ACCESS (4813) 株価

時価総額
¥176.6億
PER
27.2倍
IoT・Webプラットフォーム・ネットワーク向けソフトウェア開発の有力企業。組み込みブラウザ、IoTソリューション、ネットワークOS等を展開。日本・台湾・中国・韓国・ドイツ・米国・カナダ・インド・イスラエルで事業を運営。

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事業内容

ACCESSは、携帯電話や情報家電メーカー、通信事業者、一般企業向けに先進的なITソリューションを提供している技術企業です。同社は日本を本拠地として、世界各国に子会社を展開し、グローバルに事業を展開しています。主力製品は、様々な機器に組み込まれるソフトウェアやネットワーク関連技術となっています。

同社の顧客基盤は、国内外の携帯電話メーカー、情報家電メーカー、通信インフラ事業者、サービス事業者、そして一般企業と幅広い分野にわたっています。収益は主にソフトウェアライセンスの提供や技術サービスの提供によって構築されており、特にB2B市場での技術ソリューション提供が収益の中核となっています。

同社の事業は3つの主要セグメントで構成されています。IoT事業では国内市場中心にIoT関連ソリューションを提供し、Webプラットフォーム事業では組み込みブラウザなどのWebプラットフォーム技術を国内外に展開しています。ネットワーク事業では、米国やカナダ、インドなどの海外子会社を通じて、ネットワーク機器向けソフトウェアや統合Network OSを提供しており、それぞれが異なる地域と市場で専門性を発揮しています。

経営方針

ACCESSは「すべての機器をネットにつなぐ」というビジョンのもと、IoT、Webプラットフォーム、ネットワークの3事業を柱とした成長戦略を推進しています。同社は連結売上高と営業利益の成長性を重視した中長期的な収益性向上を目指しており、各事業セグメントで異なる成長フェーズに応じた戦略を展開しています。

IoT事業では、プロフェッショナルサービスを中核とした事業拡大に注力しており、ディスプレイなどのハードウェア提供も含む総合提案により顧客基盤の拡充を図っています。同事業は順調な成長を遂げており、今後はこれまでの事業成果を活用してより収益性の高いサービス展開を進める方針です。一方、Webプラットフォーム事業については、欧州拠点のコスト削減効果により収益性が向上しており、特に車載インフォテインメント向けのコンテンツ配信システムの事業育成に重点を置いています。

ネットワーク事業では、AI関連データセンター向けビジネスが新たな成長機会として注目されており、同社はこの分野での案件パイプライン構築を積極的に進めています。具体的には、Evollabs社との総額70百万米ドルの大型受注を獲得するなど、サービスプロバイダー向けネットワークOS提供による事業拡大を継続しています。また、Tier1通信事業者の獲得に向けた長期的な取り組みも並行して進めており、将来的な大幅な成長を見込んでいます。

技術革新への取り組みでは、グローバルで通用する製品力と技術力の強化を最重要課題として位置づけており、製品開発投資の拡大とM&Aの積極活用により技術・事業を補完するパートナー企業の開拓を進めています。同社は研究開発費などの先行投資を継続的に実施しており、絶え間ない技術革新から生み出される先進技術の早期獲得と事業化により、社会動向の変化に適応した顧客価値の創出を目指しています。

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