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イー・ガーディアンJP:6050
沿革
1998年5月 |
大阪府大阪市西区西本町に株式会社ホットポット(資本金10,000千円)を設立 |
1998年7月 |
DDIポケット(現Y!mobile)(PHS)端末上で携帯コンテンツ配信事業として公式コンテンツサービス開始 |
1999年4月 |
EZ-web公式コンテンツ及びJ-sky(現Yahoo!ケータイ)公式コンテンツにて、携帯コンテンツ配信事業として公式コンテンツサービス開始 |
2000年1月 |
i-mode公式コンテンツにて携帯コンテンツ配信事業として公式コンテンツサービス開始 |
2000年4月 |
本社を大阪府大阪市港区弁天に移転 |
2001年6月 |
コールセンター事業開始 |
2001年12月 |
人材派遣事業開始 |
2003年3月 |
携帯電話販売事業の営業権を株式会社カムテックから取得 石油卸業を営む株式会社カムテックの発行済株式の全部を取得し子会社化 情報システム開発を営む株式会社三太(その後社名をインターネットマネジメントシステム株式会社に変更)の発行済株式の全部を取得し子会社化 |
2003年4月 |
当社グループ内でインターネット掲示板における掲示板投稿監視事業(現インターネットセキュリティ事業)を開始 |
2003年6月 |
人材派遣業の営業権を横河キューアンドエー株式会社(現キューアンドエー株式会社)から取得 |
2004年4月 |
当社グループ内でソフトウエア開発を行うため当社100%子会社として株式会社BQを設立 |
2004年8月 |
本社を大阪府大阪市北区堂島に移転 |
2005年9月 |
当社と事業の相乗効果が望めないため、子会社である株式会社カムテックの発行済株式数の全部を譲渡 当社と事業の相乗効果が望めないため、子会社である株式会社BQの発行済株式数の全部を譲渡 |
2005年10月 |
イー・ガーディアン株式会社に商号変更 携帯コンテンツ配信事業を会社分割により株式会社エディアへ承継 |
2006年6月 |
携帯電話販売事業を事業整理の一環として株式会社菱和テレコムに売却 |
2006年7月 |
人材派遣事業を事業整理の一環として株式会社フジスタッフ(現ランスタッド株式会社)に一部売却 |
2006年10月 |
本社を東京都港区麻布十番に移転(旧本社を大阪センターへ) 本社に東京センター開設 |
2007年2月 |
大阪センターを大阪市北区梅田に移転 |
2007年9月 |
子会社であるインターネットマネジメントシステム株式会社を清算 |
2009年3月 |
東京都立川市曙町に立川センターを開設 |
2009年4月 |
掲示板投稿監視事業(現インターネットセキュリティ事業)の一環としてオンラインゲームサポート業務開始 |
2010年10月 |
東京都港区六本木に六本木センターを開設 |
2010年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2011年6月 |
宮崎県宮崎市に宮崎センターを開設 投稿監視システム「E-Trident」をリリース |
2012年6月 |
イーオペ株式会社(現イー・ガーディアン東北株式会社)の株式を取得し、完全子会社化 |
2012年9月 |
拠点再編のため六本木センターを閉鎖 |
2012年11月 |
ソーシャルメディア運用支援ツール「ソーシャルダッシュボード+」をリリース |
2014年7月 |
自動識別型画像フィルタリングシステム「ROKA SOLUTION」をリリース |
2014年8月 |
東京都豊島区西池袋に池袋センターを開設 |
2014年9月 |
クリエイティブ人材派遣に特化した人材コンサルティングを展開する株式会社パワーブレイン(現イー・ガーディアン株式会社)の株式を取得し、完全子会社化 |
2014年10月 |
デバッグ業務に特化したトラネル株式会社(現EGテスティングサービス株式会社)を新設分割により設立 |
2015年4月 |
サイバーセキュリティ業務に特化したHASHコンサルティング株式会社(現EGセキュアソリューションズ株式会社)の株式を取得し、完全子会社化 |
2015年9月 |
熊本県熊本市に熊本センターを開設 |
2016年2月 |
リアル・レピュテーション・リサーチ株式会社(現イー・ガーディアン株式会社)を設立 |
2016年9月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2017年1月 |
デバッグ業務に特化した株式会社アイティエス(現EGテスティングサービス株式会社)の株式を取得し、完全子会社化 |
2017年5月 |
イーオペ株式会社をイー・ガーディアン東北株式会社に、リンクスタイル株式会社をEGヒューマンソリューションズ株式会社に、HASHコンサルティング株式会社をEGセキュアソリューションズ株式会社に、それぞれ商号を変更 画像内物体検知システム「Kiducoo AI」をリリース |
