ビタブリッドジャパン (542A) 株価

時価総額
¥54.2億
PER
7.4倍
健康・美容商品の有力企業。機能性表示食品「ターミナリアファースト」を中心としたサプリメント及び特許技術を用いた「ビタブリッドC」シリーズを展開。24年11月にオンライン診療プラットフォーム「サステナオンラインクリニック」開始。自社ECサイト及び全国ドラッグストア約16,000店舗で販売。

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事業内容

ビタブリッドジャパンは、健康・美容商品を扱うウエルネスケア関連事業を展開する企業です。同社は機能性表示食品のサプリメント「ターミナリアファースト」を中心としたインナーケア商品と、特許技術を用いた「ビタブリッドC」シリーズを中心としたアウターケア商品を開発・販売しています。2024年11月からはオンライン診療プラットフォーム事業「サステナオンラインクリニック」も開始し、事業領域を拡大しています。

同社の主要顧客は一般消費者で、自社ECサイトを主軸とした定期購入型のリピート通販モデルで収益を確保しています。売上の73.1%を占める主力商品「ターミナリアファースト」は、食事の糖と脂肪の吸収を抑える機能性サプリメントとして3年連続でブランドランキング1位を獲得しています。販路は自社ECに加えて、主要ECモールや全国約16,000店舗のドラッグストアでの卸販売も展開し、多様な受注経路を確保しています。

事業セグメントは大きくインナーケアとアウターケアに分かれます。インナーケアでは「ターミナリアファースト」のほか、睡眠の質向上など7つの機能を持つ「Vitabrid Daily GABA」や、8つの機能性を備えた「ジャパンプレミアムDHA&EPA+GABA」などの機能性表示食品を展開しています。アウターケアでは特許技術「ビタブリッドC」を活用した美容パウダー「ビタブリッドCフェイス」や育毛剤「ビタブリッドCヘアー」を主力商品としており、累計販売数480万個、累計顧客数91万人の実績を持っています。

経営方針

ビタブリッドジャパンは「明日の可能性を広げる」をミッションに掲げ、独自企画力と特許技術を活かしたD2C(直接販売)モデルでウエルネス事業を展開しています。同社は売上高の成長と営業利益の確保を両立させながら持続的な拡大を目指しており、スマート蓄積型D2Cエンジンの実装を通じて事業成長を図っています。主力商品である機能性表示食品「ターミナリアファースト」が売上の73.1%を占める一方、「ビタブリッドC」シリーズなどの特許技術を活用した商品群で差別化を図っています。

同社の重点投資分野は研究開発と顧客獲得の両面にわたります。「志開発マネジメントシステム」と呼ばれる独自のフレームワークにより、N1(特定顧客)からの開発アプローチで顧客ニーズに最適化した商品を企画しています。また、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の特許技術やランダム化比較試験などの臨床試験を実施し、独占販売契約や排他的製造契約により商品の独自性を担保しています。マーケティング面では独自のダイレクトマーケティングフレーム「ストーリーPDCA」を活用し、結果数字を徹底管理した効率的な新規顧客獲得を実現しています。

新市場開拓では、培ってきた技術・知見を活用して健康寿命の延伸、QOL向上、メンタルヘルス、子ども支援・教育格差是正などの社会課題分野に対応するウエルネス関連商品の開発を進めています。2024年11月にはオンライン診療プラットフォーム「サステナオンラインクリニック」事業を開始し、従来のサプリメント・化粧品事業に加えて医療分野への参入を果たしました。さらに海外市場進出を含めた中長期的な成長基盤の強化も計画しており、1商品あたりの売上拡大(垂直展開)と商品ラインナップの充実(水平展開)を同時に推進しています。

技術革新への取り組みでは、自社開発の基幹システムを核とした事業基盤の強化に注力しています。D2Cノウハウを集約した自社システムとパートナー企業システムの自動連携により、ロジスティックスやコールセンター業務の効率化を実現しています。また、独自の「Vita-SIMシステム」によりAI分析を用いた収益予測と成長設計を行い、各ブランドマネージャーが事業全体の費用構造を把握できる仕組みを構築しています。顧客データの蓄積と活用により顧客生涯価値(LTV)の最大化を図り、持続的な成長エンジンとしています。

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