魁力屋 (5891) 株価

時価総額
¥81億
PER
32.4倍
京都背脂醤油ラーメン「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営する飲食事業の有力企業。郊外ロードサイドと商業施設フードコートに175店舗を展開。子会社グランキュイジーヌが多様なラーメン店舗群を運営。日本国内中心に台湾にも進出。

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事業内容

魁力屋は、「京都背脂醤油ラーメン」を主力商品とする「京都北白川ラーメン魁力屋」を展開する飲食事業会社です。同社は郊外ロードサイドや商業施設のフードコートに、直営店とフランチャイズ店合わせて175店舗を展開しています。醤油と鶏ガラスープに豚の背脂を落とした「あっさりしていてコクがある、飽きのこない、ちょっと懐かしいラーメン」をコンセプトに、焼きめしや餃子などのサイドメニューも提供しています。

同社の収益構造は、直営店122店舗からの売上が主力となっています。加えて、社内フランチャイズ店やフランチャイズ加盟店53店舗からのロイヤリティや加盟料収入も収益源としています。直営店は同社が店舗設備投資を行い従業員が運営する形態で、フランチャイズ店は加盟企業や個人が設備投資と運営費用を負担する仕組みです。

事業セグメントは飲食事業の単一セグメントですが、複数のブランド展開を行っています。主力の魁力屋事業部門に加え、から揚げ専門店「からたま屋」「とりサブロー」やタンメン店「KIBARU」などのその他事業部門があります。さらに子会社のグランキュイジーヌが「札幌みその」や各種ラーメン店、天丼専門店など22店舗を運営し、台湾現地法人が海外1号店を展開するなど、多様な食のブランド開発に取り組んでいます。

経営方針

魁力屋は「食の総合企業」への飛躍を目指し、多角的な成長戦略を展開しています。同社は「京都北白川ラーメン魁力屋」の国内店舗数を長期的に700店舗まで拡大することを目標に掲げ、2026年度は売上高245億円、営業利益7.5億円の達成を予想しています。既存出店地域では直営店によるドミナント化を進める一方、新商勢圏への展開はフランチャイズ加盟店を中心とした戦略で成長を加速させる計画です。

マルチブランド展開による持続的成長モデルの構築が重要な差別化戦略となっています。同社は2026年1月につけ麺専門の株式会社エムピーキッチンホールディングスを完全子会社化し、昨年買収したグランキュイジーヌと合わせて複数ブランドのシナジー効果を追求しています。ラーメン市場は他の外食産業と比較して寡占化が進んでおらず、異なる商品ラインナップを持つ企業買収により企業価値向上を図る戦略です。

海外市場開拓では、2025年度に台湾1号店を開設し、2026年1月には台中市と台北市に続けて2号店、3号店を出店しました。「京都」ブランドの海外での優位性を活かし、日本の食文化とおもてなしの心を世界に広める取り組みを本格化させています。現地の需要動向を見極めながら魁力屋ブランドの事業基盤拡大を進める方針です。

商流機能の強化により新たなビジネス領域への展開も推進しています。労働人口減少や人件費高騰に対応するため、店舗での仕込み作業の一部外注化を進めると同時に、麺やスープ、チャーシューなどの主力商材でプライベートブランド開発や製造機能の保有を検討しています。これらの取り組みにより、同業他社への商材販売やコンサルティング事業、小売店やECサイトでの自社製品販売など、新たなBtoBおよびBtoC事業の開発を目指しています。

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