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アライドアーキテクツJP:6081
沿革
2005年8月 |
インターネットを利用した各種マーケティングを主たる事業目的とし、東京都渋谷区恵比寿に当社を設立 |
2006年2月 |
ホームページ制作事業「aafactory」サービス開始 |
2006年4月 |
各分野のエキスパートがクチコミポータルを作成する「edita」サービス開始 |
2006年5月 |
本社を東京都渋谷区広尾へ移転 |
2007年3月 |
ブロガーがブログで参加するコミュニティ「エディタ・コミュニティ」サービス開始 |
2008年5月 |
企業ファンサイトモール「モニタープラザ」(現・モニプラ ファンブログ)サービス開始 |
2008年12月 |
株式会社ドリームインキュベータに対して第三者割当増資を実施 |
2009年4月 |
本社を東京都渋谷区恵比寿に移転 |
2010年9月 |
株式会社ドリームインキュベータに対して第三者割当増資を実施 |
2011年5月 |
「モニプラファンアプリ for Facebook」サービス開始 |
2011年10月 |
「モニプラファンアプリ for mixi」サービス開始 |
2011年11月 |
「モニプラ for Facebook」がFacebookのモバイルプラットフォームに対応 |
2012年8月 |
株式会社アイスタイルに対して第三者割当増資を実施 |
2012年10月 |
財団法人日本情報処理開発協会より「プライバシーマーク」の付与認定を取得 |
2012年10月 |
スマートフォン向けO2O支援サービス「モニプラFIND!」提供開始 |
2012年11月 |
「モニプラ for Twitter」サービス開始 |
2012年11月 |
台湾版「モニプラ for Facebook」サービス開始 |
2013年11月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2014年3月 |
Allied Asia Pacific Pte. Ltd.(現・連結子会社)をシンガポールに設立 |
2014年9月 |
「BRANDCo(ブランコ)」サービス開始 |
2014年10月 |
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得 |
2015年6月 |
Allied Asia Pacific Pte. Ltd. がReFUEL4 Pte. Ltd. に商号変更 |
2016年4月 |
「微博(Weibo)」公式の中国向け広告コンテンツ拡散支援サービス「WEIQ(ウェイキュー)」の日本における独占販売契約を締結 |
2016年6月 |
UGCを活用したSNS広告運用支援サービス「Letro(レトロ)」の提供開始 |
2016年8月 |
株式会社FLASHPARKの株式を取得 |
2016年9月 |
Vstar Japan株式会社(現・連結子会社)を設立 |
2017年5月 |
ドイツ銀行ロンドン支店に対して第三者割当による新株予約権を発行 |
2018年7月 |
ReFUEL4 Pte. Ltd. がCreadits Pte. Ltd. に商号変更 |
2018年8月 |
Delivery Vietnam Co., Ltd.(現・Allied Tech Camp Co., Ltd.、非連結子会社)の株式を取得 |
2018年9月 |
AiCON TOKYO株式会社を設立 |
2019年5月 |
野村ホールディングス株式会社、佐藤尚之氏及び当社との合弁により株式会社ファンベースカンパニー(現・持分法適用関連会社)を設立 |
2020年3月 |
連結子会社Creadits Pte. Ltd.が、DNX VenturesおよびSumitomo Corporation Equity Asia Limitedから第三者割当増資により資金調達 |
2020年3月 |
Vstar Japan株式会社の株式を追加取得したことにより連結子会社化 |
2020年5月 |
動画制作支援サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」の提供開始 |
2021年4月 |
株式会社ネクストバッターズサークル(現・連結子会社)設立 |
2021年11月 |
Vstar Japan株式会社が株式会社オセロに商号変更 |
2022年8月 |
株式会社デジタルチェンジ(現・連結子会社)を連結子会社化 |
事業内容
アライドアーキテクツは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進波に乗り、マーケティング領域での事業展開を加速しています。同社は、企業のマーケティングDX対応を支援するため、自社開発のマーケティングSaaSツールの提供やSNS活用を中心としたソリューション提供を行っており、BtoBビジネスを展開しています。
事業セグメントは大きく分けて、SaaS事業、海外SaaS事業、ソリューション事業、中国進出支援事業の4つです。SaaS事業では、ダイレクトマーケティングの成果向上ツール「Letro」、動画作成ツール「LetroStudio」、Twitterプロモーションツール「echoes」などを提供しています。これらのツールは、顧客企業のマーケティング人材の不足を補い、効率的かつ効果的な成果を上げるための支援を行っています。
海外SaaS事業では、シンガポールの子会社Creaditsが、3D広告クリエイティブ制作サービス「Craft」をグローバルに展開しています。このサービスは、メタバース時代を牽引する欧米のゲーム会社を中心に、高品質・ハイスピード・低価格の制作を実現しています。
ソリューション事業では、SNS活用やファンとの関係構築・強化をキーワードに、企画立案から施策の実行までを包括的に支援しています。また、新規事業としてSNS運用に必要なリソースのシェアリングサービス「QUMIAI」を提供開始しました。
中国進出支援事業では、越境ECへの出店支援や、在日中国人や中華圏で人気のある日本人インフルエンサーを活用したプロモーション支援を行っています。これにより、日本企業の中国市場への進出をサポートしています。
アライドアーキテクツは、これらの事業を通じて、マーケティングDX支援企業としての地位を確立し、顧客企業と人とをつなぐサービスを提供しています。
経営方針
アライドアーキテクツは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の波に乗り、マーケティングの領域で事業展開を加速している企業です。同社は、「世界中の人と企業をつなぐ」というミッションのもと、自社開発のマーケティングSaaSツールの提供やSNS活用を中心としたソリューション提供を行い、企業価値・株主価値の向上を目指しています。特に、日本企業を取り巻く環境の変化に対応し、デジタル・ソーシャルを活用したマーケティング支援に力を入れています。
同社は、ソフトウェアの機能追加・改良や自社サービスの認知度向上、プロフェッショナル人材の獲得に積極的な投資を行い、サービス拡大を図っています。また、基幹事業で得たマーケティングに関連したデータを適切に蓄積し、効果的に活用するサービスを展開し、事業領域の拡大及び事業進化を目指しています。さらに、国内で蓄積したノウハウや開発技術力を生かし、グローバルへの展開も進めています。
対処すべき課題としては、収益基盤の強化、財務基盤の維持・強化、内部管理体制の強化が挙げられます。これらの課題に対応するため、同社はSaaSツールの機能強化や開発体制の構築、クリエイターネットワークの拡大・強化、マーケティング人材の採用強化及び教育研修制度の拡充、インフルエンサーネットワークの強化など、多角的なアプローチを進めています。
アライドアーキテクツは、これらの成長戦略を推進することで、マーケティングDX支援企業としての地位を確立し、顧客企業と人とをつなぐサービスの提供を目指しています。