012年4月 |
札幌ウェブオペレーションセンターを設立 |
2012年8月 |
中小企業のIT活用を総合的に支援する「IT侍」をリリース |
2013年1月 |
iPhone向けゲームアプリ「元祖天ぷら侍」をリリース |
2013年5月 |
Androidを使った近未来型家庭菜園「スマート野菜工場」を発表 |
2013年9月 |
移動通信インフラサービス部(現・SI本部)を開設 |
2014年5月 |
名古屋支社を開設 |
2014年7月 |
横浜支社を開設 |
2014年9月 |
刈谷支店を開設 |
2014年10月 |
低価格施設園芸向けモニタリングシステム「みどりクラウド」を発表 |
2015年7月 |
ITインフラ事業部がISO9001(QMS:品質マネジメントシステム)取得 |
2016年7月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2017年6月 |
南島原農業IT研究所を開設 |
2017年7月 |
奥出雲農業IT研究所を開設 |
2017年11月 |
東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更 |
2018年3月 |
「みどりクラウド」が日本GAP協会の「推奨農場管理システム」認定を取得 |
2018年4月 |
株式会社ピーズエンジニアリング(現:株式会社セラクビジネスソリューションズ)の全株式を取得し子会社化(現連結子会社) |
2018年9月 |
株式会社セラクECA(現:株式会社セラクCCC)を設立(現連結子会社) |
2019年9月 |
東京大学と「人材のパフォーマンス予測・最大化」に関する共同研究を開始 |
2019年9月 |
女性向け動画メディアを運営する「C Channel」に出資 |
2020年2月 |
24時間365日体制で運用を行うIoT/クラウドサポートセンターを東京都内に開設 |
2020年4月 |
畜産業向けIoTサービス「ファームクラウド」を全国展開開始 |
2020年5月 |
リモートワークに対応したDX技術支援サービスを開始 |
2020年5月 |
国内第2位の青果卸R&Cホールディングスと青果流通におけるスマート農業の活用に関する業務提携 |
2021年9月 |
日本マイクロソフト株式会社と協力し年間200名以上のMicrosoft Azure技術者を育成 |
2021年3月 |
株式会社NTTデータと協業しSalesforce定着化支援を起点としたビジネス変革支援サービスを開始 |
2021年4月 |
従業員の健康増進、メンタルヘルスケアと生産性改善を目的とする、クラウド型デジタルヘルスケアサービスの提供開始 |
2021年4月 |
農林水産省「革新的営農支援モデル開発」事業にてみどりクラウドとAIを活用した青果流通支援プロジェクトが採択 |
2021年5月 |
Tableau Softwareとのパートナー契約締結 |
2021年7月 |
ネットイヤーグループ株式会社と協業し、Pardotの定着化支援事業を強化 |
2021年8月 |
社員の健康を守るクラウドサービス「バイタルプログラム」のベータ版をリリース |
2021年10月 |
施設園芸用資材において高いシェアを持つ東都興業社と業務提携 |
2022年2月 |
りそなホールディングス社設立のDX支援子会社へ出資し、合弁事業へ参加 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年4月 |
WalkMe社と国内初のカスタマーサクセスパートナー契約を締結 |
2022年6月 2022年8月 2022年11月 2023年1月 2023年3月 2023年4月 2023年5月 2023年6月 2023年8月 |
未上場IT企業へのセカンダリー投資事業を開始 会社分割により株式会社セラクCCCへクラウドシステムの運用、定着化支援事業を承継 Solution Partnerとして株式会社Works Human Intelligenceとの協業を強化 株式会社セールスフォース・ジャパンと協業、Tableau活用人材育成サービスを開始 青果流通デジタルサービス「みどりクラウド らくらく出荷」の提供を開始 AIによる青果出荷量予測を実現、主要産地の出荷量予測情報の提供を開始 農業情報学会2023年度年次大会で「みどりクラウド」が開発奨励賞を受賞 「みどりクラウド らくらく出荷」が日本DX大賞SX・GX部門優秀賞を受賞 ChatGPTの企業向けサービス「NewtonX」をリリース |
事業内容
セラクは、IT技術教育を通じてビジネスを創造し、社会の発展に貢献することを経営方針としています。同社はデジタルインテグレーション事業、みどりクラウド事業、機械設計エンジニアリング事業の3つのセグメントで事業を展開しており、3,000名を超える自社エンジニアと500社以上のビジネスパートナーと共に幅広いITサービスを提供しています。
デジタルインテグレーション事業では、ITインフラソリューションの提供、IoTクラウドサポートセンターによる24時間365日の運用サポート、DX領域でのカスタマーサクセスソリューションサービスなどを手掛けています。また、みどりクラウド事業では、農業・畜産・水産のDX化を支援するプラットフォームサービスや、青果流通の効率化サービスなどを展開しています。機械設計エンジニアリング事業では、3DCAD技術の提供や機械・金型の受託設計サービスなどを行っています。
セラクは、IT業界未経験者を中心に採用し、独自の教育プログラム「セラク情熱大学」を通じて、未経験者でも短期間でITエンジニアとしての就業を可能にしています。この教育型人材創出モデルにより、時代のニーズに合ったIT人材を創出し、事業規模の拡大を図っています。
経営方針
セラクは、IT技術教育を核とした成長戦略を推進しています。同社は、社会のデジタルトランスフォーメーションを支えるIT人材の創出と育成に注力し、これを通じてビジネスの創造と社会貢献を目指しています。具体的には、自社で採用したIT業界未経験者に対する独自の教育プログラム「セラク情熱大学」を通じて、高品質なITサービスの提供を可能にする人材を育成しています。
同社は、デジタルインテグレーション事業、みどりクラウド事業、機械設計エンジニアリング事業を展開し、3,000名を超える自社エンジニアと500社以上のビジネスパートナーと共に、幅広いITサービスを提供しています。これらの事業を通じて、農業・畜産・水産のDX化支援や、ITインフラソリューションの提供など、社会課題の解決に貢献しています。
さらに、セラクは優秀な人材の確保と育成、大規模プロジェクトの受注能力向上、営業力の強化、新規事業の開発と拡大、企業の社会的責任への取り組みなど、経営活動の各面でバランスを取りながら、持続的な成長を目指しています。これらの取り組みを通じて、セラクはIT技術力を生かした独自商品サービスの開発・展開を進め、企業価値の向上を図っています。