2017年7月 |
海外進出を図るためフィリピンにE-Guardian Philippines Inc.を設立 |
2018年4月 |
大阪府大阪市北区に大阪GAMELABOを開設 |
2018年10月 |
EGヒューマンソリューションズ株式会社及びリアル・レピュテーション・リサーチ株式会社を当社が吸収合併 |
2019年1月 |
本社を東京都港区虎ノ門に移転 |
2019年8月 |
クラウドセキュリティ製品開発業務を行う株式会社グレスアベイル(現EGセキュアソリューションズ株式会社)の株式を取得し、子会社化 |
2019年10月 |
ソフトウエアデバッグ業務を行うトラネル株式会社が、ハードウェアデバッグ業務を行う株式会社アイティエスを吸収合併 トラネル株式会社をEGテスティングサービス株式会社に商号変更 掲示板投稿監視事業の名称をインターネットセキュリティ事業に変更 |
2020年4月 |
東京都新宿区に新宿サテライトを開設 広島県広島市中区に広島センターを開設 |
2020年10月 |
株式会社グレスアベイル(現EGセキュアソリューションズ株式会社)の株式を追加取得し、完全子会社化 ソフトウエア型WAF開発業務を行う株式会社ジェイピー・セキュア(現EGセキュアソリューションズ株式会社)の株式を取得し、完全子会社化 |
2021年7月 |
E-Guardian Vietnam Co.,Ltd.を設立 |
2021年10月 |
株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアをEGセキュアソリューションズ株式会社が吸収合併 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年1月 |
福岡県福岡市博多区に博多センターを設立 |
2023年8月 |
株式会社チェンジホールディングスとの間で資本業務提携契約を締結 |
2023年10月 |
株式会社チェンジホールディングスによる友好的TOB成立、同時に同社を割当先とする第三者割当増資を実施し、同社の連結子会社となる |
事業内容
イー・ガーディアンとその連結子会社5社は、インターネットセキュリティに関連する幅広い事業を展開しています。同社の事業は主に5つのセグメントに分類されます。
1. ソーシャルサポートでは、ソーシャルWEBサービスの投稿監視、風評調査、カスタマーサポート(CS)、およびeKYCサービスを提供しています。これには、不適切な内容の監視や、クライアントのイメージ保護、オンライン上での本人認証サービスが含まれます。
2. ゲームサポートセグメントでは、ソーシャルゲーム会社向けにCS、デバッグ、ローカライズサービスを提供しています。これにより、ゲーム利用者のサポートや、異なる市場向けのゲーム内容の適応が可能になります。
3. アド・プロセスセグメントでは、広告関連業務と広告審査業務を行っています。広告枠の管理、入稿管理、ライティング、および広告内容の法規準拠審査などが含まれます。
4. サイバーセキュリティでは、脆弱性診断やWAF(Web Application Firewall)の開発・販売を手掛けています。これにより、ウェブサイトのセキュリティ強化と保護を支援しています。
5. その他の事業として、ハードウェアのデバッグ業務を提供しており、家電やIoT関連製品の動作チェックを行っています。
イー・ガーディアングループは、これらのサービスを通じて、安心・安全なインターネット環境の実現に貢献しています。
経営方針
イー・ガーディアンは、インターネットセキュリティ分野で幅広い事業を展開しており、その成長戦略は「We Guard All」という経営理念に基づいています。同社は、インターネット投稿監視やカスタマーサポートだけでなく、広告審査やサイバーセキュリティなど多岐にわたるサービスを提供し、全ての利用者に安心と安全を提供することを目指しています。
成長戦略の中核として、イー・ガーディアンは人材の確保と育成、システム及びセキュリティの強化、事業領域の拡大、そしてコーポレート・ガバナンスの意識向上に重点を置いています。特に、労働人口の減少や高スキル人材の不足に対応するため、積極的な採用活動と従業員のスキル向上に注力しています。また、業容拡大を支えるために、システム投資を進め、セキュリティを強化しています。
事業領域の拡大においては、サイバーセキュリティ事業の基盤強化や規模拡大を図り、M&Aを活用して新サービスの提供や事業規模の拡大に取り組んでいます。これにより、イー・ガーディアンは総合ネットセキュリティ企業としての地位を確立し、さらなる飛躍を目指しています。
コーポレート・ガバナンスに関しては、企業価値の安定的な増大と経営の健全性の確保、透明性の向上を重視しています。子会社管理の強化、内部統制システムの充実、コンプライアンス意識の向上を通じて、内部管理体制を整備しています。
これらの戦略を通じて、イー・ガーディアンは持続可能な成長を目指し、インターネット環境の安全と安心を提供する企業としての責任を果たしています。