関西ペイントJP:4613

時価総額
¥6086.1億
PER
8倍
塗料の製造販売を中心に、国内外で多岐にわたる事業を展開、特約販売店や販売会社を通じた販売も行う。

沿革

1918年5月

関西ペイント株式会社を兵庫県尼崎市に設立、塗料・顔料の製造を開始。

1933年6月

東京都大田区に東京工場(現・東京事業所)を新設。

1949年5月

大阪、東京の2証券取引所に上場。

1950年4月

大阪市東区(現・大阪市中央区)に本社事務所を新設。

1960年11月

神奈川県平塚市に平塚工場(現・平塚事業所)を新設。

1961年11月

愛知県西加茂郡(現・愛知県みよし市)に名古屋工場(現・名古屋事業所)を新設。

1965年4月

神奈川県平塚市に中央研究所(現・開発センター 他)を新設。

1967年11月

日本化工塗料株式会社の株式取得(現・連結子会社)。

1968年10月

株式会社KATの株式取得(現・連結子会社)。

1968年11月

Thai Kansai Paint Co.,Ltd.を出資設立(現・連結子会社)。

1971年5月

株式会社カンペハピオの株式取得(現・連結子会社)。

1971年6月

栃木県鹿沼市に鹿沼工場(現・鹿沼事業所)を新設。

1974年7月

カンペ商事株式会社の株式取得(現・連結子会社)。

1985年10月

台湾関西塗料股份有限公司を出資設立(現・連結子会社)。

1986年9月

Kansai Nerolac Paints Ltd.(1968年8月ボンベイ証券取引所上場)の株式取得(現・連結子会社)。

1988年9月

株式会社カンペ共販大阪を出資設立。

1989年3月

株式会社カンペ共販東京を出資設立。

1992年11月

兵庫県小野市に小野工場(現・小野事業所)を新設。

1992年12月

福岡県北九州市に北九州事業所を新設。

1994年2月

久保孝ペイント株式会社の株式取得(現・連結子会社)。

1996年3月

Kansai Resin (Thailand) Co.,Ltd.を出資設立(現・連結子会社)。

1996年10月

Sime Kansai Paints Sdn.Bhd.の株式取得(現・連結子会社)。

1999年10月

P.T.Kansai Paint Indonesiaを出資設立(現・連結子会社)。

2001年10月

関西ペイントマリン株式会社を出資設立(現・連結子会社)。

2002年7月

株式会社カンペ共販東京、株式会社カンペ共販大阪他2社の国内地域別販売会社を統合し、関西ペイント販売株式会社を設立(現・連結子会社)。

2006年4月

Kansai Paint Asia Pacific Sdn.Bhd.の株式取得(現・連結子会社)。

2007年10月

Kansai Altan Boya Sanayi Ve Ticaret A.S.の株式取得(現・連結子会社)。

2008年2月

2010年9月

大阪市中央区に新本社事務所を移転。

関西塗料(中国)投資有限公司を出資設立(現・連結子会社)。

2011年4月

Kansai Plascon Africa Ltd.の株式取得(現・連結子会社)。

2012年4月

PT.Kansai Prakarsa Coatingsの株式取得(現・連結子会社)。

2016年8月

U.S. Paint Corporationの株式取得(現・連結子会社)。

2017年1月

Kansai Plascon East Africa (Pty) Ltd.を出資設立(現・連結子会社)。

2017年3月

Kansai Helios Groupの株式取得(現・連結子会社)。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行。

事業内容

関西ペイントは、自社および子会社122社、関連会社25社で構成されるグローバルな塗料メーカーです。同社は、塗料の製造販売及び関連サービスを主な事業としています。国内では、関西ペイント自身が製造販売を行うほか、子会社や関連会社が製造した製品の一部を仕入れて販売しています。販売は、指定された特約販売店や販売会社を通じて行われます。海外では、主に所在地国を中心に関係会社が製造販売を担当しています。

同社グループの事業は、「日本」、「インド」、「欧州」、「アジア」、「アフリカ」の5つの地域セグメントに分けられています。日本における主要な子会社には、久保孝ペイント株式会社、日本化工塗料株式会社、株式会社カンペハピオなどがあります。インドでは、Kansai Nerolac Paints Ltd.が主要な子会社として挙げられます。欧州では、Kansai Altan Boya Sanayi Ve Ticaret A.S.(トルコ)やKansai Helios Coatings GmbH(オーストリア)などが活動しています。アジアでは、PT.Kansai Prakarsa Coatings(インドネシア)、Kansai Paint Asia Pacific Sdn.Bhd.(マレーシア)、Thai Kansai Paint Co.,Ltd.(タイ)などが事業を展開。アフリカでは、Kansai Plascon Africa Ltd.(南アフリカ)やKansai Plascon East Africa (Pty) Ltd.(モーリシャス)が主要な子会社です。その他の地域では、U.S. Paint Corporation(アメリカ)が製造を担当しています。

これらの事業活動を通じて、関西ペイントは世界各地で塗料の製造販売を行い、多岐にわたる顧客ニーズに応えています。

経営方針

関西ペイントは、塗料事業を核として、技術と人財を活かした製品・サービスを提供し、人と社会の発展に貢献することを使命としています。2020年11月には、ESGを核とする経営変革を目指す成長戦略「Good to Great」を策定しました。この戦略は、顧客との信頼関係を基に、持続的な利益成長と社会貢献を目指すものです。

2021年11月には、第17次中期経営計画を発表し、2022年4月から実施しています。この計画では、2050年の長期目標として「脱炭素の実現」「QOLの向上」「資源と経済循環の高度化」「多様な人財が活躍するグループ」の達成を目指しています。重点方針としては、「収益性強化」「成長分野への積極投資」「経営基盤の強化」を掲げており、具体的な施策としては、アフリカ事業の売却や資金調達の多様化、政策保有株式の売却などを進めています。

海外事業では、欧州セグメントの強化やインドセグメントでの自動車分野のシェア維持と収益性向上、粉体塗料ビジネスや建築分野への投資強化を行っています。日本では、収益性向上に注力し、環境対応塗料の強化や事業の再編・拡大を進めています。

また、サプライチェーンの刷新やIT投資を通じた経営基盤の強化、人財への投資を進めています。これらの取り組みを通じて、売上高5,000億円、EBITDAマージン17%、調整後ROE13%を目標とする第17次中期経営計画の達成を目指しています。同社は、これらの戦略を実行し、真のグローバル企業としての地位を確立し、持続的な成長を目指しています。