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CLホールディングスJP:4286
沿革
1988年3月 |
商品の企画・開発、製造、販売を目的として東京都渋谷区神宮前三丁目に株式会社レッグスを設立 |
1991年3月 |
マーケティング企画、デザインを行う子会社として東京都渋谷区神宮前二丁目に株式会社エスアイピーを設立(現連結子会社) |
1997年4月 |
株式会社エスアイピーの事業目的に広告代理業を追加 |
1998年4月 |
株式会社エスアイピーの株式を100%取得し完全子会社化 |
1999年12月 |
香港出張所を開設 |
2000年1月 |
インターネット関連事業を行う株式会社コム(台東区)に資本参加 |
2001年7月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2001年7月 |
大阪出張所を開設 |
2003年1月 |
深圳出張所(中国)を開設、香港出張所を閉鎖 |
2003年10月 |
大阪出張所を閉鎖 |
2004年6月 |
株式会社レッグス(本社)、株式会社エスアイピーにおいてISO14001認証取得 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 |
2005年1月 |
人材派遣および紹介を目的として東京都港区北青山一丁目に株式会社プロコミットを設立 |
2005年4月 |
ブックオフコーポレーション株式会社と共同で経営コンサルティングを目的として東京都中央区銀座八丁目に小山孝雄経営研究所株式会社を設立 |
2006年5月 |
株式会社レッグス(本社)、株式会社エスアイピーにおいてプライバシーマーク認定取得 |
2006年6月 |
当社保有の株式会社コムの全株式を譲渡 |
2008年1月 |
株式会社レッグス(本社)、株式会社エスアイピーにおいてISO9001認証取得 |
2008年4月 |
深圳出張所(中国)を閉鎖 |
2008年10月 |
マーケティングサービスの提供を目的として中国上海市に睿恪斯(上海)貿易有限公司を設立(現連結子会社 出資比率100.0%) |
2009年5月 |
韓国支店を開設 |
2009年5月 |
小山孝雄経営研究所株式会社清算結了 |
2009年8月 |
株式会社エム・アンド・アイの株式を66%取得し子会社化 |
2010年5月 |
マーケティングサービスの提供を目的として米国カリフォルニア州にVORTEX PROMOTIONS,INC.を設立 |
2010年11月 |
株式会社エム・アンド・アイの株式を100%取得し完全子会社化 |
2011年2月 |
マーケティングサービスの提供を目的として中国上海市に睿恪斯(上海)広告有限公司(現睿恪斯(上海)文化創意有限公司)を設立(現連結子会社 出資比率100.0%) |
2011年8月 |
当社保有の株式会社プロコミットの全株式を譲渡 |
2012年3月 |
生産・品質管理のコンサルティングサービスをグループ各社に提供することを主目的に中国深圳市に睿恪斯(深圳)貿易有限公司を設立(現連結子会社 出資比率100.0%) |
2013年8月 |
マーケティングサービスの提供を目的としてシンガポールにLEGS Singapore Pte.Ltd.を設立 |
2013年10月 |
株式会社エム・アンド・アイを吸収合併 |
2014年5月 |
VORTEX PROMOTIONS,INC.を解散 |
2014年10月 |
韓国支店を閉鎖 |
2015年2月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2015年6月 |
マーケティングサービスの提供を目的としてマレーシアクアラルンプールにLEGS MARKETING SERVICES (MALAYSIA) SDN.BHD.を設立 |
2015年6月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2016年5月 |
本社を東京都港区南青山二丁目に移転 |
2016年10月 |
LEGS Singapore Pte.Ltd.を解散 |
2018年9月 |
LEGS MARKETING SERVICES (MALAYSIA) SDN.BHD.を解散 |
2020年1月 |
株式会社CDGの普通株式取得および資本業務提携契約締結により、持分法適用関連会社化 |
2021年8月 |
当社のマーケティングサービス事業を承継させるため、東京都港区南青山二丁目に当社100%出資の連結子会社として株式会社レッグス分割準備会社(現 株式会社レッグス)を設立 |
2021年9月 |
株式会社トランジットジェネラルオフィスと合弁会社である株式会社エルティーアールを設立 |
2022年1月 |
持株会社体制への移行に伴い、株式会社レッグスを「株式会社CLホールディングス」に、株式会社レッグス分割準備会社を「株式会社レッグス」に商号変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場へ市場変更 |
2022年8月 |
株式会社デザインココと合弁会社である株式会社エルココを設立 |
事業内容
CLホールディングスおよびその連結子会社8社は、顧客企業に対してマーケティングサービスを提供することを主な事業としています。同社グループは、企業が消費者を獲得し、維持するための活動、すなわちマーケティング活動をサポートするサービスを手掛けており、これを「マーケティングサービス事業」と称しています。この事業は、同社グループの単一事業部門で構成されています。
CLホールディングスは、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準を連結ベースの数値に基づいて判断することとされています。これは、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に基づくものです。
同社グループの事業内容と構成は、事業系統図によって示されています。この図は、同社グループがどのようにマーケティングサービス事業を展開しているかを視覚的に表しており、同社の事業構造とサービス提供の流れを理解するのに役立ちます。全体として、CLホールディングスグループは、マーケティングの専門知識を活かして顧客企業の成長を支援することに注力しています。
経営方針
CLホールディングスは、持株会社体制への移行と国際財務報告基準(IFRS)の任意適用を2022年1月に開始し、事業の柔軟性と意思決定の迅速化を図っています。同社グループは、マーケティングサービスを核に、顧客に高付加価値のサービスを提供することを経営の基本方針として掲げており、売上収益および営業利益の向上を目標としています。
中長期的な経営戦略として、同社は「エクス・テインメント」ビジネスの拡大に注力しています。これは、広告や販促、エンタメコンテンツ市場を横断する新たな市場で、プロモーション&マーチャンダイジングサービス(PMD)、限定流通サービス、テーマカフェサービスを通じて、エンタメ顧客体験価値を提供するビジネスモデルです。グループ中期戦略では、デジタル領域やエンタメコンテンツ領域での機能連携・機能強化を図り、グループシナジーの創出を加速しています。さらに、オーガニックな成長に加え、ライセンスビジネスの深掘りや海外展開、M&Aによる業界再編への投資を通じて、売上増・利益増を目指しています。
また、同社グループは、2023年1月1日からグループ各社の役員・執行役員体制を見直し、事業シナジーの創出、ガバナンスの強化、経営効率の向上を加速しています。これらの戦略を通じて、CLホールディングスは、継続的かつレバレッジの効いた成長を実現し、社会の進歩発展に貢献することを目指しています。