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昭和システムエンジニアリングJP:4752
事業内容
昭和システムエンジニアリングは、主に2つの事業セグメントを展開しています。まず、ソフトウエア開発事業では、企業のコンピュータシステムに関連するシステムインテグレーションやコンサルティングを提供しています。これには、ソフトウエアの設計、開発、保守など、基盤領域を含む全領域にわたる総合的なサービスが含まれます。
次に、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業では、金融機関向けの事務代行や健康診断予約代行、スキャニングサービスなどを提供しています。これにより、業種を問わず様々な業務支援を行い、企業の効率化をサポートしています。
経営方針
昭和システムエンジニアリングは、経営理念として「顧客満足度向上の追究」、「魅力ある人間の育成」、「社会への貢献」を掲げています。この理念に基づき、同社は長年培ってきたナレッジを活かし、最適なITソリューションを提供することで、顧客と社会のインフラを支えることを目指しています。
同社は、2025年4月からの3年間を対象とした中期経営計画「+transform into Values」を策定しました。この計画では、戦略的人材確保、既存ビジネス領域の維持・拡大、DXビジネス領域の維持・拡大、社内業務基盤におけるデジタル技術の拡大の4つの基本方針を掲げています。
特に人材の強化に注力し、採用や教育/研修に積極的な投資を行うことで、IT業界の人材不足に対応しています。また、待遇面の向上を図り、従業員エンゲージメントの強化を目指しています。さらに、ビジネスパートナーとの連携を強化し、外部人材の確保にも注力しています。
既存ビジネス領域では、クラウド基盤や生成AIの活用を通じて、顧客の課題解決に貢献しています。DXビジネス領域では、データサイエンティストやクラウドエンジニアの育成を進め、DX人材を中心にビジネスのシフトを図っています。
社内業務基盤のデジタル化も進めており、生産性向上や業務効率化を目的に、生成AIの適応やSaaSサービスのPDCAを実施しています。これにより、より質の高い業務効率化を追求しています。