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ハーバー研究所JP:4925
沿革
昭和58年5月 |
東京都豊島区西池袋一丁目44番10号に、栄養補助食品の販売を目的にハーバー株式会社(資本金15,000千円)を設立 |
昭和58年8月 |
ビタミンを中心とした栄養補助食品の通信販売事業を開始 |
昭和58年11月 |
美容オイル「スクワラン」を中心とした「デイリープラス・シリーズ」を発売し、基礎化粧品の通信販売事業を開始 |
昭和62年2月 |
商号を株式会社ハーバー研究所に変更 |
昭和62年6月 |
北海道苫小牧市植苗にハーバー株式会社を設立(出資比率33.3%)し、製造部門を移管 |
平成2年12月 |
北海道苫小牧市新開町に一貫製造ラインを完備した新鋭工場が完成し、ハーバー株式会社は同地に移転 |
平成4年3月 |
ハーバー株式会社(昭和62年6月設立)を100%子会社化 |
平成4年4月 |
株式1株の額面金額を50,000円から500円に変更するため、形式上の存続会社である株式会社ハーバー研究所(旧株式会社晴耕社)と合併 |
平成10年8月 |
札幌市中央区の札幌そごうに初の「ショップハーバー」を出店し、全国有名百貨店での店頭販売を開始 |
平成11年10月 |
ベースメイクからポイントメイクまで13種54品目の「ピュアメイクシリーズ」を発売し、メイクアップ化粧品分野に本格的に進出 |
平成12年1月 |
株式会社九州ハーバーから営業の全部を譲受け(株式会社九州ハーバーは清算) |
平成15年6月 |
ジャスダック市場に株式上場 |
平成16年5月 |
本社を東京都千代田区有楽町一丁目12番1号に移転 |
物流センターを千葉県香取郡多古工業団地内に移転 |
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平成16年10月 |
販売部門の北海道カンパニー、東北カンパニー、銀座カンパニー、九州カンパニーを分社し、100%子会社株式会社銀座ハーバーを設立 |
物流部門を分社し、100%子会社 ハーバーメディカルコスメティクス株式会社(現 ハーバーコスメティクス株式会社)を設立 |
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平成16年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
平成17年1月 |
米国オレゴン州ポートランド市に、100%子会社 HABA LABS USA INC.設立(平成21年12月清算) |
平成17年11月 |
東京都千代田区に持分法適用関連会社のプライムハーバープロダクツ株式会社を設立(平成23年11月清算) |
平成18年7月 |
北海道苫小牧市に、100%子会社 株式会社ネイチャービューティラボを設立(平成23年3月信州製薬株式会社が吸収合併) 東京都千代田区に、100%子会社 株式会社ビューティジーンを設立 |
平成19年11月 |
東京都千代田区に、100%子会社 男の美学株式会社を設立 信州製薬株式会社(旧 株式会社信州薬品研究所)の株式を67.7%取得(平成22年9月で100%取得)(平成27年1月に清算結了) |
平成21年5月 |
株式会社銀座ハーバーを新設分割し、100%子会社株式会社九州ハーバーを設立 |
平成22年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場 |
平成23年6月 |
株式会社エイチプラスビイ・ライフサイエンス(後の株式会社HプラスBライフサイエンス 令和3年3月に当社に吸収合併)の株式を100%取得 |
平成23年10月 |
完全子会社である株式会社銀座ハーバー、株式会社中部ハーバー、株式会社関西ハーバー、株式会社四国ハーバー、株式会社中国ハーバー、株式会社九州ハーバーを吸収合併 |
平成24年2月 |
株式会社京都ハーバーの全事業を譲受 |
平成24年8月 |
中国上海市に、100%子会社 海白(上海)商貿有限公司を設立(令和4年11月清算) |
平成25年7月 平成26年3月 平成27年3月 平成29年3月 令和3年3月 令和4年4月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 完全子会社である株式会社ビューティジーンを吸収合併 完全子会社であるハーバー株式会社が同社の完全子会社である株式会社ノースジェニシスを吸収合併 完全子会社である男の美学株式会社を吸収合併 完全子会社である株式会社HプラスBライフサイエンスを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
事業内容
ハーバー研究所は、化粧品と健康食品の製造販売を主軸に展開している企業です。同社グループの研究開発、商品開発は、ハーバー研究所の研究開発部門が担当しています。化粧品の生産は、主にハーバー株式会社で行われており、ハーバーコスメティクス株式会社や外部委託会社も製造に関わっています。健康食品に関しても、ハーバー株式会社が製造の一翼を担い、特定の仕様に基づいて外部業者に製造を委託しています。
販売面では、同社は通信販売を主力としつつ、小売・卸売業者への卸売販売、百貨店への販売、直営店舗での販売など多岐にわたるチャネルを持っています。通信販売の受注業務は、北海道札幌市と広島県福山市にあるコールセンターで行われており、商品の発送は千葉県香取郡多古町と広島県福山市にある物流センターでハーバーコスメティクス株式会社が担当しています。これにより、同社グループは製造から販売まで一貫した体制を構築しています。
経営方針
ハーバー研究所は、美と健康を支援する製品の提供を通じて、人々に喜びと幸せをもたらすことを目指しています。同社は「無添加主義®」の理念のもと、人間と環境に優しい商品開発に注力しており、その経営理念は「従業員とその家族の幸せの優先」「顧客と取引先からの愛と信頼の獲得」「企業としての進化」「無添加主義の守護と社会貢献」を柱としています。
中期経営計画では、コンプライアンス・ガバナンスの強化、IT基幹システムの整備、人材戦略の推進、環境に配慮した研究開発、健康食品市場でのシェア拡大、広告戦略の最適化と新たな顧客層の開拓、販売チャネルの連携強化、顧客ロイヤルティと生涯価値の最大化を重点項目として掲げています。これらの戦略をグループ全体で有機的に結合し、厳しい経済環境の中でも総合力を活かして柔軟に対応していく方針です。
また、同社は売上及び利益の安定的な成長を目指し、令和6年3月期には売上高135億円(前年同期比12.1%増)を達成し、以降は年8%の成長を目標に設定しています。将来的には売上高200億円、売上高営業利益率20%を目指すとしています。
新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ情勢による経済の不透明感の中、ハーバー研究所はロイヤルティの向上、IT基幹システムの強化、環境に配慮した研究開発に優先的に取り組み、ブランド価値の向上を図ると共に、コンプライアンスとガバナンス体制の強化により、社会やステークホルダーからの信頼を得る企業を目指しています。