東京個別指導学院JP:4745

時価総額
¥219.3億
PER
23倍
教育理念に基づき、成績向上を目的とした個別指導塾事業、ベネッセサイエンス教室・文章表現教室事業、社会人教育を展開。

沿革

1965-06東京都立川市に葵商事株式会社(形式上の存続会社)を設立
1985-08有限会社日本教育研究会(当社の実質上の存続会社)を設立
1994-05有限会社 日本教育研究会から株式会社 日本教育研究会に改組
1994-07東京個別指導学院(以下TKGと省略)南浦和教室他4校開校
1994-09幼児教育部門実験教室としてキッズアカデミー青葉台教室開校
1995-02TKG津田沼教室他5校開校
1995-09TKG柏教室他7校開校
1995-11幼児教育部門実験教室キッズアカデミー青葉台教室閉鎖
1996-02TKG志木教室他9校開校
1996-09TKG市が尾教室他8校開校
1997-02TKG鶴見教室他8校開校
1997-03高校進学ER学院を閉鎖
1997-06TKG大森教室他2校開校
1997-09TKG上大岡教室他10校開校
1998-02TKG下北沢教室他3校開校
1998-06TKG宮崎台教室他3校開校
1998-09株式の額面を1株50,000円から1株500円に変更するため、葵商事株式会社(形式上の存続会社)と合併
1999-01関西個別指導学院伊丹教室開校
1999-02TKG大宮教室他1校開校
1999-06TKG保土ヶ谷教室開校
1999-09TKG春日部教室開校
1999-12商号を「株式会社日本教育研究会」から「株式会社東京個別指導学院」に変更 500円額面株式1株を50円額面10株に分割
2000-02TKG辻堂教室他1校開校、関西個別指導学院甲子園教室他2校開校
2000-03日本証券業協会に株式を店頭登録
2000-05TKG戸塚教室他5校開校
2000-08TKG自由が丘教室内に個別指導型インターネットPCスクール「ipcsスクール」を開校
2000-12ipcsスクール日吉教室開校
2001-02TKG学芸大学教室他7校開校、ipcsスクール川崎教室開校
2001-06TKG中野教室他3校開校、関西個別指導学院西宮北口教室開校、ipcsスクール新百合ヶ丘教室他2校開校
2001-10関西個別指導学院高槻教室他3校開校
2002-02TKG浦和教室他5校開校、TKG名古屋校藤ヶ丘教室開校、TKG福岡校西新教室開校、関西個別指導学院泉ヶ丘教室他1校開校、京都個別指導学院北大路教室開校、ipcsスクール川口教室他2校開校
2002-05TKG自由が丘教室内に不登校児童・生徒向けにカウンセリング機能を備えた個別指導方式によるスクール「ワンステップ」を開校
2002-07TKG蕨教室他2校開校、TKG名古屋校御器所教室開校、TKG福岡校姪浜教室開校、関西個別指導学院茨木教室他2校開校
2002-08東京証券取引所市場第二部に上場
2002-09ipcsスクール川口教室他4校を閉鎖
2002-11TKG広尾教室他8校開校、TKG名古屋校原教室他1校、関西個別指導学院光明池教室他7校、京都個別指導学院伏見教室他2校開校
2003-03実験教室としてTKG自由が丘教室内に開校していた、不登校児・生徒向けスクール「ワンステップ」の閉鎖
2003-06ipcsスクール自由が丘教室他3校を閉鎖、これによりパソコンスクール事業部を廃止
2003-08東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ指定替
2003-11TKG上永谷教室、TKG名古屋校一社教室、TKG福岡校薬院教室、関西個別指導学院千里中央教室、垂水教室を開校
2004-05TKG福岡校薬院教室を閉鎖
2004-06TKG北千住教室、センター南教室、TKG名古屋校八事教室、TKG福岡校荒江教室、関西個別指導学院西神中央教室、鈴蘭台教室、金剛教室を開校
2005-12TKG南大沢教室、北与野教室、用賀教室、国立教室、TKG名古屋校池下教室、TKG福岡校藤崎教室、関西個別指導学院西神南教室、京都個別指導学院西院教室を開校
2006-06TKG駒込教室、東久留米教室、相模原教室、青砥教室、TKG福岡校大橋教室、関西個別指導学院川西能勢口教室、八戸ノ里教室、岡本教室を開校
2007-03京都個別指導学院四条烏丸教室を閉鎖
2007-05株式会社ベネッセコーポレーション(現株式会社ベネッセホールディングス)との間で、資本業務提携契約を締結
2007-06株式会社ベネッセコーポレーション(現株式会社ベネッセホールディングス)は当社株式の公開買付けを実施、その結果、当社の普通株式33,610,800株を取得し、当社は株式会社ベネッセコーポレーション(現株式会社ベネッセホールディングス)の子会社となりました。
2008-12TKG池袋西口教室、西新井教室、高田馬場教室を開校
2009-02TKG池袋西口教室、西新井教室、高田馬場教室を開校
2009-03TKG幕張本郷教室を閉鎖
2009-09TKG千葉東口教室、関西個別指導学院今福鶴見教室を開校
2010-11TKG新百合ヶ丘教室を、高校生部門と小中学生部門に分割
2012-06TKG豊田教室、センター北教室、下井草教室、巣鴨教室、大井町教室を開校
2012-12TKG豊田教室、センター北教室、下井草教室、巣鴨教室、大井町教室を開校
