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応用技術 (4356) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
株式会社応用技術は、製造業や建設業向けのITソリューションと、環境分野での技術サービスを提供する会社です。同社は企業の生産性向上や業務効率化を支援するシステム開発と、データ解析や数値計算を活用した専門的な技術サービスを主力事業としています。
同社の主要顧客は製造業と建設業の企業で、これらの業界が抱える課題解決に特化したサービスを提供することで収益を得ています。顧客企業の営業活動やアフターサービスの効率化を支援する独自システムの開発・提供により、継続的な収益基盤を構築しています。
同社の事業は大きく2つのセグメントに分かれています。ソリューションサービス事業では、製造業・建設業向けの生産性向上システムや営業支援システムなどの独自開発ソフトウェアを提供しています。一方、エンジニアリングサービス事業では、データ解析や数値シミュレーション技術を駆使して、主に環境関連の計算や解析業務を受託しています。
経営方針
応用技術は、2028年12月期に売上高100億円を目指す中期経営計画「OGI GrowUp2028」を推進しており、強固な成長軌道を描いています。同社の当事業年度の売上高は74億5,405万円、営業利益は11億9,987万円と業績予想を上回る好調な実績を達成しました。同社は営業利益の絶対額を最重要指標として位置づけており、売上高営業利益率の向上と1株当たり当期純利益の最大化を通じて株主価値の向上を目指しています。
重点投資分野では、同社の強みであるBIM・CIM領域でのソリューション開発に注力し、企業の顧客接点を支援するサービスのエコシステム化を進めています。海外スタートアップとの戦略的連携により、製造・建設・環境分野でのSaaS製品の品揃え拡大を積極的に推進し、競合他社との差別化を図っています。また、脱炭素社会の実現に向けた技術サービスの構築・提供を新たな成長エンジンとして育成し、移動手段の脱炭素化や住宅・非住宅の省エネルギー化支援に取り組んでいます。
新市場開拓では、人手不足解消のためのデジタル変革需要の拡大や、スマートシティなどの新たなまちづくり分野での事業機会を積極的に取り込んでいます。同社は大阪を基盤とした東京、札幌の3拠点体制を基軸としながら、地域特性に立脚したビジネス展開を推進し、ソリューション展開に応じて営業・生産拠点の拡充を計画しています。公共マーケットでは、防災・減災を中核とした人流シミュレーション技術の習得を進め、リアルタイム防災・減災システムからスマートシティ分野への技術転用を図っています。
技術革新への取り組みでは、従来の受託開発・受託解析事業に加え、BoOT.oneをはじめとするサブスクリプションサービスやSaaS型従量課金事業の売上比率拡大により、ストックビジネスの強化を進めています。同社は国内外の優秀企業との技術提携を積極的に推進し、自社の技術力向上と市場優位性の確保に努めています。人材面では、即戦力キャリア採用と新卒採用の強化、多国籍人材の確保によりオフショア体制の確立を目指し、新規事業推進に必要な人員体制の構築を進めています。