ICJP:4769

時価総額
¥84.7億
PER
21.4倍
ソフトウェア開発、システム運用支援、チケットWeb販売・管理システム「チケット for LINE Hybrid」提供、聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」「SpeechCanvas」提供によるITソリューション事業。

事業内容

ICは、情報サービス分野において総合的なソリューションを提供する企業です。ICの事業は、主にITソリューション事業とITサービス事業の2つの部門に分かれています。これらの事業を通じて、様々な業種や業態のITニーズに対応しています。

ITソリューション事業では、ICはソフトウェア開発とシステム運用を行っています。ソフトウェア開発では、ユーザーの事業所内に常駐して開発を行うほか、IC内での開発も手がけています。システム運用では、情報システムのオペレーション作業や運用管理、サーバやネットワークの設計構築を行っています。

ITサービス事業では、ICは自社製サービスの開発、販売、導入支援を行っています。主力サービスには、クラウド型チケット販売サービス「チケット for LINE Hybrid」や「らくらく入場サービスHINORI」、個別タレントマネジメントシステム「iDEP」があります。また、連結子会社の株式会社フィートを通じて、聴覚障がい者向けのコミュニケーション支援アプリ「こえとら」や「SpeechCanvas」も提供しています。

経営方針

ICは、情報サービス分野での成長を目指し、長期ビジョン「VISION 2031」と中期経営計画「co-creation Value 2025」を策定しています。「VISION 2031」では、社会課題や顧客課題の解決を通じて、価値創造型IT企業グループへの変革を目指しています。

「co-creation Value 2025」は、「VISION 2031」の実現に向けた第一歩として、経営基盤の構築に注力する計画です。ICは、売上高経常利益率8.0%を目標に掲げ、持続的な成長を推進しています。

ICは、ITソリューション事業の収益拡大を重視しています。労働力人口の減少によるIT技術者不足が予想される中、基盤事業としてのITソリューション事業の重要性を認識し、継続的な事業拡大を図っています。

新規事業の創出もICの成長戦略の一環です。自社技術の活用に加え、M&Aを含む外部リソースの活用を積極的に行い、高収益事業の早期事業化を目指しています。

外部環境の変化に対応するため、ICは中期経営計画に基づき、事業拡大と持続的成長のための基盤強化を推進しています。将来の成長に向けた積極的な投資も継続しています。