リンクバルJP:6046株価

時価総額
¥28.1億
PER
1600倍
独身男女向け恋活・婚活イベントECサイト運営の最大手。イベントEC「machicon JAPAN」やオンラインマッチングアプリCoupLink、カップル向けアプリPairy、店舗型1on1 for Singles、情報サイトKOIGAKUを展開。イベント関連が売上高の70%。国内展開。

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事業内容

リンクバルは、独身男女向けの出会いや交流を支援するインターネットサービス事業を展開しています。主力はイベントECサイト「machicon JAPAN」で、恋活・婚活を中心としたイベント情報の掲載から申込み・決済までをWEB上で完結させる仕組みを提供しています。

同社の主要な顧客は個人の参加者とイベント主催者、そして企業の広告・プロモーション担当者です。収益はイベント関連(参加料や掲載料、送客手数料、協賛金)が中心で、同社では売上の約7割をmachicon関連が占め、加えてCoupLinkやPairyの会費、1on1 for Singlesの店舗利用料、情報サイトKOIGAKUの広告収入が柱になっています。

事業は単一セグメント(インターネットサイト運営)として扱われますが、実務上は複数の製品ラインで構成されています。具体的には、自社企画と外部掲載のイベント運営、店舗型の1on1サービス、恋愛情報メディア「KOIGAKU」、オンラインマッチングの「CoupLink」、カップル向け「Pairy」などで、それぞれ異なる収益モデルと顧客接点を持ち、相互に送客することで事業を拡大しています。

経営方針

同社は成長戦略の中核を、イベントプラットフォーム事業の再成長とAI事業の拡大という二本のエンジンに置いています。主力のイベントECサイト「machicon JAPAN」が売上の約7割を占める構成を踏まえ、2025年9月期下期に開始した自社企画イベントにより約5年ぶりに四半期黒字を達成した点を起点に、2026年9月期以降は成長投資を拡大して収益構造の安定化を図ることを目指しています。短期的にはプラットフォーム全体のトラフィックと認知度を引き上げ、長期的には持続的な企業価値向上と上場維持に必要な時価総額基準の充足を目指しています。

同社は重点投資分野として自社企画イベントの拡充、広告運用の効率化、そして安全性を含む利用体験の向上に資源を振り向けています。具体的には「machicon JAPAN」のイベントラインナップ強化と、CoupLinkや1on1 for Singlesとの相互送客を進めることで利用者の導線を強化し、他社主催イベントへの波及効果でプラットフォーム全体の収益を押し上げることを目指しています。また、ユーザーの安全確保のためにMiDATAが開発したAIによる不正利用検知を導入し、なりすまし業者の自動排除や本人確認の精度向上を図っています。

同社は新市場開拓と事業拡大でも明確な計画を示しています。店舗型サービス「1on1 for Singles」では接客品質や空間設計を改善しつつ新規出店でブランド認知を広げ、イベントEC側では自社企画を増やして新たな集客チャネルを確立することで利用者層を広げることを目指しています。加えて、地方自治体や大学・研究機関との連携を通じて地域密着型のイベントやデータ活用案件を創出し、オンラインとオフラインを連動させた領域横断の事業拡大を進めます。これらにより、プラットフォーム全体の安定した成長と市場シェア拡大を狙っています。

技術革新については、同社はAIを中長期の成長ドライバーと位置づけ、子会社MiDATAを中心に持続的な技術投資を行っています。具体的な取り組みとしては、AIマッチングエンジンによるマッチング精度の向上や利用者行動分析によるリピート促進、さらに不正検知の自動化による安全性確保を進めています。開発スピードと実装力を高めるためにAI先進企業や研究機関との共同研究・社会実装を強化し、AI事業をグループの新たな収益の柱へと育てることを目指しています。