ジャストプランニングJP:4287

時価総額
¥44.6億
PER
外食企業向けASP事業、本部管理・店舗システム開発のシステムソリューション事業、物流・マーチャンダイズソリューション提供の物流ソリューション事業、太陽光発電による売電事業、外食店舗運営を含むその他事業を展開。

沿革

1994年3月

有限会社ジャストプランニング(資本金3,000千円)として千葉県習志野市にて設立
コンピュータメーカーからの外食業界向けソフトウェアの受託開発及び販売支援業務を開始。同時にPOSシステム販売を開始

1995年11月

本社を東京都大田区仲池上二丁目21番3号に移転
POSシステム、売上管理システム等の店舗・本部システムの導入支援業務を開始

1996年3月

POSシステム設計・コンサルタント業務を受託し、システムソリューション事業を開始

1998年6月

株式会社(資本金10,000千円)へ組織変更
システムメンテナンス等の業務アウトソーシング事業を開始

1999年3月

まかせてネットサービス開始(外食業界向け)

1999年8月

ASP(Application Service Provider)事業(まかせてネット)の本格的進出(外食業界向け)

2000年4月

新ASP事業の展開に着手(人材派遣業・宅配事業)

2000年8月

本社を東京都大田区西蒲田七丁目35番1号に移転

2001年2月

簡易版まかせてネット(まかせてネットLight)サービス開始

2001年3月

ASP事業(まかせてネット)機能追加(リアルタイム空室情報・売上照会)を発表

2001年7月

店頭市場(現 東京証券取引所 JASDAQスタンダード)へ上場

2005年2月

物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)の事業展開を目的として、株式会社サクセスウェイの株式を63.3%取得し子会社とする(現 連結子会社)

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場

2010年10月

大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2012年8月

クラウド型POSオーダリングサービス(まかせてタッチ)サービス開始(リアルタイム売上・注文照会)

2012年9月

店舗専用スマートフォンアプリケーション(AppCRM)サービス開始(販促支援、顧客管理)

2012年9月

ASP事業まかせてネット進化版(まかせてネットEX)を発表

2012年11月

ASP事業の販売促進を目的として、スマートフォンアプリケーション(AppCRM)を提供する、株式会社IMCの株式を35.0%取得し持分法適用の関連会社とする

2013年4月

太陽光発電事業を目的として、株式会社JPパワーを設立し子会社とする(現 連結子会社)

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2014年8月

クラウド型POSサービス(まかせてタッチ@POS)サービス開始(リアルタイム売上・勤怠管理)

2015年8月

リアルタイム売上送信電卓アプリ「Pre Order POS」サービス開始(リアルタイム売上)

2015年8月

外食業界向け多言語通訳サービス「まかせて通訳」サービス開始

2018年2月

ASP事業-IoTを活用したスマートフォンアプリケーションサービス「Putmenu」の販売運営等を目的として、プットメニュー株式会社を設立し子会社とする(連結子会社)

2020年8月

ASP事業-テイクアウト業態向けスマートフォンアプリケーション「iToGo」を事業譲受し、サービス開始プットメニュ-株式会社の株式を譲渡し、「Putmenu」の販売運営事業から撤退

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダ-ド)からスタンダ-ド市場へ移行

2022年6月

プットメニュ-株式会社の株式を譲渡し、「Putmenu」の販売運営事業から撤退

事業内容

ジャストプランニング及びその関連会社は、複数の事業セグメントを展開しています。主要な事業には、ASP事業、システムソリューション事業、物流ソリューション事業、太陽光発電事業、その他事業があります。

ASP事業では、外食企業向けにインターネットを通じたアプリケーションソフトウェアの提供と、システムメンテナンスや運用サポートのアウトソーシングを組み合わせたサービスを提供しています。特に、テイクアウト業態向けのスマートフォンアプリケーション「iToGo」を通じて、市場の多様化に対応し、営業力とシステム競争力の強化を図っています。

システムソリューション事業では、外食産業向けの本部管理システムや店舗システム、分析システムなどのアプリケーションソフトウェアの企画、開発、販売を行っています。また、POSシステムやオーダーエントリーシステムなどのソリューション提供と業務コンサルティングも手がけています。

物流ソリューション事業は、連結子会社の株式会社サクセスウェイが担当しており、外食チェーン企業などに対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行などのサービスを提供しています。

太陽光発電事業は、連結子会社の株式会社JPパワーが自社で保有する太陽光発電設備を用いて、電力会社への売電を行っています。

その他事業として、株式会社JPパワーは直営の外食店舗を運営し、店舗運営のノウハウを社員研修や情報システムの開発、新システムのテストマーケティングに活用しています。

これらの事業を通じて、ジャストプランニンググループは多角的なビジネスモデルを展開し、様々なニーズに応えるサービスを提供しています。

経営方針

ジャストプランニングは、外食産業を中心に、情報基幹システムの提供と運用サービスを行うことで、顧客の信頼感を高めるサービスを展開しています。同社は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、消費者行動の変化に対応するため、顧客確保を最重点としています。これには、リピート客の確保を目的としたCRMや新規顧客獲得のためのセールスプロモーション、業務の効率化や食材ロス削減を目指した情報システムの構築が含まれます。同社グループは、これらの経営課題に対して、ITソリューションをASP事業として提供し、優先的に対処しています。

経営指標としては、営業利益及び売上高営業利益率を重視し、新たな投資事業に対しては投下資本利益率を指標として事業展開を行っています。これにより、ジャストプランニングは、外食企業向けのアプリケーションソフトウェア提供やシステムメンテナンス、運用サポートのアウトソーシングサービスを通じて、市場の多様化に対応し、営業力とシステム競争力の強化を図っています。

同社及びその関連会社は、ASP事業、システムソリューション事業、物流ソリューション事業、太陽光発電事業など、複数の事業セグメントを展開しており、多角的なビジネスモデルを通じて、様々なニーズに応えるサービスを提供しています。これらの事業を通じて、ジャストプランニングは、外食産業の経営課題に対して総合的なソリューションを提供し、成長を目指しています。