CIJJP:4826

時価総額
¥205.3億
PER
17倍
システム設計、製造、運用・保守、コンサルテーション、調査研究、インテグレーション・サービス、コンピュータ製品販売等を手がける。

沿革

1976年1月

横浜市中区山下町にシステム開発等を事業目的とした、株式会社日本コンピュータ研究所を設立

1982年1月

大阪市中央区に関西支社(現・関西事業所)を開設

1986年6月

本社を横浜市西区北幸へ移転

1992年9月

札幌市中央区に北海道支社を開設

1994年8月

本社を横浜市西区平沼へ移転

1995年12月

東京都渋谷区に東京支社(現・東京事業所/東京都中央区)を開設

1998年10月

名古屋市中区に中部支社(現・中部事業所)を開設

1999年7月

福岡市博多区に九州支社を開設

2000年2月

株式会社シー・アイ・ジェイに社名変更

2000年5月

ISO9001認証取得

2001年1月

日本証券業協会に株式を店頭公開

2001年2月

株式会社日本コンピュータ研究所(株式会社CIJマネージ)を連結子会社として設立

2002年2月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2002年11月

株式会社CIJに社名変更

2003年2月

ビジネスソフトサービス株式会社を連結子会社化

2003年9月

株式会社システムウェーブを連結子会社化

2004年6月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2004年9月

株式会社ビィエスシィ(株式会社CIJビィエスシィ)を連結子会社化

2004年12月

プライバシーマーク取得

2005年8月

株式会社カスタネットを連結子会社化

2005年10月

株式会社日本構研システムズを連結子会社化

2005年11月

ISO14001認証取得

2006年1月

株式会社CIJソリューションを連結子会社として設立

2006年4月

株式会社トライを連結子会社化

2006年6月

金沢ソフトウエア株式会社を連結子会社化

2006年12月

株式会社シー・エックスを連結子会社化

2007年6月

株式会社マウスを連結子会社化

2007年11月

株式会社日本アドバンストシステムを連結子会社化

2008年4月

連結子会社の株式会社トライ(存続会社)と株式会社CIJソリューションの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソリューションズ)

2008年9月

ISO27001認証取得

2009年7月

連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社システムウェーブの2社が合併

2009年7月

連結子会社の株式会社シー・エックス(存続会社)と株式会社ソフィアスタッフの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソフィア)

2010年7月

連結子会社の株式会社日本構研システムズ(存続会社)、株式会社CIJソフィア、及び株式会社日本アドバンストシステムの3社が合併(合併後の商号:株式会社CIJネクスト)

2011年7月

連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)と金沢ソフトウエア株式会社の2社が合併

2012年7月

連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社マウスの2社が合併

2015年7月

連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)、株式会社CIJビィエスシィ、及び株式会社CIJマネージの3社が合併

2017年7月

連結子会社の株式会社CIJソリューションズを吸収合併

2019年1月

日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社を連結子会社化

2021年7月

連結子会社のビジネスソフトサービス株式会社を吸収合併

2021年7月

株式会社a-LINKを連結子会社化

2022年1月

本社を横浜市西区高島へ移転

2022年4月

2023年6月

東京証券取引所プライム市場に移行

連結子会社の株式会社a-LINKが保有していた株式会社i-BRIDGE株式をCIJが直接所有

2023年7月

日伸ソフトウエア株式会社を連結子会社化

事業内容

CIJグループは、システム開発とそれに関連するサービスを主軸に事業を展開しています。具体的には、以下の四つのセグメントで構成されています。

まず、システム開発に関しては、システムの設計、製造、運用・保守業務を手掛けています。これにより、顧客のITインフラを支え、ビジネスの効率化やデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

次に、コンサルテーション及び調査研究サービスを提供しています。これは、システムに関する専門的なアドバイスや、市場調査、技術研究を行うことで、顧客の事業戦略立案をサポートするサービスです。

第三に、システム/パッケージ・インテグレーション・サービスがあります。これは、自社または他社のソフトウェア製品を組み合わせて、顧客に最適なITソリューションを提供するサービスです。このサービスにより、顧客は複数のソフトウェアを効率的に活用できるようになります。

最後に、「その他」のカテゴリーでは、コンピュータ製品の販売及びその他のサービスを提供しています。これには、ハードウェアの販売や、顧客特有のニーズに応じた各種サービスが含まれます。

CIJグループはこれらの事業セグメントを通じて、幅広いITサービスを提供し、顧客のビジネス成長を支援しています。

経営方針

CIJグループは、第6次中期経営計画を策定し、事業環境や顧客ニーズ、企業価値の変化に対応するための成長戦略を推進しています。この計画では、新領域への挑戦、特化型SEの育成推進、サステナビリティ活動の強化、信頼関係の強化、プライムビジネスの拡大の5つの経営方針に沿って、課題解決に向けた戦略・施策を積極的に実施しています。

2022年6月期から2024年6月期までの3年間で、毎年10億円ずつ増収し、2024年6月期には売上高230億円、営業利益17億円を目標としています。2023年6月期には、情報通信や公共分野の受注が堅調に推移し、売上高と営業利益の両方で計画を達成しました。2024年6月期の計画では、売上高253億円、営業利益18.8億円を目指しています。

CIJグループは、IT業界の変化に適応し、DX、AI・IoT、クラウドソリューション、ロボティクスなどの新たな領域への挑戦を推進しています。また、特化型SEの育成、サステナビリティ活動の強化、信頼関係の強化、プライムビジネスの拡大など、さまざまな施策を通じて、企業価値の向上を目指しています。

これらの戦略は、顧客のソフトウェア関連の設備投資が緩やかに増加している現在の事業環境に適応し、今後の成長に向けた積極的な投資を行っていくことを示しています。CIJグループは、これらの取り組みを通じて、中期経営計画の達成に向けて努力を続けています。