2013-06TKG目白教室、和光教室、武蔵関教室、門前仲町教室、TKG名古屋校星ヶ丘教室を開校、TKG新百合ヶ丘教室・高校生部門とTKG新百合ヶ丘教室・小中学生部門をTKG新百合ヶ丘教室に統合
2013-10ブランド名「京都個別指導学院」の廃止及び「関西個別指導学院」への統合
2013-11TKG武蔵浦和教室、阿佐ヶ谷教室を開校
2014-03関西個別指導学院天王寺教室、上本町教室、三宮教室を開校
2014-04株式会社ベネッセコーポレーション(株式会社ベネッセホールディングスの連結子会社)から「Benesseサイエンス教室」事業及び「Benesse文章表現教室」事業を譲受け、Benesseサイエンス・文章表現吉祥寺教室、用賀教室、たまプラーザ教室、上大岡教室の運営を開始
2014-06TKG豊洲教室、浅草教室、横浜西口教室、溝の口南口教室を開校
2014-07TKG豊洲教室、浅草教室、横浜西口教室、溝の口南口教室を開校
2014-08個別指導のノウハウとインターネット技術とを融合した「東京個別指導学院 ネット教室」のサービス開始
2014-09東京都中央区から東京都新宿区へ本社を移転
2014-12株式会社ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」と当社の個別指導・教室展開ノウハウを融合した新業態「クラスベネッセ」のサービスを開始し、クラスベネッセ仙川を開校
2015-01TKG豊洲教室、国立教室内にBenesse文章表現教室を併設
2015-02TKG葛西教室、麻布十番教室、川崎西口教室、津田沼南口教室、吉祥寺本町教室、仙川教室、石神井公園教室を開校
2015-06TKG葛西教室、麻布十番教室、川崎西口教室、津田沼南口教室、吉祥寺本町教室、仙川教室、石神井公園教室を開校
2015-07TKG石神井公園教室内にクラスベネッセ石神井公園教室を併設
2015-09TKG武蔵境教室、調布北口教室を開校
2015-10TKG武蔵境教室、調布北口教室を開校
2016-03TKG戸越教室、祖師ヶ谷大蔵教室、TKG福岡校天神教室を開校
TKG自由が丘教室、広尾教室、仙川教室、戸塚教室内にBenesse文章表現教室を併設
2016-05TKG東中野教室、西国分寺教室を開校
2016-06TKG東中野教室、西国分寺教室を開校
2016-09TKG大井町教室、麻布十番教室、川崎教室、成城コルティ教室内にBenesse文章表現教室を併設
2017-03クラスベネッセ事業を閉鎖、これによりクラスベネッセ仙川教室、クラスベネッセ石神井公園教室を閉鎖
TKG恵比寿教室、五反田教室を開校
2017-04TKG新百合ヶ丘教室、武蔵浦和教室内にBenesse文章表現教室を併設
2017-06TKG町屋教室、関西個別指導学院芦屋教室、JR茨木駅前教室を開校
2017-12TKG久我山教室を開校
2018-01「Benesseサイエンス教室」及び「Benesse文章表現教室」を「ベネッセサイエンス教室」及び「ベネッセ文章表現教室」に呼称変更
2018-02TKG駒沢大学教室、秋葉原教室、朝霞台教室、人形町教室を開校
2018-03TKG新御徒町教室、中目黒教室、西船橋教室を開校
2018-05関西個別指導学院吹田教室、TKG武蔵小山教室を開校
2018-06関西個別指導学院吹田教室、TKG武蔵小山教室を開校
2018-11TKG笹塚教室、新川崎教室を開校
2018-12TKG笹塚教室、新川崎教室を開校
2019-02TKG豊洲教室内に「ベネッセサイエンス教室 STEMプログラミングコース」を併設
2019-03TKG曙橋教室、亀有教室、海浜幕張教室、月島教室、池尻大橋教室を開校
2019-07TKG曙橋教室、亀有教室、海浜幕張教室、月島教室、池尻大橋教室を開校
2019-11関西個別指導学院池田教室を開校
2020-01企業向け人財開発を行っているHRBC株式会社の株式を取得し、連結子会社化
2020-02TKG下高井戸教室、梅ヶ丘教室を開校
2020-03TKG鶴川教室、船橋北口教室を開校
2020-05関西個別指導学院京橋教室、TKG町田ターミナル口教室、流山おおたかの森教室を開校
2020-06関西個別指導学院京橋教室、TKG町田ターミナル口教室、流山おおたかの森教室を開校
2020-08オンライン授業導入による「東京個別指導学院 ネット教室(CCDnet)」のサービス終了
2021-03TKG千歳烏山南口教室、国領教室を開校
2021-06TKG武蔵中原教室、三田教室を開校
2021-07オンライン授業を行う「1online」福岡配信センターを開校
2021-09TKG金町教室、茗荷谷教室を開校
2021-10TKG金町教室、茗荷谷教室を開校
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行
2022-06TKG池上教室、神楽坂教室、海老名教室を開校
2022-10TKG池上教室、神楽坂教室、海老名教室を開校
2023-03「1online」のサービス終了
2023-04校内学習支援サービスを開始
2023-10TKG津田沼教室と津田沼南口教室を統合し津田沼ビート教室を開校
東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行

