NCDJP:4783

時価総額
¥152.5億
PER
16.9倍
システム構築、パッケージ、アプリケーション保守・運用ソリューション、インフラ構築・保守・運用、業務サポート、駐輪場設営・運営・管理、駐輪場管理システム販売・運営、自転車関連コンサルティング。

沿革

1967年3月

東京都渋谷区に資本金100万円で設立、システム開発事業を開始

1971年4月

東京都港区南青山に本社移転

1979年4月

福岡市博多区に福岡営業所(現福岡オフィス)を開設

1990年2月

通商産業大臣認定のシステム・インテグレータ(認定番号01210022)となる

1994年8月

東京都品川区小山に本社移転

1995年10月

サポート&サービス事業を開始

1997年10月

パーキングシステム事業を開始

1999年4月

東京都品川区西五反田に本社移転

2000年9月

株式を日本証券業協会に店頭登録

2000年11月

全額出資による子会社㈱日本システムリサーチ(現NCDテクノロジー㈱)を設立(現連結子会社)

2004年3月

中国市場の拠点として、天津市に事務所「日本NCD天津代表処」を開設

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、㈱ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年4月

中国に全額出資による子会社「天津恩馳徳信息系統開発有限公司」
(NCD China)を設立(現連結子会社)

2005年7月

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度の認証をITサービス事業部にて取得

2006年6月

プライバシーマークの認証取得

2007年7月

情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC  27001適合性評価制度の認証を取得

2007年12月

㈱ゼクシスを子会社化(現連結子会社)

2008年4月

ITサービスマネジメントシステムISO/IEC  20000-1適合性評価制度の認証を取得(対象部署:ITサービス事業部サポートサービス部マネージドサービスセンター(MSC))

2008年8月

㈱ゼクシスを株式交換により完全子会社化

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場

2011年5月

長崎県長崎市に長崎営業所(現長崎オフィス)を開設

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2015年11月

東京都江東区に江東サービスセンターを開設

2017年2月

全額出資による子会社East Ambition㈱を設立

2018年3月

NCDプロス㈱を設立(現連結子会社)

2019年4月

矢野産業㈱(現NCDエスト㈱)を株式取得により完全子会社化(現連結子会社)

2019年10月

東京都江東区にお台場オフィスを開設

2020年4月

長崎県五島市内に五島オフィスを開設

2021年6月

East Ambition㈱の全株式を譲渡

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行

事業内容

NCDグループは、NCDおよびその子会社5社で構成され、システム開発事業、サポート&サービス事業、パーキングシステム事業を主軸に展開しています。システム開発事業では、NCD、NCDテクノロジー株式会社、株式会社ゼクシス、天津恩馳徳信息系統開発有限公司が、システム構築ソリューション、パッケージソリューション、アプリケーションの保守・運用ソリューションを提供しています。

サポート&サービス事業では、NCD、NCDテクノロジー株式会社、株式会社ゼクシスが、インフラ構築ソリューション、インフラの保守・運用ソリューション、業務サポートソリューションを手掛けています。

パーキングシステム事業においては、NCD、NCDプロス株式会社、NCDエスト株式会社が、駐輪場の設営・運営・管理受託、駐輪場管理システムの販売及び運営、自転車関連の総合コンサルティングを行っています。

さらに、これらの主要事業の他にも、NCDグループはその他のサービスを提供しており、NCD、NCDテクノロジー株式会社、株式会社ゼクシス、NCDプロス株式会社、NCDエスト株式会社が関与しています。これらの事業を通じて、NCDグループは多岐にわたるニーズに対応し、幅広いソリューションを提供していることがわかります。

経営方針

NCDグループは、社会環境の大きな変化の中で、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しています。同社は、「人の鼓動、もっと社会へ。」をパーパスに掲げ、多様性を尊重し、ユニークな技術とサービスで社会課題の解決を目指しています。このパーパスの実現に向け、サステナビリティ推進を重要な経営戦略と位置づけ、DX推進や人的資本経営への取り組みを積極的に行っています。

新中期経営計画「Vision2026」では、2024年3月期から2026年3月期までの3年間を対象に、既存ビジネスの付加価値向上と新しいビジネスの創出、経営基盤の強化、最適なグループ事業体制の再構築を基本方針としています。これらの方針を通じて、NCDグループは持続的成長と企業価値の向上を目指します。また、経営上の目標として、2026年3月期の連結売上高、連結営業利益、売上高営業利益率、ROEを重要な指標として設定しています。

IT関連事業では、DXへの投資拡大やクラウドサービスの普及、IT人材不足の解消などに取り組んでいます。パーキングシステム事業では、駐輪場利用料収入の安定化や、無人駐輪場や次世代駐輪場のサービス高付加価値化に努めています。これらの取り組みを通じて、NCDグループは顧客のビジネス変革を支援し、持続的成長を目指しています。