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PhotosynthJP:4379
沿革
2014年9月 |
東京都品川区に株式会社Photosynth(資本金100千円)を設立 |
2014年10月 |
経済産業省所管の独立行政法人(現:国立研究開発法人)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から研究開発型ベンチャー支援事業(スタートアップイノベーター支援)の委託及び助成先に採択 |
2015年1月 |
本社を東京都品川区、同区内での移転 |
2015年3月 |
家庭向けの後付け型スマートロック「Akerun Smart Lock Robot」を発表 |
2015年7月 |
Webで遠隔解錠・状態確認できる「Akerun Remote」を発表 |
2015年12月 |
テクノロジーメディアであるCNET Japanを運営する朝日インタラクティブ株式会社等が主催する「第3回 CNET Japan Startup Award」でCNET Japan賞を受賞 |
2016年1月 |
本社を東京都品川区、同区内での移転 |
2016年7月 |
法人向けのICカードで鍵が開くスマートロック「Akerun Pro」を発表 |
2017年3月 |
経済産業省所管の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するベンチャー企業と大企業の連携支援プログラム「企業間連携支援制度」に採択 |
2017年4月 |
経済誌「Forbes」が選ぶアジア版「30 UNDER 30」のコンシューマーテクノロジー部門に当社代表取締役社長河瀬航大が選出 |
2018年3月 |
本社を東京都港区に移転 |
2018年10月 |
公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会が主催する「第13回ニッポン新事業創出大賞」のアントレプレナー部門で最優秀賞(副賞:経済産業大臣賞、公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会会長賞)を受賞 |
2018年10月 |
日本電気株式会社の顔認証技術と技術連携 |
2019年5月 |
法人向けに既設の電気錠や自動ドアを直接制御する「Akerunコントローラー」を発表 |
2019年6月 |
大阪府大阪市に大阪オフィスを設立 |
2020年6月 |
福岡県福岡市に福岡オフィスを設立 |
2020年8月 |
アクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」をイメージしたAkerunロゴのリニューアルを発表 |
2020年8月 |
三井不動産株式会社との資本業務提携と、ビル向けの入退館管理システムである「Akerun来訪管理システム」における実証実験の開始を発表 |
2020年8月 |
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)」の認証を取得 |
2020年10月 |
東京都港区にロジスティクス・センターを設立 |
2020年10月 |
「Akerun入退室管理システム」の新しいWeb管理ツール「Akerun Connect」をリリース |
2020年11月 |
JR東日本スタートアップ株式会社が主催する「JR東日本スタートアッププログラム2020」において総合グランプリとなる「スタートアップ大賞」を受賞 |
2021年1月 |
美和ロック株式会社との合弁会社「株式会社MIWA Akerun Technologies」を設立 |
2021年7月 |
「クラウド型入退室管理システムの国内導入社数並びに国内シェアNO.1」、「スマートロック国内利用者数並びに国内シェアNO.1」、「法人向けスマートロック国内導入社数並びに国内シェアNO.1」を獲得(日本マーケティングリサーチ機構調べ(2021年6-7月期_指定領域・日本国内における検証調査)) |
2021年8月 |
愛知県名古屋市に名古屋オフィスを設立(2023年2月1日付で大阪オフィスに統合) |
2021年9月 |
株式会社MIWA Akerun Technologiesの住宅向けスマートロックを活用した最初の製品となる、 スマートライフシステム「Akerun.M(アケルン・エム)」を発表 |
2021年11月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年3月 |
株式会社MIWA Akerun Technologiesがヤマト運輸株式会社が提供する「マルチ デジタルキー プラットフォーム」との連携を発表 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
2022年7月 |
インフラ企業として情報セキュリティへの取り組みをさらに強化するため、新たに最高情報セキュリティ責任者(CISO)を創設 |
2022年7月 |
株式会社MIWA Akerun Technologiesが賃貸物件の内見〜入居〜退去までをキーレスで効率的に管理できる 「Akerun.Mキーレス賃貸システム」を発表 |
2022年8月 |
北海道札幌市に札幌オフィスを設立 |
事業内容
Photosynthは、「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」という企業ミッションのもと、キーレス社会®の実現を目指しています。同社は、スマートロックやクラウド型認証プラットフォームを活用したサービスを開発し、サブスクリプションモデルで提供しています。これにより、物理空間におけるシングルサインオン(SSO)を実現し、物理鍵による様々な制約から人々を解放することを目指しています。
Photosynthの中核事業であるAkerun®事業は、法人向けおよび住宅向けに展開されており、サブスクリプションモデルによるHESaaS(Hardware Enabled Software as a Service)として提供されています。Akerun事業の特徴は、堅牢なアクセス認証基盤及びクラウドセキュリティシステム、アクセス認証基盤を活用した認証プラットフォームとしての価値、そしてサブスクリプション収益の高い比率や低い解約率等による継続的な収益を生み出すリカーリングビジネスにあります。
また、Photosynthは住宅領域においても、美和ロックとの合弁会社であるMIWA Akerun Technologiesを通じて、住宅向けスマートロックやサービスの提供を進めています。これにより、シェアリングエコノミーの拡大や社会課題の解決に向けたサービスを提供し、新領域での事業成長を目指しています。
Photosynthは、オフィス領域だけでなく住宅領域においても、安全・安心で快適な暮らしを支える製品やサービスの提供を拡大し、キーレス社会の実現に向けた取り組みを加速しています。
経営方針
Photosynthは、キーレス社会の実現を目指し、スマートロックやクラウド型認証プラットフォームを活用したサービスを提供している企業です。同社は、物理鍵による制約から人々を解放し、物理空間におけるシングルサインオン(SSO)を実現することを目標としています。Photosynthの中核事業であるAkerun事業は、法人向けおよび住宅向けに展開され、サブスクリプションモデルによるHESaaS(Hardware Enabled Software as a Service)として提供されています。
Photosynthは、キーレス社会の創出を通じた価値提供、認証インフラによるキーレスの適用領域の拡大、そしてユーザーへの提供価値を継続的に強化するビジネスの好循環モデルを推進しています。これにより、セキュリティや生産性・業務効率の向上だけでなく、IoTによるビッグデータの利活用やアクセス認証基盤を通じた利便性の向上など、新たな価値を提供しています。
また、Photosynthは、オフィス領域だけでなく住宅領域にも注力しており、美和ロックとの合弁会社であるMIWA Akerun Technologiesを通じて住宅向けスマートロックやサービスの提供を進めています。これにより、シェアリングエコノミーの拡大や社会課題の解決に向けたサービスを提供し、新領域での事業成長を目指しています。
Photosynthは、中期経営計画を通じて早期黒字化を目指し、Akerun導入台数の拡大と新規事業となる住宅領域への積極的な投資を主軸とした事業の拡大を図っています。これにより、2023年度中の連結営業利益の単月での黒字化、及び2024年度の連結営業利益と連結フリーキャッシュフローの通期黒字化の達成を目指しています。