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ドラフトJP:5070
沿革
2008年4月 2010年11月 |
東京都新宿区市谷左内町にオフィス内装事業を目的とした株式会社ドラフトを設立 東京都渋谷区神山町へ本社を移転 |
2012年4月 |
家具、インテリア用品等の企画・販売を目的とした株式会社ディーパブリックを子会社として設立 |
大阪府大阪市北区中之島に大阪支社を設置 |
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2013年1月 |
東京都新宿区四谷へ本社を移転 |
11月 |
3D画像等の製作を目的としたD-RAWRITE INC.(フィリピン)を子会社として設立(現 連結子会社) |
12月 |
中国での事業展開を目的とした独到装飾芝木設計(上海)有限公司(中国)を子会社として設立 |
2016年10月 |
東京都渋谷区神宮前へ本社を移転 |
2018年2月 |
独到装飾芝木設計(上海)有限公司を清算 |
3月 |
株式会社ディーパブリックを吸収合併 |
5月 |
大阪府大阪市中央区南船場へ大阪支社を移転 |
2020年3月 |
東京証券取引所マザーズへ上場 |
2021年4月 |
株式会社サティスワンを吸収合併 |
2021年12月 |
福岡県福岡市中央区天神に福岡支社を設置 |
2022年2月 |
3D画像等の製作を目的としたD-RAWRITE d.o.o. Beograd(セルビア)を子会社として設立(現 連結子会社) |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年12月 |
東京都港区南青山へ本社を移転 |
事業内容
株式会社ドラフト及びそのグループ企業であるD-RAWRITE INC.とD-RAWRITE d.o.o. Beogradは、「ALL HAPPY BY DESIGN」という経営理念のもと、デザインの力で社会に貢献し、人々のヒューマン・エクスペリエンス(HX)を向上させることを目指しています。同社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大や働き方改革の推進などにより変化するライフスタイルに対応し、オフィスや商業施設のインテリアデザインから、プロダクト、ブランディング、建築設計、複合施設の環境設計、都市計画に至るまで、幅広いデザイン事業を展開しています。
同社グループの事業は、デザインチーム、プロジェクトマネジメントチーム、コンストラクションマネジメントチームが連携し、多様な空間の企画、デザイン、設計、デザインビルドに取り組んでいます。また、フィリピンのD-RAWRITE INC.とセルビアのD-RAWRITE d.o.o. Beogradは、3Dイメージパースの製作を行い、品質の向上、業務の効率化、コスト削減を実現しています。
同社グループは、インテリア・建築デザインのプロジェクトをレギュラープロジェクト、プロポーザルプロジェクト、リーディングプロジェクトの3つに分類し、異なるプロジェクトの相乗効果を通じて収益基盤の強化と新たな領域への拡大を進めています。特に注目されるのは、「臨港パークプロジェクト(仮称)」で、これは横浜市臨港地区の活性化を目的とした取り組みであり、新しいエリアマネジメントのモデルを全国に展開することを目指しています。また、新しいライフスタイルブランド「DAFT about DRAFT」のローンチも同社グループの事業の特色を示しています。これらの取り組みを通じて、同社グループはデザインを基軸とした新たな事業創出に努めています。
経営方針
株式会社ドラフトは、「ALL HAPPY BY DESIGN」という経営理念の下、デザインの力を通じて社会に貢献し、人々の幸福を追求することを目指しています。同社グループは、インテリア、建築、プロダクトデザイン、企業ブランディングなど、幅広い領域でのデザイン事業を展開しており、オフィスや商業施設、都市計画に至るまで、多様なプロジェクトを手掛けています。
同社の成長戦略は、プロジェクトを「レギュラープロジェクト」「プロポーザルプロジェクト」「リーディングプロジェクト」の3つに分類し、それぞれのプロジェクト間の相乗効果を通じて収益化と価値創造を目指すことにあります。レギュラープロジェクトは受注型のプロジェクトで、同社の業績の基盤を形成。リーディングプロジェクトは新たなデザイン領域を開拓し、ブランド価値を向上させるための挑戦的なプロジェクト。プロポーザルプロジェクトは、同社が自ら企画・提案するプロジェクトで、新しい収益モデルを実現します。
さらに、同社グループは「山下泰樹建築デザイン研究所」の設立による専門性向上や、セルビア共和国における子会社の設立による3Dデザイン機能の強化、福岡オフィスの新設による事業対応力の整備など、事業基盤の強化にも注力しています。また、横浜市臨港地区の活性化を目的とした「臨港パークプロジェクト(仮称)」など、実験的な企画提案を加速し、新しい地域活性化モデルのデザインにも取り組んでいます。
これらの戦略を通じて、株式会社ドラフトはデザインを軸にした事業拡大と企業価値の向上を目指し、社会に貢献することを追求しています。