東邦化学工業JP:4409

時価総額
¥157.8億
PER
13.5倍
界面活性剤、樹脂、化成品、スペシャリティーケミカルの製造販売を主業務とし、環境調査測定・分析や市場調査も手がける化学工業製品事業。

事業内容

東邦化学工業は、化学工業製品事業を中心に展開しており、界面活性剤、樹脂、化成品、スペシャリティーケミカルの製造販売を行っています。これらの製品は、東邦化学工業自身が製造販売するほか、関連子会社を通じて製造・販売されています。

界面活性剤の分野では、東邦化学工業とその子会社である近代化学工業が製造を担当し、東邦化学(上海)有限公司が製造した製品を東邦化貿易(上海)有限公司が販売しています。これにより、国内外での市場展開を強化しています。

化成品事業では、東邦化学工業とその子会社である懐集東邦化学有限公司が製造を行い、製品の一部はTOHO CHEMICAL (THAILAND) CO.,LTD.や恵州市東邦化学有限公司が購入しています。これにより、アジア地域での供給体制を整えています。

樹脂・スペシャリティーケミカルの分野では、東邦化学工業と東邦化学(上海)有限公司が製造を担当し、東邦化貿易(上海)有限公司が販売を行っています。これにより、特定用途向けの高付加価値製品を提供しています。

その他の事業として、環境調査測定・分析業務を株式会社横須賀環境技術センターが行っています。また、東邦化貿易(上海)有限公司は市場調査などの業務を展開し、幅広いサービスを提供しています。

経営方針

東邦化学工業は、ファインケミカルを中心に多様な製品群を展開し、技術重視の経営方針を掲げています。同社は、技術の向上を通じて時代のニーズに応える製品を開発し、豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。

中期経営計画「TOHO Step Up Plan 2027」では、持続可能な成長と価値創造を目指し、急速に変化する事業環境に対応するための基盤づくりを進めています。この計画では、事業規模の拡大と収益性の向上を重視しています。

同社は、電子情報材料事業の拡大を中核事業化することを最重要課題とし、経営資源を集中的に投入しています。また、東邦化学(上海)有限公司を成長軌道に乗せ、海外市場開拓を強化する方針です。

高機能・高付加価値製品の開発を加速し、差別化できるテーマに研究開発エネルギーを集中しています。さらに、最適生産体制の構築を進め、生産性改善と業務効率化を図っています。

資本効率や財務体質の改善も重要視しており、在庫水準や売上債権の見直しを進めています。また、脱炭素化に向けたサステナビリティ活動を強化し、2030年度までにGHG排出量を2013年度比で35%削減する目標を掲げています。