事業内容

東京個別指導学院は、教育理念に基づき、子どもたちの成績向上を目的とした多様な教育サービスを提供しています。同社は、個別指導塾事業を中心に展開し、首都圏、関西、東海、九州エリアに合計269教室を構えています。これらの教室では、一人ひとりの学習ニーズに合わせた指導を行い、学習上の成功体験を通じて自信を育むことを目指しています。

また、同社はベネッセとの提携により、科学や文章表現に特化した教室も運営しており、東京都、神奈川県、埼玉県に合計16教室を展開。これらの教室では、特定の分野に興味を持つ子どもたちに対し、専門的な知識や技能を身につける機会を提供しています。

さらに、同社グループは社会人教育にも事業領域を拡大しており、HRBC株式会社との共創を通じて、サービスの多角化を図っています。これにより、幅広い年齢層に対する教育ニーズに応える体制を整えています。

東京個別指導学院は、個々の学習者が抱える課題に対応するため、個別指導の強みを活かした教育サービスを提供し続けており、その教育理念に基づいた活動を通じて、「人の未来」に貢献しています。

経営方針

東京個別指導学院は、教育理念「やればできるという自信、チャレンジする喜び、夢を持つことの大切さ」を軸に、質の高い教育サービスの提供を通じて、学習者一人ひとりの未来に貢献しています。同社は、個別指導塾事業を中心に、首都圏をはじめとする全国に教室を展開し、学習者のニーズに応じた指導を行っています。

経営戦略として、同社は教務・サービス開発の推進、マーケティング改革、人財育成の強化、教室運営の生産性向上を重点領域として掲げています。特に、中学受験対策や大学受験の年内入試対策の強化、マーケティング活動の効果検証とブランド力強化、および講師や教室社員の育成に力を入れています。これらの取り組みを通じて、教育サービスの質の向上と、社会に貢献する人材の育成を目指しています。

また、新型コロナウイルス感染症の影響や教育制度の変化など、外部環境の変化に迅速に対応するため、2023年度を初年度とする新中期経営計画の策定を進めており、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。これらの経営戦略を通じて、東京個別指導学院は「笑顔あふれる『人の未来』」への貢献を目指しています。