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城南進学研究社JP:4720
沿革
1961年4月 |
大学受験、高校補習のための総合予備校として城南予備校を川崎市に創業し、神奈川県内での校舎展開を開始 |
1982年9月 |
高校生及び高校卒業生を対象とした各種学校城南予備校の経営指導を目的として株式会社城南進学研究社を設立(資本金5,000千円)し、本店を東京都世田谷区駒沢3丁目26番17号に設置 |
1996年1月 |
神奈川県川崎市川崎区駅前本町22番地2に本店を移転 |
1999年4月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2002年4月 |
城南予備校に個別指導教室を併設 |
2004年2月 |
個別指導教室「城南コベッツ」単独での展開を開始 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2007年2月 |
個別指導教室のフランチャイズ事業を開始 |
2008年3月 |
映像授業教室「河合塾マナビス」の展開を開始 |
2009年2月 |
0歳からの育脳教室「くぼたのうけん」の展開を開始 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場 |
2011年4月 |
東京都認証保育所「城南ルミナ保育園立川」を開園 |
2012年2月 |
株式会社イオマガジン(東京都港区)を子会社化 |
2013年7月 |
株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)(現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場 |
2013年10月 |
株式会社ジー・イー・エヌ(旧 有限会社ジー・イー・エヌ)(東京都目黒区)を連結子会社化 |
2014年3月 |
児童英語教室「Zoo-phonics Academy(ズー・フォニックス・アカデミー)」の展開を開始 |
2015年1月 |
AO・推薦入試対策専門塾「城南AO推薦塾」(現 城南推薦塾)の展開を開始 |
2015年2月 |
医学部受験専門塾「城南医志塾」を開校 |
2015年11月 |
株式会社久ケ原スポーツクラブ(東京都大田区)を連結子会社化 |
2015年12月 |
株式会社リンゴ・エル・エル・シー(東京都新宿区)を連結子会社化 |
2016年9月 |
オンライン学習教材「デキタス」をリリース |
2017年3月 |
株主優待制度導入 |
2017年5月 |
JBSナーサリー株式会社(現 株式会社城南ナーサリー)(神奈川県川崎市)を連結子会社化 |
2017年10月 |
株式会社進学会ホールディングス(北海道札幌市)と資本業務提携 |
2018年4月 |
りんご塾合同会社(現 株式会社りんご塾)(滋賀県彦根市)とフランチャイズ契約を締結 |
2018年4月 |
算数特化教室「りんご塾」の展開を開始 |
2018年8月 |
株式会社アイベック(東京都文京区)を連結子会社化 |
2018年9月 |
株式会社フェアリィー(現 株式会社城南フェアリィー)(埼玉県越谷市)を連結子会社化 |
2019年1月 |
株式会社リトルランド(旧 株式会社主婦の友リトルランド)(神奈川県川崎市)を連結子会社化 |
2019年4月 |
学童保育「放課後ホームステイ E-CAMP」の展開を開始 |
2019年9月 |
Cheer plus株式会社(東京都世田谷区)を子会社化 |
2019年11月 |
株式会社ジー・イー・エヌを吸収合併 |
2020年4月 |
育脳×STEAM教育の複合型スクール「城南ブレインパーク」の展開を開始 |
2020年5月 |
Trester株式会社(現 株式会社城南KIDS)(神奈川県川崎市)を連結子会社化 |
2020年6月 |
スタディプラス株式会社(東京都千代田区)と業務提携 |
2020年12月 |
株式会社明日葉(東京都港区)と協定を締結 |
2021年1月 |
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース(神奈川県川崎市)とスポンサー契約を締結 |
2021年4月 |
「城南予備校オンライン家庭教師」を開設 |
2021年5月 |
川崎市の「かわさきSDGsゴールドパートナー」認証取得 |
2021年6月 |
株式会社イオマガジンを連結子会社化 |
2021年9月 |
株式会社キャリア・マム(東京都多摩市)と業務提携 |
2022年1月 |
AO・推薦入試対策専門塾「城南AO推薦塾」を総合型・学校推薦型選抜対策専門塾「城南推薦塾」 に名称変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行 |
2022年10月 |
株式会社リトルランドを吸収合併 |
2022年10月 |
オレンジリボン運動支援企業に登録 |
2022年11月 |
株式会社学研ホールディングス(東京都品川区)と業務資本提携 |
事業内容
城南進学研究社及びそのグループ企業は、教育事業とスポーツ事業の二つのセグメントで事業を展開しています。教育事業では、大学受験を目指す生徒向けの予備校「城南医志塾」や「城南推薦塾」、個別指導教室「城南コベッツ」、映像授業専門教室「河合塾マナビス」などを運営しています。また、乳幼児向けの教室「くぼたのうけん」、児童向け英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」、学童保育「放課後ホームステイE-CAMP」、認証保育所「城南ルミナ保育園」、算数教室「りんご塾」など、幅広い年齢層に対応した教育サービスを提供しています。さらに、留学試験専門予備校「LINGO L.L.C.」や企業向けビジネス英語研修、小規模認可保育園「星のおうち」、「ふぇありぃ保育園」、児童英語教室なども展開。デジタル教材・ソリューション部門では、出張授業やオンライン学習教材「デキタス」の販売も手がけています。
スポーツ事業においては、(株)久ケ原スポーツクラブがスイミングクラブやスポーツジムの運営を行っており、健康維持や体力向上を目指す人々にサービスを提供しています。
これらの事業を通じて、城南進学研究社グループは教育からスポーツまで、幅広い分野でサービスを展開し、多様なニーズに応える企業グループとして位置づけられています。
経営方針
城南進学研究社は、総合教育ソリューション企業として、生徒第一主義を掲げ、生徒一人ひとりの意欲を引き出し、輝かしい未来への可能性を広げることを経営方針としています。また、社員のチャレンジ精神と自主性を尊重し、企業価値の最大化を目指しています。同社は、学習塾業界における少子化の影響やオンライン教育へのニーズの高まりなど、変化する経営環境に対応するため、様々な課題に取り組んでいます。
具体的な成長戦略として、城南進学研究社は「学びの個別最適化」の追求、教育ソリューション事業の戦略的展開、付加価値の高い幼少教育事業の確立、収益構造改革、そして「クレド経営」に基づいた人財育成に力を入れています。これらの取り組みを通じて、同社は教育事業におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立し、企業価値の最大化を図っています。
また、同社はAI教材を始めとするEdTechの活用により、指導力の強化と生徒一人ひとりに最適化された学びの提供を目指しています。教育ソリューション事業では、学校や学習塾法人、スポーツクラブへのオンライン学習教材「デキタス」の導入を進めており、幼少教育事業ではM&Aや業務提携を通じてサービスの拡大を図っています。
これらの戦略により、城南進学研究社は教育ノウハウや企業文化、ブランド価値などの無形資産を活用し、収益力の強化と中長期的な企業価値向上を目指しています。さらに、持続的な成長に不可欠な人財の採用と育成にも積極的に取り組んでいます。